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NYで弁護士になるアドバイスを現役弁護士の斎藤康弘先生に聞いてみた


こんにちは @ちゃんみーです


NY留学前、漠然と「将来アメリカで法律に携わる仕事がしたい」と思っていましが、いざニューヨークに移住してもいまいち何をすべきかわからず、実行できずに踏みとどまっている自分がいました。

そこで、「現地で活躍している弁護士の方にお会いして話を聞いこう!」と思い、現地の日本人向けのフリーペーパーを通して齋藤弁護士のことを知りました。

齋藤弁護士は私の自己紹介にも紹介しましたが、私が留学前からお会いしたいと思っていた現役のNY州弁護士であり、かつて連邦裁判所判事ロークラークをされていた経歴があります。

この記事では斎藤康弘先生と実際にお話しした時のことを書きたいと思います。


ーーーーーーーー 斎藤康弘 弁護士 とはーーーーーーーー

秋田県出身。
学業の傍らエレキギターのプロを目指すほどの熱中ぶりであった息子に、両親からの「アメリカにでも行ってみたら」と何気ない一言、そして大好きだった彼女に大失恋したことが齋藤弁護士の人生の舵を大きく違う方向へと向けた。
失恋をバネに猛勉強し、米国の法律スクール・JD(Juris Doctor)コースに入学。留学生がJDに入学することは極めて稀であり、入学が許可されるケースは少ないという。同級生のほとんどが米国人というハードルの高い世界に飛び込み、落第しないよう必死であった。しかしそんな無茶な状況に自分を置き、がむしゃらに勉強・努力した甲斐あってクラスで2番の成績を納め無事卒業。その後、大手法律事務所のパートナー弁護士の切符にもなるといわれている、栄えある連邦裁判所判事ロークラークに採用された。
2011年 SAITO LAW GROUP PLLC設立。
齋藤弁護士は人材育成にも積極的に取り組み、『齋藤スカラー』という奨学金制度も母校ロースクールで設立された。また意欲的に日本の大学でも講演をこなし、学生に米国の魅力や留学の勧めを説く。
日本で大企業に入っても個人の戦いがしづらい環境だから、才能を生かすのが難しいですよ。才能あふれる人こそ、もっとアメリカに来てチャレンジしてもらいたい」内向き志向、大企業への就職至上主義など兎角、安定型と言われる学生にカツを入れる。


私が齋藤弁護士にお会いしたかったのは、NYで活躍されている弁護士の先生から現地の生の声を聞きたいと思ったのと、自分が目指すロースクール進学に対しての意見と夢に向かって走るために必要な自分自身のモチベーションを作るためにもお会いしたいと考えていました。


ですが、齋藤弁護士との繋がりもなかったので自分から齋藤弁護士に失礼ながらお話をお聞きする時間を作っていただけるようにメールをしました。


実際に齋藤弁護士にお会いして感じたこと

留学前は、なにか新しいことにチャレンジする際に最初にあれこれ考え込んで、結局実行できずに踏みとどまっていたりすることがあったり、言い訳をして行動に移せない自分がいましたが、悩みを相談すると齋藤弁護士は

諦めず努力すればどこからしらから道は必ず開ける。余り考え込まずに今の自分が出来ることをやりましょう。 by 齋藤弁護士

とアドバイスをしていただき、齋藤弁護士も自身を振り返り

留学前は「甘ちゃん育ちで、チャレンジ精神とは無縁だった」が、渡航後、意を決して死にもの狂いで勉学に打ち込み、これが人生を変えた。

とおっしゃっていました。


また、コロンビア大学やハーバード大学など名の知れた有名ロースクールではないが、自分の通っている大学で常にトップにいることにフォーカスし、がむしゃらに頑張った結果、今があるといいます。

弁護士というと堅苦しいイメージがありましたが、齋藤弁護士は、気さくで紳士的であり、親身になって私の話を聞いていただきました。


そして、やはり仕事はとても忙しいようでしたが、息抜きのために、自分がほかに没頭できる趣味が欲しいとおっしゃっていました。

わたしは幼稚園の頃からダンスを習っていて、いまも趣味として時々レッスンに行くことを話したところ、齋藤弁護士も「ダンスいいね〜僕も始めようかな」とお茶目な一面もかいま見れました。


今回齋藤弁護士にお会いたことで、漠然と描いていた夢が現実にできる一歩に繋がったと実感しました。


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