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思い出トリップ タイで出会った子どもたち

今日は遠い国に想いを馳せてみようと思う。

一期一会

みなさんは今、そんな出会いの中の誰を思い浮かべますか?どんな場所を思い出しますか?

私が今日思い浮かんだのは、タイで出会った子どもたちの顔

あの子たちはもう、いい大人になってるだろうな〜

一期一会

また出会えることはないんだと思う。

でも、あの時一緒にいたんだ。

たったの1週間だった。

麻薬から離れて自然いっぱいの施設で暮らす子どもたち

一緒にTシャツを草木染めした

手を切った子がいて絆創膏を渡したらはにかんで可愛かった

日課の早朝ランニングで一緒にヘトヘトになった

魚に餌をあげに行ったら一ヶ所魚がいなかった

「何でいないの?」と聞いたら「食べちゃったよ」と笑っていた

その当たり前の生活に驚く自分に気がついた

ゴムの木の樹液を一緒に取りに行き

おやつには木になっているマンゴスチンを子どもたちが高枝バサミでとってくれた

お別れの時には授業で作った貝殻の鳥をくれた

嬉しかったし手先の器用さにも驚いた

それは今もココにあって出会いの証となった

たったの1週間だったのに、どうしてこんなに思い出せるんだろう?

こんなこともあった。

スラム街の汚水の上で暮らす人たちはこちらを警戒した目で見ていた

そりゃそうだ、そこが彼らの生活の場所で

そこを私たちは見学という形で歩いて回った

逆の立場だったら嫌だろう

慣れたかんじで物乞いをする子どもたち

この子たちは私の知ってる日本の子どもたちと何が違うんだろう?

環境が違うことで状況がこんなにも変わることを目の当たりにした

見てきたからといって、現地で私にできることはなかった。あの子たちも私のことは覚えていないだろう。ただ、今こうして遠い国のあの子たちを想ってる自分がいるということ。コロナの猛威の中、想いを馳せることができる誰がや場所が遠い国にもあるのは尊いとさえ思う。(もちろん家族や近しい人のことは毎日想うけど)

いつか子どもともいろんな所に行けたらな。

ココとは違う場所で

子どもはどんな表情で、どんなコトバを発するだろう。

考えるだけでもワクワクする。

「逢いたくて、逢いたくて、逢いたくて」

このタイの子どもたちへの支援を日本からされていた方が、タイに会いに行けると必ずそう言われていました。

この言葉は今のご時世とても響くなぁ。

今日は私のタイでの一期一会の思い出を少しばかり書いてみました。今もみんなが元気に笑ってるといいな〜!

(この時の出会いも影響して子どもたちと関わることを仕事にしようと思いました。私の想いなど書いてあるのでよかったらこちらもご覧頂けると嬉しいです☺️)






一緒に生まれた家族の死をきっかけに、人生を楽しんでやりたいことやろうと過ごしてきた私の日常や思い出を、優しさの伝染を心がけて記事にしていきます☺︎今の夢は子どもに絵本を書くことです。あなたから頂いたサポートは優しさにかえて記事にしたり夢を叶える為に使わせていただきます☺︎