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うん、頑張るよ、彩ちゃん

お風呂からバレンタインマジック 渡辺曜 コスプレ衣装 出た私は家に帰宅すると言う丸山先輩と白鷺先輩をお見送りするためにこころと花音さんを抜いた他の人達を先に会議室に行ってもらい、私はこころと花音さん共に弦巻家の玄関のエントランスに来ていた。「今日はお邪魔しました!」「今度は遊びましょ、彩!」「うん、そうだね!こころちゃん!」そう言って和気藹々と会話しているこころと丸山先輩を片目に白鷺先輩が私と花音さんの方を見てくる。「今日はごめんなさいね、突然訪れた上にお食事やお風呂まで貰ってしまって」「いえいえ、気にしないでください……って言ってもここに住んでいる訳ではないので私がこんなことを言う権利はありませんけどね」そう言って私は嘲笑にも似た笑みを浮かべ肩を上げると白鷺先輩は苦笑いを浮かべた後、フッと何処か満足げな笑みを浮かべ私の隣に立っていた花音さんの方を見る。「花音も突然参加するって無茶言ってごめんなさいね」「ううん、気にしないで、千聖ちゃん、私も今日は楽しかったよ」花音さんの返答に、ありがとうっと白鷺先輩が返すと、こころと話をしていた丸山先輩が何かを思い出したかのように、あっと声を上げて私達の方を見てくる。「そうだ、合同ライブ頑張ってね、花音ちゃん、美咲ちゃんにこころちゃん!」「ありがとうございます、丸山先輩」「うん、頑張るよ、彩ちゃん」「ありがとう、彩!」私と花音さんに続いてこころはそう言うと丸山先輩の首あたり手を回すようにして飛びつく。そして、丸山先輩が突然のこころの飛び付きに反応はしたものの危うくバランスを崩しかけ後ろに数歩程下がり踏み止まったのを見た私は声を上げる。Awaken the power 渡辺曜 コスプレ衣装「ちょっと、こころ、いきなり抱きつくのは相手が転ぶかもしれないから危ないって言わなかったけ!?」「あら、そうなの!」私の一言に反応してこころは丸山先輩から離れ、私は丸山先輩の方を見る。「その、うちのこころがごめんなさい」

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