見出し画像

週刊セブ島留学&起業日記(第66回)

この記事は2020年1月12日に配信されたメルマガのバックナンバーです。

<今週のトピック>
・究極に居心地が良いチェンマイについてダラダラ語る
・異文化交流の楽しさとツールとしての英語
・カランメソッドについて
・旅先でホテルを選ぶ時はジムと公園の場所をチェック
・アメリカ経済無双


<究極に居心地が良いチェンマイについてダラダラ語る>
少し遅めの年末年始休暇ということで、タイのチェンマイに来ています。タイ第2の都市チェンマイはタイの北部にある古都で日本で言えば京都のような街です。10月から2月はチェンマイの冬、日本の感覚で言えば「秋」に当たるベストシーズンと言えます。

日中は30度を超えることもありますが空気がカラッとしており、私の大好きなイギリスの夏を彷彿とさせます。夜は20度を下回るので屋外で食事をすると最高に気持ちよく、更には冷房無しでぐっすり眠れる最高の季節です。

私はこれまで40ヵ国以上を旅してきましたが、住むならチェンマイがベストという結論にほぼ達しつつあります(未だに、6・7・8月の3ヶ月の夏限定であればイギリスのサウサンプトンですが)。気候の良さ・人の良さ・食事の美味しさ・物価の安さに加え、チャンマイには「美」があるのです。先ほど書いたように京都のような街なので独特な美意識があり、それが同じ仏教徒である日本人には心地よく響くのです。

私は約20年以上前にインドネシアのバリ島に魅了されました。具体的には、バリ島のウブドという山の中にあるリゾートです。もちろんビーチリゾートも大好きですが、ウブドは他の観光地とは完全に一線を画し、次元の異なる美しさを放つホーリーな地です。行ったことがない方は是非行くべきだと思います。下記の2分弱の動画でウブドの美しさの一旦を味わうことができます。

『Eat Pray Love – Bal』i
https://www.youtube.com/watch?v=FBbKSZPuH_g

僕はその後「第2のウブド」を探して多くの地を旅しました。アフリカやキューバ、スリランカのキャンディという山の中にある世界遺産の街にも足を運びました。しかし、それぞれに魅力はあるものの、どうしてもウブドほどのインパクトは無かったのです。そして、とうとう僕が辿り着いたのがチェンマイでした。ウブドほどの強烈な個性や神聖さはありませんが、居心地の良さと美意識はウブドに通じるものがあるのです。

少し褒め過ぎかもしれませんが、「これまでとは違った場所に行ってみたい」と思う方には私はチェンマイを勧めたいと思います。

チェンマイの過ごし方で一番良いのは「何もしない」ことです。朝起きて散歩して、私の場合は「いつも通り」仕事をして、美味しい屋台で50バーツ (約180円)のご馳走ランチを食べて、読書して(読書多め)、昼寝して、ジムに行って、夜は毎晩ダラダラ飲んでいます(笑)。

チェンマイには街の西側にニマンヘミンというお洒落な通りがあり、有名な「旧市街」以上に最近では盛り上がっています。タイでの日本の存在感はとっても強いのですが、ニマンヘミンの主役は完全に中国人のようです。中国はタイとも国境を接していますし、1日10本以上の直行便がチェンマイまで飛んでいます。一方で日本からの直行便はゼロです。まあ、中国と数で張り合っても勝てるはずがありませんね。

おそらく読者の皆さんの予想通り、私はニマンヘミンには一切寄り付きません。ニマンヘミンとは完全に逆側(東側)にあるチェンマイ名物のナイトバザールが開かれているエリアにいつも滞在します。この辺は長期滞在の欧米人が多く、タイとは思えない雰囲気を醸し出しています。

私は別に欧米崇拝主義ではありませんが、旅行地での「マナー」という点においては彼らに一日の長があることは認めざるを得ません。ということで、私が滞在するエリアは究極に居心地が良く完全ストレスフリーなのです。滞在中は2日に1回は地元のジムに行くのですが、ジムで鍛えているお客さんの半分以上は欧米人ですね。ホント、ここどこ?って感じなんです(笑)。まあ、そんな中、私は日本代表ということでいつもより重めのダンベルを挙げています。

<異文化交流の楽しさとツールとしての英語>
私にはチェンマイにとっても頼れる知人がいます。チェンマイ在住17年、チェンマイ大学のランゲージセンターで日本語を教えている方です。そして、チェンマイ滞在中はそんな彼が色々現地の人を紹介してくれるのです。

まず到着2日目は、彼の家で鍋パーティー。参加者は日本人3名、タイ人2名、中国人1名。使用言語は、日本語とタイ語と英語のミックス。この中国人は英語しか話せないので(中級レベル)必要に応じて僕が日本語に通訳する中、ベースは日本語とタイ語。実は私は2年ほど前からタイ語を勉強しているので、最高のアウトプットの機会と捉え、間違いも気にせず思いっきり自分のタイ語をぶつけてみました。

勉強した言語を思いっきり話して、それが通じて、さらには褒められたりするのって最高に楽しいですよ。これこそが、僕が言語学習は『娯楽』、勉強は最強の『エンタメ』という理由です。

1日おいて、4日目はベトナム人の家に招かれてのホームパーティ。このベトナム人は私の知人と17年の付き合いで、なんと彼らが初めてチェンマイに来た時に通ったタイ語の学校のクラスメートとのことなのです。このベトナム人がすごいお金持ちらしく、現在チェンマイの山奥に2000坪の土地を購入しリゾートを建設中。まずは自分たちが住む家ができたということで今回招待を受けたのです。

このベトナム人はドイツ系らしく(見た目は完全アジア人)、ベトナム語以外にタイ語とドイツ語と英語を話す一方、タイ人の奥さんはタイ語オンリー。ということで、ここでもタイ語主体の会話ということで、タイ語を話す機会を得ることができたのです。しかし、私のタイ語はまだまだなので、自ずとこのベトナム人との会話は英語になるわけで、「英語の世界共通語ぶり」をまたしても痛感させられたひとときでした。

タイでベトナム人と日本人が話す時に使う言語は英語なんです。

この事実一つとってみても非常に興味深いですし、ここで思いっきり自慢ですが、私は英語を話せることでこのように旅行をマックス楽しむことができるのです。本当に英語できるって得ですよ。2020年、この1年英語勉強してみませんか?

スミマセン、今回は読者の皆さんに役立つようなことをほとんど書けていませんね。まあ、無料メルマガということで、また休暇中ということで、今回はご容赦下さい。


それでは、いつものコーナーに行きましょう。

1. 読者さんからの質問

Q: Kさんからのコメント

オンラインの英会話サイトでカランメソッドを始めて4ヶ月やってますが、自分にはとても合ってます。

英語の勉強法、トレーニング法って非常にたくさんあって、それぞれ長所と短所がありますし、人によっていろんな好み、適性があるので、これがベスト、これはダメ、というものはないと思います。

煽ってない、と書かれていますが、残念ながら、煽ってるようにしか思えません。

短所を説明して、こういう人には合わないという言い方であればとても納得できたのですが、個人的見解と言いながらも、最初から「お勧めしません」と断言されているのはとても残念だなと思いました。

A: KGの見解

上記はカランメソッドという「4倍速で英語が身に付く」という英語学習法について、私が投稿した下記の動画に頂いたコメントです。

【激白】カランメソッド とっても退屈です!
https://www.youtube.com/watch?v=qg53AxTt9ds

2つの観点からコメントしたいと思います。

<youtuberとしての観点>

ネガティブコメントの一つ一つは嬉しいものではありませんが、「ネガティブコメントが付く」というのは視聴者増加の一つの兆候なのです。現時点、私は53本の動画を挙げていますが、低評価はほとんどありません。これって、まだまだ認知度が低いことの証しなんです。

ということで、皆さん、チャンネル登録お願いします(笑)!


<英語学習者としての視点>

私は動画内では、短所のみならず長所もあげ、自分の意見だけでなく他者の意見も引用し、その上で「個人的には」オススメしないと言っています。まあ、それはいいとして、私がここで一番言いたいことは「本当にオススメしませんよ」と言うことなのです。

私は特定の英語学校を批判するつもりは全くありません。ですから、カランメソッドを売りにしている学校名を、排他的な空間であるこのメルマガでも書きません。しかし、私は私が正しいと思うことを発信するためにこのメルマガを発行していますし、「そんな私の意見を聞いてやっても良い」という方が購読して下さっていると信じています。

動画でも言っているように、このカランメソッド、私はホントに効かないと思うんです。ですから、「4倍速」という言葉に皆さんが騙されないようにと思って、敢えてこの場でコメントすることにしました。

「楽して」とか、「聞き流すだけで」とか、「たった○○で」とか、英語学習に限って言えば全部嘘です。断言します。「4倍速」という謳い文句もそれと同類です


2. フィリピンのビジネス&生活あるある

今回はこのコーナーはお休みです。


3. セブのレストラン

今週はこのコーナーもお休みです。


4. 今週買ったもの

今週はこのコーナーもお休みです。


5. 筋トレ

冒頭で書いた通り、現在、タイのチェンマイにいるのですが休暇中もジムに行っています。旅行中って生活のリズムも乱れるし、食べ過ぎたり飲み過ぎたりもしてしまうのですが、たった1時間ジムに行くだけで体は劇的に軽くなります。

ということで、私は旅先でもジムに行くか、ウォーキングをするようにしています。ですので、僕のホテル選びの基準は圧倒的にロケーションが優先で、ジムが近くにあったり、公園周辺を選ぶようにしています。

下記が私が惚れたチェンマイのジムです!

https://twitter.com/Cebu_Eigo_Club/status/1216338395682598912

そして、ジムからの帰り道にあるローカル食堂で約200円の「ブロッコリーと豚肉炒め」という筋トレ好きには堪らないディナーを食べてきました。

https://twitter.com/Cebu_Eigo_Club/status/1216340509615984646


6. 経済&投資

日経平均 (年初来 0.82%)
ダウ平均 (年初来 1.00%)
フィリピン平均 (年初来 -0.91%)

年明け早々にアメリカとイランのニュースが世界中を席巻しましたが、アメリカの株価的にはやはりポジティブに働くんですよね。予想通りです。

私が国際政治については一番信頼している藤井源喜先生が、「いまのアメリカ経済は絶好調」と言っています。大統領選挙の年でもありますし、最近毎回書いていますが2020年はアメリカ株に期待ですね。

【最新号】チャイナ経済大不況 - 国際情勢を見誤った親中企業の末路 ~藤井厳喜のワールド・フォーキャスト20年1月上旬号
https://www.youtube.com/watch?v=VNu0Du7-4tY

『大統領選挙の年は株価は上がる?』
https://www3.nhk.or.jp/news/special/presidential-election_2020/report/society/society_13.html

スミマセン、今回は少し短めですがこの辺で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?