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2021-22年年末年始の航空券は既に予約できる ーマネササイズ!

現在のコロナ禍において、今年の年末に普通に帰省できるかはわからない。しかし、1年近く先のことなので状況が好転していることを願いつつ、帰省に飛行機を通常使う方向けに書いておく。実は既に予約できる状況にあるのだ。

大手キャリアは330日前から予約ができる

国内線航空券は、かつては搭乗日2ヶ月前から予約が可能でしたので、11月から準備を始めることが出来た。それが、2019年秋にJAL, ANAが330日前予約を始めたことから、大幅に予約開始時期が早まった。
つまり、本日2月7日現在、来年の1月3日までの航空券の予約が可能である(午前9時半以降)。無論、ゴールデンウィークもお盆の帰省も全て予約が可能である。

早めの航空券予約の際の注意点

早めに航空券を購入できるのは良いが、いくつか心に留めておくべきことがある。

予約可能なのは、2大キャリアのみ
スターフライヤー、スカイマーク、ピーチなどは330日前販売を行ってない。ただしANAやJALとのコードシェア便は(例えば、ANA便名でのSFJ北九州=羽田線)一部可能。

決済期限が早い
予約はあくまでチケットを購入する権利を持っているに過ぎないので、期限までに決済をしないとその予約は取消される。航空券の種類にもよりますが、決済期限は予約日を含めて1〜3日以内がほとんど。

購入後のキャンセルは手数料がかかる
購入後にキャンセルをする場合、それが紙ではなくeチケットだとしても、払戻手数料(航空券1枚につき440円)が適用される。また、搭乗日が近づくと、払戻手数料に加えて段階的に取消手数料が適用される。搭乗日の55日前以降は、運賃の30%〜の取消手数料がかかる。ただし、現況においては特別措置を行っているので、キャンセルに伴う手数料は一部減免されている。

便自体がキャンセルになることがある
21年末の航空ダイヤは予定であり、確定しているわけではない。したがって、予約していた便がダイヤ確定の時点で消滅している可能性はある。特に、現況において各社減便を余儀なくされているので、心に留めておいた方が良い。ただし、便自体が消滅した場合は、手数料無料で多便に振替できる。日付の変更も30日以内であれば可能である。

最安値かどうかはわからない
航空券の運賃は、予約した時点のものが適用される。したがって、その後仮に値下げしたとしても、差額を返還してくれることはない。
また、LCC航空会社が年末年始の運賃を発表した時に、そちらの方が安いことは十分にあり得る。

マイルがある人は特典航空券も検討する
例年、年末年始の特典航空券は最初から諦めるくらいの争奪戦になるが、今に限って言えば空席が目立つ。有償チケットよりもマイルを使った方がコストパフォーマンスが良い場合があるので、並行してチェックしておいた方が良い。なお、特典航空券の予約も330日前から可能である。

特別対応が長い間続いているので最新情報に注意

社会情勢的に異例な状況が続いているため、便数調整、ラウンジ入室制限、マイレージ期限の延長などの特別対応がなされている。それらの情報に注意し、不利を被る事が無いようにしたい。当然、予約後であっても便の変更などに対応できる様に、航空各社の「お知らせ」は常に受信できる様にしておきたい。

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