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仕事について

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『仕事』のことについてまとめています。
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やりたいことができないときの処方箋

やりたいことがたくさんあるのに実行することができない。なぜ、やりたいことなのに実行できないのか。ぼく自身がまさにそういう状況だからこそ、きちんと整理したいなと思いました。 原因①_実行するための時間がない そう、ぼくたちには時間がありません。時間がないから、やりたいことができないんです。正確に言うと「やりたいことに割く時間の優先順位があがらない」のが原因です。やりたいことより仕事。やりたいことより食事。やりたいことより睡眠。やりたいことよりスマホで遊ぶ。日常にはやりたいこと

モーショングラフィックスで

手描きのモーショングラフィックスをつくれるように、目下勉強中です。それなりに需要がありそうな気がしてます。 円グラフと棒グラフ。まぁ、こういう感じで無難に動くことは分かったので、あとはクオリティをいかに上げるかとことかなと。それが難しいんだけども。上の二つの動画は10fpsで、ちょっとコマ数少なめです。それでも面倒くさくて死にそう。 ところで、同じコマ数でもタイミングが違うと、こんなに見え方が違うという見本。棒グラフですら、これだけ見え方が変わるんだから、ヒトや動物のアニ

アニメーション、むずい

モーショングラフィックス・アニメーションは仕事になるな、という安直な発想で制作の勉強をはじめるぞ!という投稿をしましたが、やってみて分かったことがあります。「むずい」です。 まぁ、何となくは動いてますが、細かい所を調整し出すともう終わりがない、というかアニメ独特のデフォルメの理解ができていない。そして、時間かかるし、手間かかるし。だからそこ“売れる”という気もしますが。ここ最近、イラストばっかり描いてたので、しばらくは作画頑張ります。この本読みます。

自分で考えるためには

ぼくは、比較的“自分で考える”ことができている、いや、そうあるように心がけている、そうありたい。自分で考えるために必要なことって、どういうことなのかを言語化しようとしていた矢先、山田ズーニーさんの『大人の小論文教室』という本にヒントが書いてるのをたまたま見つけました。引きが強い。そして積ん読は正義。 自分の頭でものを考えるためには、 ①問を立てる『問題発見力』 ②さまざまな角度からものごとを見る『多角的考察力』 ③筋道を立てて検討する『論理的思考力』 ④自分なりの考えを打

映像の強さと勉強について

急に3DCGを勉強したくなって、ソフトの物色をしていましたが、当然ながらどれも一朝一夕で遊べるほど簡単じゃないので、一朝一夕で遊べるAdobeのDimensionで缶ビールつくりました。と、言ってもすでに用意されている缶の3Dデータにデザインをマッピングしただけなので、専門家が見ればママゴトだと思いますが。 ただ、たとえママゴトでも、こうやって自分のデザインした缶ビールが映像として現れると、急に真実味が湧くことに驚きました。普段からそういう仕事をしているんだけど、普段とは違

おもてなしについて

すっかり年末ですが、今年は忙しくてクリスマスのイラストを描いていなかったので、こたつでゴロゴロしながら描いた。今日は2019年12月28日。 ところで、ぼくはクリスマスに心は躍らない。それは、ぼくの両親がケーキ屋さんを営んでいたことに起因する。ケーキ屋さんのクリスマスは1年で一番忙しく、ここで1ヶ月分以上の稼ぎをたたき出さないといけない。100個しかケーキを準備できなければ売上げは100個分にしかならないけども、1,000個のケーキが準備できれば、売上げは1,000個分にな

クオリティについて

プロジェクトでも、イベントでも、事業開発でも商品開発でも、何でもかんでも。何かを成そうとするとき、クオリティというのは、この図のように常に下へ下へと下がろうとするものです。なので、その下がろうとする強大な力に対して誰かしらが抗わないといけないわけです。 僕のようなアウトプットを仕事とするクリエーターは、その役割を担うことが多いですが、チーム作り・企画・進行管理・予算管理・情報伝達などありとあらゆる場面でも同様の作用が起こります。だからこそ関わる全員がこの図を思い浮かべて、