温活（おんかつ）はじめました！

今年の最初に掲げた目標は、「体質改善」でした。看護師を長くしていながら自分の体に関心を向けていなかったことに今更ながら猛省。
体温が低いことも薄々気が付いていました。人には、やれ「免疫を上げなきゃ」だの「食べ物がそのまんま体をつくる」みたいなことを言ってるくせに、私の体温は、な、なんと34.0台！がん細胞は、低体温が大好きでたまらない細胞だということも知っていながら。低体温だと免疫力が下がっている状態ですからがんに限らず、他の病も招くことになりかねません。

飽きっぽい私は、「温活」を続けるために敢えて職場で宣言しました。「温活することにした！」って。そしたらみんなが一斉に「え？？協力するよ！！」って集まってきてざわついて。「婚活」って聞こえたらしい（笑）。母音紛らわしいっ。

＜耳鳴り＞

温活をしようと思ったのは、数年前から耳鳴りがあり、けっこう鬱陶しいもので、これはなんとかならないものかと体の声をもっと聴かなきゃと思ったのが始まりでした。耳鳴りは、陰陽五行などの世界からみれば「腎」のエネルギーが不足しているようですね。「腎」と言えば、西洋医学的には、腎臓を思い浮かべますが、陰陽五行の場合は、腎臓以外にも膀胱や耳、髪なども指します。「腎」は年齢とともに誰もが低下していくのですが、子供の頃に腎臓病を患っている私は、体質的には注意すべきウィークポイントだったと思います。

耳鳴りは、難聴からくることも多いということを皆さんは、ご存知でしょうか？私は、てっきり耳鳴りが初めにあって、耳鳴りがある故に難聴になっていると思っていましたが、実は、逆なのですね〜！耳鳴りがあるために脳が必死でその部分を補おうと頑張ってしまい耳鳴りが聞こえてしまうようですね。難聴になるのは、内耳の血流などの問題もあるようです。白髪も多いのですが、白髪も「腎」に関係しています。こうなるまでに体の声をちゃんと聴いとけよって話ですが、今更言っても始まりませんね。
また耳鳴りについては、改めて別の記事でゆっくり触れようかと思います。

＜低体温＞

というわけで、体の巡りがうまくいっていないのは明らかでした。うまく巡っていたら34.0℃台ということはないでしょうね。今年の元旦から朝、体温をなるべく測るようにしました。最初は、ずっと34.0℃台でした。左右差もあるので両方で測って少しでも高いほうを採用（笑）！最近は新型肺炎の影響もあり、私の職場でも出勤前に体温測定をしてくる決まりになりました。相変わらず、職場の中で一番低いのですけど、それでも最近は、34.0℃台ということは、ほぼなくなり、36.0℃台の時も稀に出てきました。
お客様のところに訪問すると皆さん、36.0℃台のかたが殆どで、つい「いいなぁ」と心の声が漏れ出ます（笑）。今の時期は、体温が上がりすぎると別の意味で心配しなくてはなりませんね。国の基準は37.5℃以上は注意が必要なようですが、私のような低体温の人間は、36.0℃でも熱っぽくて辛い時もあったので、一概に37.5℃という基準に対しては少々疑問を持っています。そして、紛らわしいのが、更年期によるホットフラッシュ。胸の辺りから上が、突然熱くなるので、てっきり体温が上がったかもと喜んでいました。結構熱くても体温には反映されず、ぬか喜びに終わります。

話は、温活に戻ります。温活の本も色々読んでみました。石原先生親子の温活の本は、皆さんもご存知かもしれませんね。がんの患者さんと触れ合う機会が多かったので何年も前にムラキハルミさんの本に出会っていました。ムラキハルミさんは、末期のがんから奇跡的に生還されたかたで、今もエネルギッシュに活動されています。彼女の体からがんが消えたのは、石原先生の体を温めるという考え方でした。とても納得できる考え方でした。私もこの本を読んでから何年も前に食べるのを減らしたり、人参、リンゴジュースをしたりしていましたが、長続きはせず。この時は、危機感がなかった為か長続きしませんでした。

きっと現代人は、食べ物がたくさん溢れすぎていることも病気の原因でもあるのではないかと思います。とは言え、中々食欲は止まらない。同じ食べるにしても何を食べるのか、どれだけの量を食べるのか・・・も大切なのかもしれませんね。私達は、せっかく奇跡的に「日本」という国に生まれています。
ユネスコ文化遺産に登録された和食を私たちはもっと大切にしたほうがいいのかもしれませんね。

実際の食事についてもまた触れていきたいと思います。因みに私は、主婦ではないし、ガサツな性格だし・・・もう一つ言い訳をすると、キッチンがびっくりするくらい狭くてレオパレス的な感じなので作ろう！っていう気分の高揚がありません。

そんな中でも温活をしようとしています。少しずつ体温も上がってきているのでまたこのnoteでご報告できたらと思います。今は、特に世界中の方が、色んなウィルスにも負けない免疫力を上げていくことが必要な時期でもあります。どなたかの何かのお役に立てることがあれば嬉しいです。