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羽倉茶葉店の原稿終わった記念

Amazon Kindleにて配信している電子書籍「羽倉茶葉店シリーズ」の原稿が書き終わりました!
もちろんまだ推敲や見直しの作業が残っていますが、実質的にはほぼ完結したようなもの。

そもそも電子書籍で出そうと思ったのは、小説投稿サイトで無料公開していた際、ちょっと急ぎ足で完結させてしまったからでして。
もっとちゃんとエピソードを補完したものを書きたいと考えており、活動の場を電子書籍へ移すにあたり、完全版として出そう、というところから始まったのでした。

無料版の原稿を推敲して、1巻ごとに、特別書き下ろしエピソードを収録しました。
「内なる子どもシリーズ」、「ラタトスク編」など、どれも無料版にはない完全なる新規エピソードになっています。
また、この書き下ろしを含めて一つの物語になるため、展開にも多少の変化があり、キャラクターたちの設定や関係性も深堀しています。
「乙女と真木」の関係は特に変化しています。というより、真木をだいぶ深堀したため、自然と変化した感じです。

他にもたくさん加筆修正をしたので、無料版に比べて、読み応えのある作品になったかと思います。
ちなみに無料版の総文字数は約107万。
電子書籍の総文字数は現時点で約130万。20万文字以上増えました!

というわけで、とりあえず原稿自体は出来上がりましたので、予定通り来年4月に18巻を出せたら完結となります。
推敲作業はあるけれど、気分的にはやり切ったというか燃え尽きたというか。
Twitterや著者ページでお知らせしているように、4月の完結以降は、番外編をまとめたものと、続編を2巻出す予定です。
これで「羽倉茶葉店」の名を冠するシリーズは終了します。
以降は「羽倉茶葉店ワールド」として、新作を出していこうと考えていますが、まだ詳細は決まっていません。
同時進行でファンタジーものを書いたりもしているので、そちらをまず電子書籍化するかもしれません。

いずれにしても今は「羽倉茶葉店」を予定通りに出していくことが目標なので、原稿の推敲作業、頑張ります……!



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