大学二年生が夏休みの間アメリカの国立公園でワーホリしてきた話 その2 勤務編①
こんにちは。ちゃーです。
東京の大学の2年生やってます。
〜前話の振り返り〜
アメリカに到着した僕。シャトルバスに乗り揺られること3時間。ついに勤務先のMany Glacier Hotelに到着。アメリカ初上陸の自分にはたして何が待ち受けているのだろうか。
前回のnote投稿から、1月ほど経っちゃいましたが、続きを書いていきたいと思います!今回は勤務地到着してからのアメリカでの勤務内容を主に書いていきます!
~Many Glacier Hotel到着後~
ホテル到着後、まずこれから住むことになるドミトリーの案内を受けました。僕の部屋はドミトリー三階の4人部屋で、タイ出身の大学生×2と日本人学生×2の相部屋でした。
気になるお部屋の写真はこちら
めちゃめちゃテンション低そうな顔ですね笑おそらく寝起きです。見てわかるように、普通のベットと木製の机が僕のテリトリーでした。
(すぐ埃っぽくなるので、勤務後のルーティーンとしてシャワー浴びに行っている間、窓を全開にして送風機も持ってきて換気してました。)
そしてこの日は従業員食堂で夕食を食べました。長時間の移動で疲れていたので、勤務開始が少し早かった日本人参加者と話して、部屋に帰ってぐっすり寝ました。
~初勤務そしていきなりの昇進~
待ちに待った初勤務の日がやってきました。勤務開始の14:00までずっとソワソワしていたので、その日OFFだった日本人の子がハイキングに連れて行ってくれました。
※ホテルに面した湖のほとりで景色に脱帽する様子
ハイキングから戻ると、勤務開始です。事前に渡された、ICカードをピッと機械にスキャンして職場に向かいました。僕の職場はKitchenで初めの役職はKitchen Workerでした。
※左の扉を開ければ巨大冷蔵庫、右の調理台で食材を切っていました。
Kitchen Workerの主な仕事は食材の下ごしらえとお皿洗い。
食材の下ごしらえでは、玉ねぎ、トマトなどの野菜やキノコを指定の大きさに切っていました。お皿洗いはさすがアメリカンスタイル、手持ちの加圧式ホースで下洗いして、あとは巨大な食洗器にぶち込んで洗っていました。
まず、勤務開始のKitchen Workerがシェフのもとに集められ、包丁の扱いに関して簡単なレクチャーの後、それぞれの持ち場で勤務が始まりました。
僕は、玉ねぎを永遠にみじん切りしていく担当になり、日本でのアルバイトの経験があったので、玉ねぎをさくさく切っていました。
黙々と切っていたところ、シェフがやってきました。
彼は僕の前に立ち、切っている様子を見つめて静かにこう言いました…
”Perfect”
そして彼は僕にこう尋ねました。
Do you know how to cook?
最初は質問の意味がよく分かりませんでした。
もちろんCookの動詞の意味は分かるけれど、日本の料理とアメリカの料理のイメージが違いすぎて、料理の仕方を知っていると答えてよいのかわからなかったからです。
でも、日本で料理はたまにするので僕は笑顔で
"Yes"
と答えました。
するとシェフが
「よし分かった。今日はもう帰っていいから明日の朝4:30にここに来なさい。明日からCookとして朝食と昼食を作ってもらうぞ。」
と言いました。
唐突なKitchen Worker生活の終焉。
つまり、勤務初日でKitchen WorkerからCookに昇進です。
時給も$9から$10に。なんたるスピード出世。自分でも信じられませんでした。
その日は20:00にタイムカードを切って、ご飯を食べ、シャワーを浴び、部屋に戻って、翌日起きれるように早めに就寝しました。
その翌日から4:00起き、4:30出勤、17:00退勤という、楽しい楽しいアメリカ バ畜生活が始まるわけですが、その後のCookとしての勤務の様子は次回のノートで書いていこうと思います。
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