日記#60 アンチナタリストのサンドウィッチマン 2020/09/03
あ〜〜〜遅くなった。
もう日付変わってしまったよ。
何を書こうかな
・空港が再開するので、チケットを探し始めた。
あえて東回りで帰り、ヨーロッパで途中下車。欧州観光を満喫してから日本へ帰る、という計画を立てたが、欧州のウイルスの雲行きが怪しいのと下車すると2週間の隔離をくらう可能性を考慮してやめておくことにした。
ということで大人しく日本に帰るかな。多分10月になる。
コロンビアから日本へ帰ったことないので、どこ経由で帰るのがベストチョイスかよくわからないが。
カリ→パナマ→LA→成田 とかが鉄板だろうか。ただアメリカの税関は怖いので(あと、まずいサンドイッチが9ドルとかするので)カナダ経由で帰れるならそれの方がいいかもしれない。
成田で降りたら、ウイルス検査で棒を鼻の穴に突っ込まれるんだろな〜
いやだな〜
あれなんなの?嘘かと思うぐらい痛いよね。
21世期の医療ではない。
しまった深夜のテンションでつい将来の話をしてしまった。
今頃、鬼が引き笑いで転げ回ってるはずだ。
鬼に笑われないように、REALな話しよう。
・日本は大変そう。
昨日まで熱中症で人間がバッタバッタと倒れていたかと思えば、今度は台風が来るらしい。
私のじっちゃんばっちゃんも毎年絶対氾濫する川(そういう川の名前だ)のすぐ側に住んでいるので、私はとっても心配している。というか、一年の半分くらいは心配している。
都市部でもそうかわからないが、私の地元では決壊した箇所を直すのに一年かかり、それが補修された次の年には他の場所で決壊が起こるという、永久的なサイクルを発生している。
ただでさえ少子化と若人の流出で人口減少が著しいのに、洪水は追加で毎年何十人も死者を出す。
おそらく町役場はすでに死にゆく準備をしているはずだ。自治体の終活というやつである。つまり街の復興やゆるキャラ、出産手当てなんかに金を使わず、現存する市民の幸せを第一に考えて金とリソースを使っている。賢い選択だと思う。
産業の衰退、減る税収、荒れる田畑に山林.... 全ての問題は人間が一人もいなくなることで解決しうる。
・サンドウィッチマンの「蜂の巣駆除」のネタに
伊達「なんかハチが苦手なものとかあるの?」
富澤「地球爆発です。」
というシーンがある。一見、富澤がトンチンカンなことを言っているように聞こえるが、本当にそうであろうか。実際には以下のような思考を経て、富澤はこのような発言に至ったと思われる。
伊達「なんかハチが苦手なものとかあるの?」
富澤「(伊達さんはいまスズメバチに苦しんでいる。しかし俺がスズメバチを駆除したところで、伊達さんの苦しみはゼロにはならないだろう。人生は悲しみに満ちているし、太ってるから何かの病気になって苦しむかもしれない。そして待ち受ける死。それはどれだけの幸せを持ってしても変えられない事実である。何か、もっと根本的な解決が必要だ... 全ての苦痛を根元から一掃する..そんな方法があるだろうか...あ!閃いた!)地球爆発です。」
問題を感じる主体がいなければ問題は存在しない、というサンドの哲学をはっきりと示したコントである。
伊達がすでに生まれてしまっていて、爆発が苦痛を伴う可能性に関して完璧ではないが、根本的な部分ではサンドウィッチマンは反出生主義者的価値観を持ちうると考える。
サンドにはもう少し思想強めに
伊達「なんかハチが苦手なものとかあるの?」
富澤「人類の生殖”無”能力です。」
みたいなコントをやってほしいと思う。
なんの話をしているんだ、私は。。
2020年9月3日
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