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考えず、矢を抜くという教え

昔、上野動物園のゴリラの飼育係の先生の
お話会でこんなお話を聞きました。

ジャングルで矢が飛んで来たら、

「誰が飛ばしたのか」
「なぜ、刺されたのか」

を考える前に、
一番先にすることは、

毒がまわる前に、矢を抜くことが大切だ!

ということ。

これは人生でも一緒だなと思いました。

人からや自分のいろんな思いや、思考などの、
痛い矢が自分に刺さったと思ったら、
まずは、抜くこと。

抜くというのは、
刺さったものを自分と思うのではなく、
「しい」だと自覚すること。

「誰が飛ばしたのか(そう思ったのか)」
「なぜ、刺されたのか(なぜそんなことをするのか)」など

ぐるぐる考えている内に、毒がどんどん回ってしまう。

つまり、想像が膨らんで、ないものまであることにして、
自分の想像力で凹んでいくし、
毒が体中に回ってしまうだけではなく、
それが自分と一体化してしまう・・・・

「しい」を事実だと思い、
「しい」を自分だと思ってしまうってことです。

なるほどーーーーーー(*^_^*)

だから、矢がささったら、即、抜いて、
体に残った毒を「思いの切り替え」で栄養にし、
「お詫びとお礼」で、飛んできた理由を
しっかり明確に自覚するんだー♥

と、思いました。

この実践の成果は、
日々痛いなぁと思う自分に取って毒に思うようなことを、
日々、自分の中で、栄養にしているので、
毒が体の中に残っていない。。。。

だから、新しい矢の毒と混ざり合って、
怒りになったり、恨みになったりして、
その感情が増幅もしない。

それどころか、来た矢の分だけ、
その都度気づきになるから、うれしい・・・

もはや、感情に巻き込まれることもなくなってきます。

つまり、外側に原因を見ず、そうなるには理由がある・・
と自分の中をきれいにしていく。

自分の中にある!と思えるから、なんとかできるけど、
いつも、相手が飛ばしてくるから・・と
思うとビクビクして生きていくことになりますから。

最初は、矢が飛んできたことをどうしたらいいか、、
と、その方法から入るんですが、
気づいたら、そういう風に勝手に自動的なくらいに
きれいにしてくれるようになっていくんです^^

だから、実践してほしいなぁと思いますし、
そこまで仕上げてほしいー。

それは本来の姿なのかもしれないなぁーって思うと、
もとに近付くと、どうなるのか、楽しみもひとしおです。


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