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HSPと羽倉茶葉店

「もうHSPについて発信はしない」と、いつか宣言しましたが、「HSPについての知識を広めたい」という思いはあります。
そして現在進行中で執筆している小説「羽倉茶葉店~癒しの紅茶と魔法のセラピー~」の主人公・乙女薫はHSPです。
その関連エピソードを、「HSPの特性」に注目してご紹介します。タイトルからページへ飛べますので、よろしければお読みください。

「センシティヴ・ワールド」
作中で初めて「HSP」という単語を登場させたエピソード。
――心理学に精通しているオーナー・羽倉は常連客の女性に「HSPではないか」とたずねる。その後、乙女は彼女と公園で出会い、共通点があることを知り、自分自身もHSPであることを自覚する。

「花の王といたずら妖精」
乙女のHSPらしさがそこかしこに見受けられるエピソード。
――春になると出てくる妖精パックを探すため、みんなでお花見をすることになる。乙女は彼女との距離を縮めたいと思いながらも、うまく行動に移せずにやきもきしたり、自身のふがいなさに辟易したりする。

「チェンジリング後日譚」
ラスト付近で乙女が辛い気持ちから立ち直れなくなるエピソード。
――乙女たちはある日、チェンジリングから救われた子どもと出会う。しかしその子には秘密があり、羽倉は人間としての正義を貫こうとする。一方で乙女は迷い、その子の見せた過去に囚われてしまう。

「クリスマスと幻の雪」
HSPによくある「大人数で過ごすのが苦手」「感情の上下が激しい」という部分に焦点を当てたエピソード。
――クリスマスパーティーをすることになるが、その日は乙女の誕生日。当日、乙女は自分はもう大人だからと期待せずに過ごす。やがて大人数でいるのに疲れた乙女を、羽倉が別室へ避難させてくれる。



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