
無料なのが不思議すぎる飛騨の科学館「カミオカラボ」
こんにちは。飛騨在住のchitaです。
「宙ドーム」
なんと読むかわかりますか?
「ちゅうドーム」ではなく「スカイドーム」だそうです。キラキラネームのようですね。
地元の道の駅で、よくランチがてら遊びにいっています。チャーシュー麺が絶品なんですよ。
食後によく立ち寄っているのが、道の駅に併設している科学館「ひだ宇宙科学館 カミオカラボ」。無料ということもあり、ふらっと入っては講演を聞いたり、ゲームで遊んだりしています。
「カミオカラボ」は、地元が誇る研究施設「スーパーカミオカンデ」や「KAGRA」などに関する科学館です。「スーパーカミオカンデ」はニュートリノという宇宙から飛んでくる目に見えない粒をキャッチし、「KAGRA」はこれまた宇宙から飛んでくる微弱な波=重力波をキャッチするための装置らしいです。いずれも、遠くの宇宙で何が起こったかを知るための鍵となる仕組みです。(下手に説明しようとすると嘘を書いてしまう可能性があるので、詳しくは「カミオカラボ」にいるサイエンスコミュニケーターのお兄さんに聞いてみてください。)
講演では、毎回、同じ話をするわけではなく、その時々でテーマが異なります。何回行っても楽しめるのは、嬉しいポイントですね。
ちなみに、私の中の物理は「テコの原理」で止まっていますが、小難しい素粒子やら何やらの話も、サイエンスコミュニケーターのお兄さんがわかりやすく説明してくれます。あまりにわかりやすいからか、小学生の来場者もちらほら見かけます。
もうひとつ、小さなお友だちにも人気のポイントは「ゲーム」。先ほど出てきた「ニュートリノ」の仕組みが体感的にわかるゲームがあるんです。それも、生半可なものではありません。
大人でもつい熱中してしまうハイクオリティな仕上がりで、特にもぐら叩きならぬ「ニュートリノ叩き」ゲームはかなり難易度が高く、ハマってしまうこと間違いなしです。(三色あるうち指定の色のニュートリノを叩くゲームです。ボード上を流れるニュートリノは途中で色が変わります。ニュートリノが地球に来るまでに、その性質を変えていることを表している(?)ようです。)
そんな「カミオカラボ」ですが、昨今の新型コロナの影響もあってか、来場しなくても同館のコンテンツを楽しめるYouTubeチャンネルを開設したようです。
ご興味のある方は、ぜひ覗いてみてください。(ちなみに、動画に出演しているのは、普段から同館で働いているサイエンスコミュニケーターのお兄さんです。)
#飛騨神岡 #科学館 #カミオカラボ #道の駅
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