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休校明け、子どもの隠れストレスのケア 立花杏衣加

みなさまごきげんよう。
立花杏衣加です。

ようやく日本も休校明けですね。
いろんな意味で「よかった!」と思いきや、一難さってまた一難。

隔日登校に時短授業、免疫に明らかに悪そうな「消毒祭り」と「マスク三昧」。

ソーシャルディスタンスでは飽き足らずのシールド・・・と、歌は心で歌え、英語の発音は小さく小声で、とか、

もはや「なんの意味や目的があって、それをして、そしてそのエビデンスは?」と問いたいほどに奇異極まりないおかしな拘束的な新校則・・・。

感染ることも感染らないこともしたくない、起こしたくないのなら、オンラインで授業を進めればよかったのに、それすら対応できない日本のアナログ状態・・・。
これでスマートシティなんて法案通ったけど、無理だろうと思っています。

この梅雨入り間近でマスクを日がな1日させとくことにどんなメリットがあるのでしょうか?

子どもの解剖生理学的な特徴で言えば、呼吸からも不感蒸泄と言って、呼気から体温調節をします。

マスクで常時鼻を塞ぐデメリットは、汚染マスクによる雑菌の吸入もですが、常時口呼吸で、不感蒸泄の妨げをするということ、熱中症には明らかに注意が必要です。

呼吸というのは鼻呼吸が基本。
それを口呼吸になりがちなマスクしっぱなし・・。

WHOもマスクは健康な人がつけてもほとんど意味はないと言っております。
親もこの辺りは空気読んで右ならえではなく、我が子の健康を考えれば、理論的に声をきちんと上げていきたい部分ではないかと思います。

呼吸という本来自然に無意識で行う生命活動が常に邪魔をされているということ。
まずはそこにすでに本人すら感じていないほどの「ストレス」が、がっつり確実に潜んでいることを認識いただきたいと思います。

その上で、自粛・外出制限・自由に人に会えない、ずっと景色が変わらない、わからない勉強を丸投げされる、と物理的なストレスが積み重なってきたのですが、ようやく登校スタートしたらまた制限制限制限。。。

大人でも相当息が詰まるので、子どもの影響は計り知れません。
しかも、親などそばにいる大人がテレビを見て「怖いわあ」、なんて言ってれば、もうこれは十中八九で、この不安は子どもに直撃します。
不安=免疫低下ですので、本当に注意いただきたいところです。

そもそも、大人も何が危ないかを説明できるほど理解していないので、正直なところ「ウイルス感染=危ない」というような、わかるようなわからないような「ざっくり」した「雰囲気」ではないでしょうか?

危ないってどう危ないの?と聞いたらおそらく、
ええっと・・・ゴニョゴニョ・・・ってなるのではありませんか?

そんな感じで大人が不安に感じていれば、子どもにもそのまま伝染します。
口に出していなくてもエネルギーで察します。
口に出せばもれなく間違いなく伝わります。


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