ケーキ屋バイト辞めました

ケーキ屋バイトを辞めました!!!!!いえーーーーい!!!!
なんで辞めたのか、今後どう生きていく予定なのかを、自分の軸をブレさせないことを目的としてまとめます。あとバイト探しの参考になれば。

辞める理由①ワンオペきつい

一応、法律上は問題ないらしいワンオペ業務。これがとにかく相性が悪かったのです。
我が家にいるのは保育園に通う子どもです。当然対策しても体調を崩します。もちろんまだ小さいので本人の努力でどうにかできるわけもありません。(大人なら寒いから羽織るとか少し横になるとかできるけど)
ワンオペということは私が休むと、本来私がシフトに入っている時間は店が無人になるということです。
夫と店長が神すぎたので、夫(在宅業)が家で娘を見ててくれたり店長に代わりに出勤(鬼連勤)していただけたりしてどうにか(私だけは)乗り切っていました。
これだけでもかなりきついですが、なにせ私はADHD、マルチタスクがゴミです。
ケーキ屋に限らず接客業はマルチタスクになりがちです。別の作業をしていてもお客様が第一です。そのため集中のコントロールが苦手な私はめちゃくちゃ苦戦しています。集中しすぎればお客様に声をかけられても気づかない、しかし集中しないと焼き菓子をラッピングしたりなどの作業がダラダラしてしまって終わりません。
2人以上で働いていれば相談したりして落ち着いて働けるのですが、ひとりで全て考えていると作業の優先順位がわからなくなってあっちこっち着手してしまいます。暇になったり手順を考えている間にじっとできないので、動物園の檻の中の動物くらいウロウロしています。
というわけで育児中+ADHDはワンオペに向かないのに少しでも他の人と同じ成果を産もうとして余計な体力を消耗していました。

辞める理由②電車通勤つらい

乗車時間は片道30分ほどです。
先日諸事情により胃カメラでの検査を受けて、食道と胃の繋ぎ目が緩くて吐き戻しやすい体質と言われました。赤子の頃からゲーゲーしてたのはこれのせいかもしれません。
この体質によるのか、めちゃくちゃ乗り物酔いします。気圧が低いとさらにダメになるので、月に数回は乗車後に駅のトイレに駆け込むことになり、これも身体への負担が大きくて体力を使います。

①と②の理由は今はまだどうにかなるけど、もしまた妊娠したときに働き続けるのは現実的ではないなと思いました。
妊娠中はつわりが重く、臨月直前まで毎日吐いてしまったので電車通勤は無謀です。いざ出勤できたとして、ワンオペだから気持ち悪くなっても頻繁にトイレには行けません。トイレに行けたとしてもお客様と共用のため並びます。食品を扱っているのでバックヤードでエチケット袋を使うわけにもいきません。妊娠中のトラブルで、例えば急に倒れてしまったとしても退勤時間まで気づいてもらえないかもしれません。
というわけで「2人目を考え始める前に辞めようか」と夫と話していました。

辞める理由③会社への不信感

経営のことはよくわかりませんが、社員さんが大事にされていないなと思いました。
現時点で人手が足りていないのに店舗は増え、製造の従業員の負担も増えているのか明らかに品質が落ちてきたりなど、環境が悪化している感じがありました。アルバイトは店長に守られるので無茶な働き方はしなくて済みました…と言いたいところですが、今の店舗は店長以外はシフトも希望が通り学生バイトさんの扶養も考慮されているものの、学生時代にお世話になった系列店舗は扶養内なのに9〜10時間労働×5連勤みたいな感じで店長が本部に怒られたりしてたのでまぁとにかくブラックなわけです。
社員さんが会社に潰されていくのを間近で見ながら働くのは流石にもうつらいです。会社への不信感も増すばかりです。
働いていた店舗にお世話になった方々が在籍しているうちは客としては行きます。

以上の理由からケーキ屋さんは辞めて、フルリモートの仕事を始めます。
本当に運が良くてありがたい話ですが、家庭優先で好きな仕事をさせていただけることになりました。今後家族が増えたとしても働けるように頑張りたいです。
在宅だから通勤もなくて電車酔いしない、妊娠してつわりがひどくても休みながら働ける、働きながらひたすら技術を磨ける、あと接客がない、ワンオペではあるけどすぐに相談できる、保育園のお迎えの時間までは好きなだけ集中していい、マルチタスクにならないなど、個人的にはいいことばかりです。
慣れるまではケーキ屋とのダブルワークでしたが、個人的には在宅で働くということが向いていると思います。仕事しながらカフェオレ飲めるのも最高です。

持病あり体力なし、ガッツリ働けるようになるには時間がかかりそうです。
ですが、好きな仕事をしている姿を子供に見せたいという密かな目標達成に少しだけ近づいたかもしれません。

まずは子どもが第一優先で、頑張るぞー。


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