意識的にもう一つの人格を作ってみる

アニメや漫画など創作の世界には時折、多重人格を持ったキャラクターが登場する。戦うときに呼び出すパターンや何かの条件(車のハンドルを握るなど)を満たすとそれが勝手に出てきてしまうパターンなど様々である。
そういうキャラクターはその特質自体が個性のように扱われていて、それを軸に話が進むなんてこともあるくらいだ。

羨ましい

俺のように取り立てるところの無いような人間が個性を出すにはぴったりだ。なるほど、中学二年生に多重人格者が多いのも納得である。俺も多重人格になりたいとまでは言わないが、せめてその気分くらいは味わってみたい。

というわけで、今日から

自分の中にもう一つの人格を意識的に存在させてみようと思う。

こいつ、いっちまったか?(こめかみを人差し指でトントンしながら)と思った人のためにちゃんと説明する。もうちょい待って。

昨今はSNSの普及によって、自分が普段接している友人とつながっているアカウントだけでなく、趣味のアカウントや裏アカなんてのを持っている人が存在する。俺の友人にも複数のアカウントを使用している人間は沢山いる。

ごめん、嘘ついた。そもそも友人が沢山は居なかった。

話を戻そう。今回はそれと同様に、自分と全く違った性格をしている人間のアカウントを作って運用してみようと思う。そしてその人物としての日記をつけていき、擬似的にもう一つの人格を形成することで自分の内面に何が起こるのか、はたまた何も起きないのかということを検証しようという魂胆である。

では、ここからはどういったルールで行うかという話に入る。

ルール

1.運用するSNSはtwitterとinstagramの二つとする。

この二つはもともとアカウントを持っているため自分と性格の違う別アカウントという趣旨にあっていることと単純にこれ以上増やすのだりぃから。ちなみに現在持っているアカウントはtwitterは相互フォローの友人だけのもの、instagramは完全に作っただけで利用していないものである。これと性格の異なったアカウントを作り、使用していく。

2.SNSの更新内容はあくまで俺がやったことだけにする。

そこに嘘を混ぜてしまうと別人格じゃなくて、この世にいない別人の話になってしまうから

3.絶対どれくらいやるみたいな制約ガチガチにはしない←最重要

制約で縛り上げるとすぐに飽きてしまいそうなのと、別の人格をガチガチにルールで縛るのもそれはそれで違う気がするので、無理のない範囲でやっていこうと思う。これはあくまで俺の好奇心による実験なのだから。

とりあえず今はルールこんだけで始めようと思う。もしなんかあったらそん時はそん時よ。

次に運用していく上で最も大切なキャラクター決めをしようと思う。

ちなみにここで楽をしようと普段の俺通りのキャラクターを出してもそれは俺がつまらないのでちゃんと別の性格にする。それはマジなので信じてほしい。この嘘だらけの世の中でそれだけは真実。

基本的に俺はSNSを普段発信する側としてほとんど利用していないので、とりあえずは事あるごとに発信する奴という性格は入れようと思う。また普段のnoteとの差別化も兼ねて、ですます調を多め一人称は「僕」にする。ほかにもプロフィール欄をしっかり書く明るい口調写真を投稿するハッシュタグをつける等を意識的に行う。

そして、これがマジのいっちゃん大事な奴。

名前だ。これによって俺がこれから俺の中の別人をどれだけ愛せるかが決まってくる。

今回はすごい名前生成器というサイトを利用する。

条件の男の子、日本(おすすめ)にチェックを入れたところ…

こんな感じだ。この中で気に入った奴にしよう。

八つ目の永峰佳久とかめっちゃかっこいいな、それにこいつは一人称「僕」で、ですます調っぽい。そんな気がする。

よし!永峰佳久に決定!!

長くなってしまったがまとめると

・自分と全く違った性格のSNSを運用することで、擬似的に多重人格を体験してみる。

・ルールは運用するSNSはtwitterとinstagram、更新内容は俺がやったことだけ、無理しないの三つ

・人格の名前は永峰佳久、一人称が「僕」で、ですます調で話す明るい奴

こんな感じ

とりあえず飽きるまでは続けようと思う。形になるかはわからないけれど、始めてみないことにはどうしようもない。

途中経過とかもちょこちょこ書いていくと思うので、興味のある人はついてきてくれるとありがたい。