オリジナル漫才『ツヴァイヘンダー』
※今回の架空漫才コンビの名前ですが、私の中学時代に好きだった女子ツートップの名前を用いておりますっ…!
ふたりとも元気かなあ(o^^o)テヘヘ
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コンビ両者: はいどうも〜。『魔女裁判、教会の暗部』です〜。
ボケ柴田: ...ねぇ、血塗られた歴史ですけども。
ツッコミ奥野: えぇ〜最近は太平の世が続いておりましてね。(導入)
ボケ柴田: ホンマやなあ。
ツッコミ奥野: 愛する者とかも出来る反面、こうも続くとな〜。
ボケ柴田: 身体は闘争を求める...よな。
ツッコミ奥野: せやねんな!でももうあんだけ使い込んでた“ツヴァイヘンダー”(注1)も実家に置いてんねん。
(※注1 両手持ちの特大剣。かつての巨人戦争時に奥野が使用した。)
ボケ柴田: お前のオカン、前それ背負ってイオンおらんかったっけ。
ツッコミ奥野: いや俺のオカン何してんねん!
ボケ柴田: もう、めえちゃくちゃ目立って...。
ツッコミ奥野: そりゃそうやろな。てか俺の勝手に使うなよ。
ボケ柴田: 一回見失ったけど、アーバンリサーチの試着室の前にでっかい剣立てかけとったからすぐ見つけたった。
ツッコミ奥野: 目立っとんなあ。ほんで剣に服合わせようとしとるな。
...いや、俺のオカンすごすぎるやろって!
ボケ柴田: あっかい生レバーばっかり食うてるんやっけ。
ツッコミ奥野: 怖いな!バケモンやないか。いや普通なんじゃ、俺のオカン。
ボケ柴田: 俺思うんやけど、お前のオカンツヴァイヘンダー使ってなんかしてるんちゃう?
ツッコミ奥野: そんな訳ないって。オカン53やねん。
ボケ柴田: この前地球に接近してた巨大隕石が急に粉砕されたときとか、傷だらけなってへんかったか?
ツッコミ奥野: いやないよ。53のオバハンが隕石砕けるかあ。
ボケ柴田: めちゃくちゃ砕けそうな迫力あるけどなぁ...。イオン歩いてた時も白銀の狼に見えたで。
ツッコミ奥野: どこがやねん!めちゃくちゃオバハンの見た目しとんねん!
いやね、オカン人知れず傷ついたりしてへんから。
ボケ柴田: ホンマか?お前のオカン病院とか一回も通ってへんのけ?
ツッコミ奥野: いや、なんか接骨院通ってる言うてたけど...。
ボケ柴田: おけおけ。傷ついてんな。あれオカンやな。
ツッコミ奥野: なんでそうなんねん!ただの年やねん。
ボケ柴田: あとさ、王都襲った邪竜が撃墜されたのってどんくらい前やっけ?
ツッコミ奥野: 王宮の❝儀祭❞(リーチュア)の期間やったはずやから...1か月前くらいか?
ボケ柴田: お前、オカンが骨折したぁ!って言ってへんかったっけ?それどのへんやっけ?
ツッコミ奥野: 何やねんまた...。なんか町内会で儀祭の準備しててこけたって...。
ボケ柴田: ...。(沈黙)
ツッコミ奥野: オカン...。
舞台暗転
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