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週刊セブ島留学&起業日記(第17回)

この記事は2018年10月13日に配信されたメルマガのバックナンバーです。

<今週のトピック>
・フィリピン留学でよく耳にするSSPとTESDAについて
・フィリピン留学、違法営業学校の実態
・読者さんの質問に答える:セブでAirbnbをやるべきか?
・読者さんの投稿:フィリピンでの起業は難し過ぎる
・マンダウエ の日本料理店『筑前屋』
・株価に一番影響を与えるにのはアメリカの金融政策

今回は、海外で生活・留学・仕事をする上で一番大切なことについて書いていきます。それは「ルールを守ること」です。違う言い方をすれば「法律を守る」ということです。日本人にとってフィリピンは「他人様の国」です。他人様の国にお邪魔している以上、その地やその地の人々に敬意を払うのは当然です。逆の言い方をすれば、「フィリピンの法律を守らない」ということは、「フィリピンに敬意を払っていない」ということです。カタイ!と言われそうですが、私は頑固にこう思っています。

先日、某留学エージェントさんとお話する機会があったのですが、その際に「TESDAはお持ちですよね?」と聞かれました。正直なところ、私は驚きました。というのも、TESDA無しで外国人相手の学校を運営することはありえないからです。要は「違法」なのです。留学エージェントですらフィリピンの法律を正確に理解していない人がいるとは正直参りました。。。


留学生にとっては、非常に大切なことなので順を追って説明します。


フィリピンにある英語学校で、日本人を含む外国人を留学生として受け入れるためには、


(1)SSP(Special Study Permit)という許可を、学校がフィリピンの移民局から取得しなければいけません。


(2)留学生の1人1人は、本人宛てのフィリピン国内での就学許可証(SSP)を取得しなければ、フィリピンの学校で合法的に勉強することはできません。つまり、違法となります。そして、この留学生向けのSSPを申請できるのは、上記(1)のSSPを保有する学校だけなのです。


(3)そして、(1)のSSPを取得するための条件の一つがTESDAなのです。TESDAとはTechnical Education and Skills Development Authorityの略で、フィリピンの職業訓練学校を管轄する役所のことです。学校が通常TESDAと言っているのは「TESDAからの学校認可」のことです。


以上から、「TESDAがない学校は違法」というロジックが成り立つわけです。逆に究極に言えば、フィリピン人だけを受け入れる学校であればSSPどころか、TESDAも不要です。もちろん、TESDAがあった方が集客的には有利でしょうが(信頼があるという意味、ある種のブランドですね)、法的には不要なんです。私は学校設立の行政手続きを全て自分でやったので(超大変でした笑)、しっかりフィリピンの法律を理解しています。


大手の学校や大手のエージェントが扱う学校は、基本的にはSSPを持っている合法的な学校と理解して大丈夫です。安心して学校選びをして下さい。しかし、小規模な学校の中にはSSPを持たずに留学生を受け入れている「違法操業」の学校もありますので注意して下さい。いくつか、その「違法操業」の実例をご紹介しましょう。


私は、セブ島での法人設立等のコンサル&サポート業もやっているのですが、以前、TESDAの申請について相談があるということで、某学校の日本人オーナーさんが訪ねて来られました。お互い零細経営で大変ですよね、てな感じで世間話をした後、本題に入ったところ話が意外な方向へ進んでいったのです。


私:で、いつ頃の開校を目指しているんですか?

オーナー:いや、もうやってますよ。

私:えっ?もう生徒さんいるんですか?

オーナー:はい

私:それ違法ですよ。

オーナー:はい認識してます。ですから、こうやって相談に来ているのです。

私:それバレたらマズイことになりますよ。あなたは自己責任だからいいとして、留学生さんが可哀想です。いきなり強制退去はないと思いますが、何らかのペナルティーがつきますよ。あなたにその責任取れないでしょ。

オーナー:そのことは事前に生徒さんには話してあるので大丈夫です。


私は、法律を守らない人の手助けはしないとはっきり申しあげて、この方にはお引き取り頂きました。こんな輩がフィリピンでのうのうとビジネスをしていることを知って、フィリピンに対して申し訳ない気持ちで一杯でした。さらには、「被害者予備軍」である留学生がかわいそうです。違法な学校と知って、発覚の場合にはペナルティが課されることを知った上で、その学校を選ぶ人がいるとは到底思えません。みなさん、どう思われますか?このオーナー、完全に詐欺師です。


二つ目は最近の話。実は、8月に新しい講師ラブリーを採用したのですが、面接時に転職の理由を聞いたところ、「いまの勤め先(英語学校)は違法状態で、多分数ヶ月後にはクローズすると思うからです」とのこと。詳しく聞いてみると、要はその英語学校(韓国人経営)は、SSPも取得せずに見切り発車をして営業を開始していたのです。そして、ラブリーはその違法状態を解消するためにTESDA取得担当として毎週のようにTESDA事務所に通っていたのです。


フィリピン移民局からは「2ヶ月以内にSSPを取得しないと強制的な措置にでる」と通告されていたとのこと。下手すれば1年、通常でも取得に半年は要すると言われるTESDAですから、結果は見えていますよね。そういえば、あれから2ヶ月以上が経っています。その学校は、その学校の生徒さんは、今頃どういう状態なのでしょうか?


最後は、SSPを持っているのに違法な学校について。実は、私はセブに来てから最初の1年は現地の英語学校で「通学生」としてたまに英語の授業を受けていたのです。イギリス時代に比べて英語を話す機会が極端に減ったため、当時は大きな危機感を抱いていたのです。今では、その危機感の減退と共に、英語力を下降線を辿っていますが。


さて、その学校についてですが、かなりの有名校です。当然合法経営です。そして、留学初日にSSP用の費用6,500ペソの支払いを求められました。この時点で、私には「違法」であることが残念ながら分かってしまいました。SSPの申請には、本人の顔写真が必要なのですが、一切提出を求められなかったのです。


実はこういう学校があるという噂は聞いていました。留学生からSSP代金は徴収するが実際の申請はせずに6,500ペソ(約14,000円)を懐に入れてしまう。最悪ですね。私はこの時は文句は言いませんでした。SSP代を払うのは義務だし、何よりもこんな小物と話して時間を無駄にしたくなかったからです。


そういえば、この学校でも講師の遅刻や事前告知無しの欠勤は頻発してました。ある日、10分以上待っても講師が来ないのでそのまま帰宅したところ(その後、振替講師とか来ても気分が乗らないですよね)、「次回からは、そういうことがあったら事務所に来てスタッフに伝えて下さい」と日本人スタッフがのたまわったのです。「この学校腐ってるな」と思い、契約の延長はしませんでした。

氷山の一角かもしれませんが、これが実態です。本当に残念です。私はフィリピン人に対しても、言いたいことはしっかり言います。役所や銀行からすれば、最も厄介な客です。それは、私が全てルールを守っているからです。ルールを守るからこそ「意見を言う」権利があるのです。


少し話は飛躍します。フィリピンでビジネスをしていて、最も注意しなければいけないのはタレコミです。最近は減ったと聞きますが、以前はライバル企業が競合先の不祥事(例えば日本人がノービザで働いている等)を役所に告発して営業妨害をするなんて話、よく聞きました。まあ、私からすればそんな「隙」を作ること自体が甘いのですが。更には、タレコミは日本人同士に留まりません。

そう、フィリピン人からの「タレコミ・ゆすり・恐喝」の話もよく聞きます。例えば、解雇されたフィリピン人が逆らみし、あることないこと(あることあること?)役所にタレ込み、企業側がその対応に追われダメージを負うというケースです。もう3年以上になりますが、某有名英語学校は揉め事だらけだったそうです(当時の日本人マネージャーから聞きました)。もう、毎日のように弁護士が学校に来て、学校のオーナー(韓国人)は時間のほぼ全てをその対応に追われていたそうです。

一義的には、「フィリピンに敬意を払う」ために全ての法律は守らなければなりません。それが日本人としての矜持です。しかし、一方でこうしたタレコミを防止するためにも、隙を作らないという意味でルールは守るべきなのです。

スミマセン、今回は随分カタイ話になってしまいました。ただ、どうしても皆さんに騙されて欲しくないという思いからですので、どうかご容赦下さい。



さて、今週の質問コーナーに行きましょう。


1、今週の質問コーナー

Q1, Sさんからの投稿

はじめまして、長野に住んでいるSといいます。8歳の娘がいて、来年からセブのインターナショナルスクールに通う為引っ越し予定です。娘は将来アメリカに住みたいと言っており、将来はアメリカに住む事を目標に、今は可能な限り長くセブの学校で英語を学びたいと考えています。


フィリピンには親子で2カ月ほど英語を学んだり、それ以外にも学校見学に何度か行っています。今回色々調べていた際に、たまたまKGさんの学校を知りブログなど読ませて頂き人柄が伝わってき、相談させていただきたくご連絡させて頂いています。


先程お伝えさせて頂いたよう近々引っ越し予定なのですが、娘を学校に通わせ続けれるようフィリピンでのビジネスを模索しはじめています。


もし可能ならでよいのですが、分かれば教えて頂ければとても嬉しいです。いきなりの連絡で気分を害されたら申し訳ありません、もしよろしければよいのでよろしくお願い致しますm(__)m


私のビザは観光ビザを延長、娘の学業ビザを考えていますが、状況によりもちろんできることは全てしたいです。


1. 賃貸で家を借りairbnbで部屋を貸す事はオーナーの許可さえ得ればフィリピンの法律上問題はないか


2. 小さなレストランを開業するにはどのような、手続き&ビザを所得すれば可能か


3.個人で一日ツアープランをつくり、お客様からお金をいただくには何か許可など必要か?(日本ではいらないようなのですがフィリピンではどうか)またそのプランを現地の旅行会社などに提案する場合許可など必要になってくるか?


以上が、娘を学校に通わせ続ける為に、現地でしたいと考えたことです。最初はお金が尽きたら日本へ帰国と考えていたのですが、将来はアメリカがいいと言う娘の意見を聞き、拠点は日本でなく、セブにしようと決めました。


<KGの回答>

1のAirbnbについては、オーナーの許可が取れれば問題ないでしょう。但し、最近では「転貸によるAirbnb」を禁止するところが増えています。私が現在住んでいるコンドミニアムも契約時にAirbnbは禁止と言われました。また、私はAirbnbにはかなり早く取り組んだのですが、それをやめた理由もコンドミニアム側からの「禁止」のお達しでした。私は以前、某リゾート・コンドミニアムに住んでおり(賃貸)、スーパーホストの地位まで手に入れたのですが。


私は今後Airbnbをやるつもりはないので、ここでノウハウを幾つかご紹介します。というか、Airbnbは面倒臭い割にあまり儲かりませんよ。私は、自分が住む部屋を、日本への帰国時や海外旅行時に貸していたので、「売り上げ=利益」となり結構美味しい思いができました。更に物件も良かったので(部屋は10階のオーシャンビューで目の前が海)、1泊1万円取れましたから。


つまり「固定費の範囲内でやる」ならオススメというです。しかし、Airbnb目的で物件を賃貸してそれを転貸するというモデルでは、薄利になります。例えば、家賃2万ペソの部屋を1泊1200ペソ(約2500円)で貸した場合どうなるか?


稼働率60%として月間の売り上げは、21,600ペソです。
稼働率80%として、28,800ペソです。


まず稼働率ですが、60%でも御の字でしょう。80%って超優秀です。


次に単価ですが、セブシティのワンルームなら1200ペソくらいの部屋なんていくらでもあります。更には1500ペソ以上になれば「並のホテル」にだって泊まれます。そういう意味で、上記以上に単価を上げるのは結構難しいと思います。


また、コストは家賃に留まりません。電気代、水道代、ネット代。掃除等のスタッフを雇えばそれもコストになります。


これだけ見て、まだやりますか?


私なら「自分の部屋を貸す」「実際に住んでいる家の1部屋を貸す」パターン以外ではやりません。実際に、今年の6月にイギリスに行った際も泊まったAirbnbは全てこのパターンでした。


更には収益面以外でも、Airbnbは大変ですよ。顧客を「泊める」って結構気になります。要は、クレームが来ないか心配で気になるのです。私は結構気にするタイプなので、Airbnbには向いていないと判断し今後も再びやるつもりはありません。


上記を聞いても「やりたい」という人に最後のアドバイス。やるなら、顧客はフィリピン人か欧米人にしなさい(断言)!もちろん、個人差はありますが彼らは細かいことで文句を言いません。Airbnbが「安いオプション」だということを理解しています。一方で、日本人は安い価格でも過剰なサービスに慣れているので、中にはタチが悪い人がいます。まあ、あなたが「ここは日本じゃない」とキッパリ言えれば問題ありませんが。


そして、最後に鉄則。K国人の客は絶対に取らないことです。絶対です。私は個人的にK国人に恨みはありませんが、私の友人がK国人を客に取って何度も何度も苦労していました。何度か私も火消しに入ったことがあります。これは事実です。機会があれば、具体的なトラブル(というか、いちゃもん?いいがかり?)について書きたいと思いますが、今回はこれで終わりにします。


スミマセン、質問の2と3については、外国人がフィリピンでビジネスをして所得を得るには一連のライセンスとビザが必要です。また、フィリピンでの起業は苦難の連続なので、「絶対やり切る」気合がない限りやめた方が良いでしょう。お金を失うだけです。おカネだけで済めば良い方かもしれません。


もちろん、「本気」であればできるサポートはしますので、今一度考えてみて下さい。



Q2,Aさんからの投稿

完全にメルマガパートナーとなった(笑)ミンダナオのAさんより、またまた生々しいストーリーが届きました。以下、皆さんと共有させて頂きます。


・・・・・Aさんの投稿はここから・・・・・


日本で父親が入院していたので、10日間ほど帰国していました。でも、些細なことで直ぐ謝りアナウンスがある日本、聞いてて寒気が・・・。新幹線が2分遅れて何回アナウンスを聞かされたことか(笑)。こんな神経使い過ぎの国がイヤなんです。新幹線が2分遅れて、どんだけ迷惑被る乗客がいるのか?おまけに品川に着くころには『速度の調整をして遅れが無くなりました』のアナウンス。静かにしててくれ。誰も怒ってないよ。


前回からの続き。


2013年の4月頃マクタン空港に降り立ち、たった独りでの新規事業開拓が始まりました(その時には既に前任者は帰国してしまっていました)。


セブ島は、私にとって未知の土地。土地勘は無い、ましてやビジネスの機会など全く分からない。実はセブ行きを決めた後、前任者と引き継ぎのため前月にセブに来ていました。


でも誰も知り合いがいないし・・・そこで当時、セブナイト案内人として人気ブログを書いていた某大将のもとへ。話はそこそこに、まずはKTV(綺麗なお姉さんがいて、お酒とカラオケと会話と若干の?スキンシップを楽しむお店)へ突撃。そこで、あんまりスレてなく素直そうな子を指名。「実は来月からセブに住むんだけどパートナーを探してる。君にインラブした」と口説き、帰国してからもLINEで口説きまくり、セブに着いて1週間で同棲を始めました。


自宅兼、事務所でしたのでテレアポなど、彼女には仕事の手伝いをしてもらいました。


*現地人が一緒にいないと、行動出来ないと思ったんです。


こうして始まったセブ事業、ぼちぼち輸出での売り上げが立ってきた頃、日本本社の業績が芳しくなく、セブ事業の見直しを図ることとなり私は退職するのでした。1年にも満たないチャレンジでした。


そこで強烈に感じたこと。『フィリピンでの起業(みたいなものだったので)は難しすぎる』仲良くなったPEZA企業勤めの日本人の友人を見て、羨ましかったものでした。


<KGの回答>


Aさん、いつもありがとうございます。
さすがの行動力ですね(笑)。


このメルマガの読者さんの中には、結構、一歩が踏み出せなくて困っている方がいるのですが、Aさんのように軽やかに1歩も10歩も踏み出せる人の体験は、すごく良い刺激になると思います。


英語学習について言えば、Aさんのように「KTVで口説く」とか「LINEで落とす」というプロセスほど効果的な勉強方法はないと思います。参考までに、私の私見ですがフィリピン人で英語が上手いタイプ・ランキングは下記の通りです(帰国子女を除く)。


1、英語ネイティブのパートナー(旦那・恋人)がいる
2、コールセンターで働いている
3、英語学校の先生 or 高級ホテルの受付嬢


結局は恋愛が一番なんですね、Aさん。


それから、最後のコメント強烈ですね。


『フィリピンでの起業(みたいなものだったので)は難しすぎる』


私もそう思います。ただ、私の場合、その難しさが面白いというか中毒になっています。といっても、利益を出すことは簡単ではないので、Aさん同様に飲み屋で駐在さんが飲んでいるのを見かけると「毎月給料が入ってくるなんて羨ましいな」と一瞬だけ思ったりしてます。


PS;

日本企業の謝り方は異常ですね、確かに。「2分遅れた、ごめん」と一言だけサラッと言うのが一番良いかな~


2、フィリピン・ビジネスあるある

今回は関連ネタを既に結構書いたのでお休みです。


3、今週のセブのレストラン


筑前屋
https://twitter.com/Cebu_Eigo_Club/status/1048732824516186112


セブシティにある「知暮里」の姉妹店で、日本人街的なAS Fortuna通りにあります。ここは安くて美味しいです。最近、高価格帯の日本料理屋さんが多いなか、在住者に優しい価格で頑張ってくれています。


上記ツイッターでは、名物「豚バラ鍋」の写真をあげていますが、これか「もつ鍋」を注文すれば間違いありません。うどんや雑炊セットまで付いてきます。先日も男性2人で行って1人800ペソ程度のお会計でした。


個人的には空調が改善されたら最高なのですが(少しうるさくて、たまに冷え切らない)、この味と値段で文句を言ったらバチが当たりますね。


オススメです!!


4、今週買ったもの


Loftwell 電動歯ブラシ 1回充電90日長持ち 超音波歯ブラシ 5つモード 歯ブラシ IPX7防水 音波振動歯ブラシ
https://amzn.to/2On8ByY


実は、電動歯ブラシって初めて書いました(恥)。


感想はと言うと、予想以上に良いですね!


この電動歯ブラシは、アマゾン1位(この言葉に弱すぎ?)だけあって結構優秀です。ブラシの動きも5種類あって好みで選べます。デザインもスッキリしていて小洒落た感じです。


毎日は面倒臭いのですが、週2~3回でもこれを使ってしっかり磨けば、かなり効果が出るような気がします。次回、歯医者さんにクリーニングに行った際に何て言われるか楽しみですね。


5、筋トレ


実は、SMやアヤラで筋トレ器具を探しても全然見つからなかったのですが、ようやく販売店を見つけました。


Gym-Depot
http://www.gym-depot.com/


ガチで買おうかと思案中です。狙っているのはスミス・マシンという奴です。
http://www.gym-depot.com/products/rp-smith-machine.html


「スミス・マシンがある学校」、個人的には超魅力的ですが、マーケティング・バリューはあまりなさそうですね、一部のコア層を除いては。


メルマガ読者の中に、もしこうした販売店をご存じの方がいらしたら是非教えて下さい。


下記は、セブ英語倶楽部 筋トレ部について。


卒業生からの最新体験談。
『英語と筋トレ、人生における財産を手に入れました!』
https://goo.gl/uedEXh


興味のある方は、下記をどうぞ。
『肉体改造&ダイエット留学 英語力と健康的な体を手に入れる』
https://goo.gl/mGMe5e



6、経済&投資

日経平均 (年初来 -0.31%)
ダウ平均 (年初来 2.51%)
フィリピン平均 (年初来 -18.15%)


いや~、実は日米株については一度「利確」しようと思っていたのですが、タイミングを逸しました、残念。


まあ、今回の暴落は一時的なノイズだと思います。理由は巷間言われている「貿易戦争」ではなく、アメリカの利上げですね。とにかく、株価が一番過敏に反応するのはFRB(アメリカの中央銀行)の金融政策なんです。


そして、FRBが金利を上げるのは、アメリカの景気が良いからなのです。これ以上加熱してバブルにならないように、金利をあげて少し冷やしたのです。そういう意味では、FRBは日銀と違って正しい施策を実行していますね、株価目線では困りますが。。。


FRBを見習って、日銀も正しい施策を実施して欲しいものです。物価上昇率がまだまだ低調な日本に必要なのは更なる金融緩和なのですが、「出口戦略」とか言ってる経済音痴ばかりで閉口します。


先日も私に向かって「このままでは、ハイパーインフレが起こる」などという戯言をいう情弱が現れました。その場は流しましたが、頭の中では「お前は石破か?」と恫喝してました(笑)。


株価に話を戻すと、いつも書いている通り、気になるのは中国です。上海総合指数が2500を割ると影響が長引きそうですが、何とか2600のラインで持ちこたえてます(共産党の買支え?)。


個人的には「買い場」だと思うのですが、資金がありません(泣)。ということで、本業(英語学校)頑張りますので、皆さん、応援よろしくお願いします!!


それでは、また次回お会いしましょう。

Happy Studying!!

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