週刊セブ島留学＆起業日記（第24回）

この記事は2018年12月2日に配信されたメルマガのバックナンバーです。

＜今週のトピック＞
・フィリピンでモテる男性のタイプ
・読者さんの投稿：MBA合格しました！IELTS良い試験です！！
・読者さんの投稿：フィリピンでのナンパの極意
・フィリピン移民局の猿レベルの低能ぶり
・マクタン島のオススメ韓国レストラン
・アメリカの利上げが及ぼす影響

英語を話せるようになるには、実際に英語を話すことが効果的です。極端な話、ひたすら英語で独り言を言ってスピーキング力を鍛えるという方法もありますし、実際に効果的だと思いますが、これは面白くない。全く面白くない。だから、みんな英会話スクールに通ったり、留学したりするんですよね。しかし、ここでもまだ問題は消えません。それは、多くの人が「教室の外で」英語を話そうとしないことです。

私はいつも生徒さんにこう言っています。自習は「練習」、学校の授業は「練習試合」、そして学校の外で英語を話すのが「実戦（公式戦）」だと。そりゃ、そうです。「教室」という守られた環境の中で話すのは、実戦とは全然違うのです。英語教師は我慢強く聞いてくれるし、日本人のアクセントにも慣れているのでカタカナ英語でも結構聞き取ってくれます。話す時も生徒さんに分かりやすいように、ゆっくり＆はっきり話してくれます。そして、教室内には雑音もなければ耳障りな音楽も掛かっていません。

ですから、私は「しっかり練習して、練習試合をこなして、実戦に挑みましょう」と常に言っています。しかし、残念ながらこの通り実践する人は本当に少ない。悲しいくらいに少ない。だから、みんな英語力が伸びない。折角、貴重な時間とお金を使ってセブまで来て、「セブ、楽しかった～」「日本に帰ったら英語頑張ろう！」と言って日本に帰っていく。ちょっと、待って欲しい。これって、海外旅行と一緒ですよね。それで本当に良いんですか？

仕方ない、英語上達の極意をここで一つ教えましょう。それは、恋愛です。そう、恋です。

こじつけ？？

実際に、超初級者レベルでセブ英語倶楽部に留学に来られた２０代女子Kさんは、フィリピン人のスイートな彼氏ができてからメキメキと英語力が上達しました。ボーイフレンドと楽しく過ごすために、授業での積極性も格段と高まりました。モチベーションの高い生徒さん、そりゃ私もますます気合い入ります。そう、恋愛ってこんなにパワフルで多方面に好作用を及ぼしてくれるのです。ですから、ある程度長期で留学する方にはフィリピン人（英語が話せる人限定）との恋愛がオススメです。

ということで、今回は迷える子羊である日本人男性に「セブでモテるコツ」を伝授したいと思います。セブ歴5年の私の経験＆観察に基づく秘訣です。信じるか信じないかはあなた次第。どっちでも良いです。とにかく、ツラツラ書いていきます。

あっ、女性の皆さん。皆さんは何もしなくても結構です。日本人女性は超モテるのでニコニコしてれば向こうからいくらでもアプローチがあります。

さて、まずは日本人男性はフィリピンでモテるのか？

一部のイケメンは世界中のどこでもモテます。当然、セブでもヒューヒュー言われます。それ以外の日本人は、基本モテません。残念ですが、これがスタート地点です。

しかし、それでもモテる人はいます。では、どういう人がモテるのか？クドイですが、私の経験に基づいて書いてみます。私の経験とは、「多くのゲストをアテンドした」経験です。私自身の貧しい経験ではありませんので、ご安心を！

まず、「お金持ち」というだけではモテません（キッパリ）。また、それほどお金持ちでなくても、羽ぶりの良い人は一見モテそうですが、それは勘違いです。モテているのは、その人の「財布」と「お金」です。

日本食レストランでよくある風景。「中年以上の日本人男性」と「若いフィリピン人女性」の年の差カップル。ほぼ会話ゼロ。レストランに置いてある日本の雑誌や漫画を読み耽る日本人男性、一方でスマホから片時も目を話さないフィリピン人女子。さて、この二人は結び付けているものは？まさか「愛に言葉はいらない」なんて言いませんよね？

実は、この手のカップルに対する日本人女性の目は非常に厳しいのです。私は何度も「許せない」とか「どうして？」という抗議を受けています。（私に言わないで下さい泣！）それは、彼女たちの目には「お金でなんとかしている」としか見えないからです。二人の関係は当人たちでなければ分かりません。ということで、私はノーコメントです。

すみません、脱線しました。そろそろ本題。モテる人は、

１、オシャレな人
２、面白い人
３、優しい人
４、英語が話せる人
５、日本でもモテる人（結局これ？）

１、オシャレな人

これはすぐにできることですね。フィリピンでは見た目が120%です。誰もが外見で人を判断します。「人間は中身だ」なんていう欺瞞に満ちた戯言を信じている人にフィリピンは向いていません。見た目が１０割です。少なくとも、スタート地点に立つためには見た目が重要です。

一番分かりやすい例。夜のお店（フィリピンパブ）の場合。

ジャケットを着ていけばモテる度は２００％上昇します（筆者調べ）。ユニクロのサマージャケットで十分です。そこまでしなくても、衿つきのシャツを着てみて下さい。長袖なら尚よし。パンツは短いものでも構いませんが、高級感＆清潔感のあるもの。要はフィリピン人女性にとって「非日常」を感じさせるものです。

靴は革靴でいきましょう。モテたかったらビーザンはやめましょう。そうキーワードは「非日常」です。ビーサンって、フィリピン生活の象徴ですから。。。これ効きますよ！本当です。セブにもユニクロがあるので、そこで戦闘服一式を揃えて夜の戦場に向かうことを強くオススメします（笑）。

私は普段あまり外出はしないのですが、飲みに出かける時はシャツにアイロンをかけます。ビーサンは履きません、靴です。ヒゲも剃って（無精髭が似合うのはイケメンだけです）、爪も切って、眉毛も整えます（私、ゲジゲジ眉毛なので）。短パンは履かずに常に長ズボンです（ジーンズ８割ですが）。

たったこれだけです。これだけやれば、どこにいっても笑顔で迎えられることでしょう。

２、面白い人

このタイプもモテます。「俺、自信ないわ」という方もいるかと思いますが、ご安心下さい。「フィリピン人のユーモアレベル＝日本人の小学2年生レベル」です（小学2年生に失礼かも）。とりあえず、下ネタでOKです。そして、顔芸ができたらモテモテでしょう。更に、何か体を張ったギャグでもできれば。。。そう、目指すべきはダチョウ倶楽部とか出川です。このタイプも確実にモテます。そして、ハードルは激低です。

３、優しい人

「面白い人」になるのは無理でも、「優しい人」になるのは誰でもできます。

日本人ってレディー・ファーストが下手です（一般論です）。一方で、フィリピン人の男ってすっごいスイートなんです。そして、「日本人の財力＋フィリピン人のスイートさ＝理想のタイプ」かもしれません。日本人女性がフィリピン人男性に魅かれるのも、このスイートさが原因でしょう。

そして、夜のお店では「飲み屋のお姉ちゃん」ではなく「デート相手」のように接してみて下さい。多分、モテますよ。こういうタイプの方、何人も見てきましたので。良いですか？「デートのように」です！

女性の読者の皆さん、スミマセン。もう少し、私の戯言に付き合って下さい。

私は夜のお店に行く時は、基本「モテに」行きます。そうしないと退屈ですから。あの本田宗一郎だって、その自伝で「いつもモテるために遊びに行っていた」と術懐しています。

ここで具体的な作法について。セブのフィリピンパブ（綺麗な若い女性と、お酒とカラオケと会話と少しばかりのスキンシップを楽しむ大人の社交場）に行くと、最初に「ショーアップ」という儀式に遭遇します。要は、一列に並んだホステスさんからお気に入りの女性を選ぶのです。指名した女性はあなたの席にやってきて、握手をしてから席につきます。そして、私の観察経験上、ほとんど全ての男性客は席から立たずに握手します。

皆さん、普段握手する時って立ち上がりません？ていうか、同じ「立場」に立ちませんか？私はいつも立ち上がって、女性の目を見て握手します（スミマセン、キモい？）。

それから、私は絶対にボディータッチはしません。フィリピンパブってそういうお店ではないので。初めて会った人にいきなり体を触られて嬉しい女性はこの世にいません。

それから、スマホはいじらない。絶対にいじらない。だって、デート中にいじらないですよね。

最後に、カラオケを歌う時はステージに上がるのですが、上がる時も降りる時も私はお姉さんの手を取ります。相手はすごく高いヒールの靴を履いていて、階段の上り下りには適していません。危ないのです。マイクも先に私が取って、一緒に歌おうとお姉さんに渡します。

「金払ってるのはこっちなのに、どうして客がそんなことしないといけないの？」と思っている人は一生モテないでしょうね。

４、英語が話せる人

これは実体験から。

私のセブ生活もかれこれ５年。フィリピン人と英語で話す時は、フィリピン人の真似をして英語を話します。この方が通じるし、親近感を覚えてくれるので。

しかし、1年ほど前に、アメリカ人の友人と夜のお店に行った時のこと。すでに2時間くらい食事をしながら彼と話していたので、私の頭は久しぶりに英語モード。夜のお店に着いてもそのままの勢いで英語を話していたところ、女性陣の見る目がいつもと全然違うのです。

数人の女性からは, 「Good English oi!」とかお褒めのお言葉あり（サンクス！）。「oi / オイ」はフィリピン人が感情を込めて何かを言う時によく語尾につける表現。

やはり「日本人が英語を話す」ことはまだ希少価値があるのです。そして、フィリピン人女性からすれば「コミュニケーションが取れる」という安心感があるのでしょう。

３の「優しい人」ともかぶりますが、目を見ながら相手の言うことをじっくり聞いてあげれば、かなり距離は縮まると思います。その時に、そっと女性の腰に自然に手を添えたりしたらジェントルマンな感じですね。腰じゃなくて「お尻」に添えてる人はたくさんいますが（笑）。

ということで、ここでも英語の勉強をオススメします。「モテるため」、これ以上のモチベーションはないでしょう。

５、日本でもモテる人

結局、モテる人はどこでもモテます。そして、こういう人って１～４ができるものなんです。

みなさんのご健闘を祈ります。

さて、今週の質問コーナーに行きましょう。

１、今週の質問コーナー

Q1, Hさんからのメッセージ

こんにちは。Hと申します。いつもメルマガを興味深く読ませていただいております。

先週号のメルマガで紹介されていた「英語学習の３ステップ」が、私の考えと完全に一致していて、ついつい返信してしまいました。

私は海外留学経験や駐在経験は無く、昨年からTOEICの勉強を開始して、以下のような点数でした。

2017/11 635点
2017/12 790点
2018/01 830点
2018/03 830点

２回同じ点数を取った時点でTOEICはそろそろ卒業かと思い、何となく海外留学も視野に入れていたので、イギリス 大学院への留学を目指し、IELTSの勉強に移行しました。同時にイギリス の大学院（４校）への出願も行い、条件付き合格をいただきました（条件はIELTSのスコアで、２校はOverall 6.0、もう２校はOverall 6.5が必要）。

IELTSは2018/10に初めて受験し、なんとかOA6.0 (Reading, Listening, Writingは6.0、Speakingのみ6.5) は取ることができました。出願した４校の中で特に優先順位はなかったので、すでに条件達成した２校のうちのどちらかに行こうかと考えております。今は、大学院が始まるのは翌年の９月からですので、それまでの期間はどのように勉強しようか少々迷っているところです。

すいません、前置きが長くなりましたが、私も英語学習の基礎としてのTOEIC、その上でのIELTSの勉強は効果的だと思いました。というのも、IELTSは英語の総合力を測るのに良い試験だと感じましたが、まだまだ日本ではマイナーな試験ですので、必然的に英語で書かれたテキストの方が良いものが多く、それを理解するためには最低限の英語力が必要になると感じたからです。

なお、IELTS(Academic)のReadingは文章自体が知的で面白いものが多く、また、Writingのエッセイ課題は日本語でも回答が難しい、深く考えさせられるような問題が多いので、（少なくてもTOEICよりは）面白い試験だと感じました。TOEICにはないWritingとSpeakingについては、IELTS対策を始めた時点で自分のレベルの低さに驚きましたが、大学院への進学が目標としてあったので、何とかコツコツやることができたと思います。逆にいうと、何も目標がないと継続的に学習するのは厳しかったように思います。

つらつらと、まとまりの無い話ですいません。まだまだ大学院への勉強に必要なレベルには達していないと感じているので、私自身これからも英語の学習に励みます。

最後に、いつも面白い情報をありがとうございます。これからもメルマガを楽しみにしております。

<KGの回答>

いつもメルマガの購読ありがとうございます。また、今回のメッセージ、大変励みになります！

多くの人がトイッカー/ TOEICerとなって闇雲にTOEICを受け続ける中、IELTSにサッとシフトできたのは素晴らしいですね。しかも、既にOverall 6.0をお持ちとは敬服いたします。少しでも多くの方に、「正しい英語学習ステップ」を広めたいと思っています。

また、個人的には今後英国に留学されるとのこと、羨ましい限りです。私にとって、英国での1年は本当に忘れられない時間であり経験となっています。

一点、偉そうにアドバイスさせて頂くと、条件を満たしていてもPre-Sessional Courseに参加されることをオススメします。そこで、Academic Writingを学べるはずです。英国の大学院はエッセイとの戦いなので、これ（戦い方）を知らないとかなり苦労すると思います。

今後とも、本メルマガをどうぞ宜しくお願いします。また、英語学習者＆上級者の視点で、メッセージを頂けたら大変嬉しく思います。

Q2,Aさんからの投稿

KGメルマガ第20回目で、こんな文を載せました、ワタシ。

＞ここミンダナオ島某市には、KGさん推奨のKTVは有りません。ビキニバーもクラブも有りません。だから全部、自己調達です。ナンパ出来ない人は私生活の充実は不可能です。2日前、SMのレストランで2人組の女性をナンパしました。先程、その女性と食事してきました。

ナンパの極意を伝授します！！

・まずワタシ、イケメンでもナンでもありません。

・ごく普通の初老日本人です。

・歳相応の皺が顔に刻まれている初老です。

・通っていたジムが１年前に潰れてから、特に運動をしていませんのでマッチョでもありません。

・歳相応に髪も段々寂しくなってきました。

そんな普通の初老なオッサンがどうやってナンパ出来るのか？今回は、その壮絶テクを伝授いたします（笑）。シチュエーション的にはフィリピン在住の日本人ということで（短期滞在の日本人旅行者には不向きです）。

まず行きつけのカフェのウェイトレス、レストランのキャッシャー、床屋のキャッシャーなどでお気に入りの子が見つかります。

＊若くてイケメンな方は、彼女に向かってニッコリすればもう終わりです。ここから先は読まなくても結構です。彼女の眼がハート形になり終わりです。

＊特に肌の色が白くて切れ長の眼をお持ちのヤングな日本人は、ここフィリピンでは大もてです。

１． お気に入りの子にニッコリと微笑み、『グワパ　カ　ダイ』（キミ、カワイイね）と伝えます。

注）マニラを含むタガログ語圏では、『マガンダ（キュート）　カ　イカウ』と伝えます。

注）セブ以外のビサヤ語圏ではダイは女の子供への呼び方です。ダイをガーンと変化させてください。『グワパ　カ　ガーン』です。

２．言われた本人、日本人の女の子のように顔を赤らめて恥ずかしがりません（A調べ、全体の２割未満）。

３．当然のごとく顔色変えずに『サンキュー』と返してきます（A調べ全体の８割超）。

４．ここで、たじろがずに『What’s your name?』『Let me know your name?』『ウンサ　イモン　パガラン？』とか名前を聞き出します。

５．お会計時、（例えば名前がジャネットだったら）『ジャネット！』『ビルアウト、パリホー』(お会計お願いね！)と、その子にお会計を頼みます。

６．お代を彼女に渡し、彼女がお釣りを持ってきます。

７．そこで貴方は『フマ　ナカ　カオン？』（ご飯食べた？）『ワラ』（まだ）などと短い会話を交わします。

８．貴方のズボンの左ポケットに忍ばせた４つ折りの１００ペソを彼女の手に渡し（周りに見えないように）、『カオン　ナラン』（これで食事しなよ）とかの理由付けをしながら、１００ペソを握らせます。

９．そして貴方は皺だらけの顔に満面の笑みを浮かべながら『サンキュー！シーユーアゲイン！』と去ればイイのです。

１０．翌日、または翌々日、また彼女に会いに訪れます。また違う質問をします。『How old are you?』『Pila na imong idad?』(何歳？)『サバイ　カ　ファミリー　モ？ or ボーディング　カ？』（家族と住んでるの？独りでボーディングハウス？）などと違う質問をします。

１１．またお会計です。初回と同じように理由を付けて１００ペソを握らせます。

１２．その翌日、翌々日また訪れます（笑）。

１３、もう心を開いた彼女。彼女から寄ってきます。『クムスタ？』（元気？）

１４．もう周りの店員も貴方が彼女に気があるのを知っていますから、ニコニコしながら二人の会話を見守ってくれます。

１５．貴方『今度さ、時間が有ったらディナーでも行こうよ。もちろん俺がリブレするから』(リブレ＝奢る)

１６．『Let me know your number?』ここで初めて彼女の電話番号を聞きます。『Also Let me know your FB account name?』FBアカウント名を聞き出してもOKです。

＊あなたのスマホのFBページを差し出し、彼女に名前をタイプしてもらうと二人の距離が近づきます（笑）。

１７．ここから貴方と彼女とのテキストやメッセンジャーが始まります。

１８．やり取りの中でディナーのアポが取れました。この際は会いたい時間の約１時間前を設定することが大事です（１９時に食事を始めたかったら、待ち合わせは１８時とする）。もし１８時に来たら、貴方は金の卵を発見したのかもしれません（笑）。

１９．ディナー当日の午前中、確認のメッセージを彼女に送る訳ですが、彼女はこう尋ねてきます『Is it okay bring my friends?』(友達連れていっていい？)。

２０．ここで貴方は間髪を入れずに返信してください。『Sure』(もちろん)。

２１．彼女たちは待ち合わせ時間に遅れることは必至です。しかし満面の笑みを浮かべて食事会の開始です。バイヨット（オカマちゃん）が一緒でも受け容れます。全て許容する、これが大事です。

２２．食事会が終わりました。ちゃんと彼女の友達も楽しませましたか？連れてきた友達とは、実はあなたに対する判定員なのです。貴方が彼女にふさわしい相手かどうか、後からジャッジを彼女に対し説明します。

２３．彼女たちが帰る際、『パマサヒ　ナ　ラン』（交通費だよ）と言って、まず友達の方にオカニ（お金）を渡します（タクシーで帰るのか、ジープニーやトライシケルで帰るのかで金額は調整します。）。

２４．そしてバイバイをする時に、彼女には友達に渡した額よりも多くのパマサヒを渡します。『See you soon』『I will miss you』などの言葉を添えて。

２５．ここからの展開は各人にお任せします。しかし貴方の評価はうなぎ上りとなっていること間違いありません（キッパリ！）。

賢明な読者のあなたは既にお気付きになっていますよね？

そうです。

これって・・・

餌付けです（笑）。

フィリピンの一般家庭で育ってきた女子にとって、『優しさ＝ヒト・モノ・カネ』。あれ？どこかで聞いたような（笑）。

これが中高年のガイジンがフィリピンの一般女子と仲良くなれるプロセスです。小金を有効に役立てる。小金はケチらない。これホント。

＜KGの回答＞

Absolutely Fantastic!!

Aさんがフィリピン生活を謳歌しているのは、その高い「戦闘力」のみならずこのような「戦略」があったのですね。素晴らしい。そして、私が一番興味を覚えたのは「友達が判定員（ジャッジ）」であるという認識。

遡ること数十年、私の大学時代の女友達で可愛くてモテモテの子がいました。ある時、彼女が「私の合コンの極意」と言ってこんなことを教えてくれました。

『気に入った男性がいたら、その男性が一番仲の良さそうな人にまず気に入られるようにするの。』

そう、人間っていつも友達に背中を押される生き物なのです。

２、フィリピン・ビジネスあるある

Bureau of Immigration（移民局）、劣悪なフィリピンの役所の中でも特に悪名高い役所。できれば関わりたくないが、外人には避けては通れない関所。そして、先月どうしてもしなければならない手続きが発生しました。

実は同じ手続きを9月中旬に行っていたので、その時と全く同じ書類を寸分違わず揃え、当社のスタッフを移民局へ送り出しました。

2時間後、そのスタッフは半ベソをかきながら帰ってきました。そして、『これを全部提出するように言われました』と8点ほどあるリストを私に提示しました。

全部はここには書きませんが、馬鹿らしい指示がいくつかありました。「Request Letter にある学校のロゴは上の余白のセンターにしろ」とか。もう、どうでも良いことです。一番阿呆らしかったのは、『社員証のコピーを提出しなさい。そして、それはauthenticate（本物であると証明）されていること』。もう、完全意味不明です。類似の例として、フィリピンにはCertified True Copyという謎の用語があります。「本物であることを証明されたコピー」。いやいや、コピーはコピーでしょと言いたくなりますが、ここは猿の惑星フィリピン、私にとってはaway、従うしかないのです。

ということで、社員証をコピーし、その用紙に「これは本物です」と書いて、最後に弁護士に公証/notarizeして貰いました。一緒にIDのコピーや無犯罪証明書も提出しているのに、なんでこんなものが必要なのか意味が分かりません。

まあ、何はともあれ必要書類をサクッと揃え、翌日同じスタッフを移民局へと送り出しました。そして、2時間後にまた半ベソをかいて帰ってきました。

『書類はこれで良いけど、コピーを2部提出しろと言われました』

最初から言え、ボケ！！（私の心の声）

フィリピンの役所、いつもこんな感じです。相手のことは一切配慮しないのです。

３、今週のセブのレストラン

今回は、マクタン島の空港の近くにある韓国料理屋さんのご紹介。

Hangang Korean Restaurant
https://www.zomato.com/cebu/hangang-korean-restaurant-pusok-lapu-lapu-city

実は私、このお店の常連です。週末のランチはいつもここ。ユッケジャン（300ペソ）を毎回オーダー、辛すぎずコクのあるスープが胃に沁みます。

で、昨夜はご近所さんの綺麗どころと一緒に、サムギョムサル・ディナーに行ってきました。１人300ペソで「豚バラ肉食べ放題 / unlimited」。安過ぎますよね。ビールもしっかり冷えていて、注文するとすぐに出てくる接客も好感が持てます。比較的空いていて冷房もしっかり効いているのでストレスなく食事できます。

https://twitter.com/Cebu_Eigo_Club/status/1069098075422056449

近くに超人気の「ダ・レ・ウォン」もありますが、ここはいつも混んでいてほぼ接客が追いついていないので、最近は足が遠のいてしまっています。

マクタン島で韓国料理を食べる！（1）～ダ・レ・ウォン～
https://bit.ly/2BMWYcJ

４、今週買ったもの

今週はこのコーナーも、お休みです。

５、筋トレ

スミマセン、このコーナーもお休みです（汗）。

下記は、セブ英語倶楽部　筋トレ部について。

卒業生からの最新体験談。
『英語と筋トレ、人生における財産を手に入れました！』
https://goo.gl/uedEXh

興味のある方は、下記をどうぞ。
『肉体改造＆ダイエット留学　英語力と健康的な体を手に入れる』
https://goo.gl/mGMe5e

６、経済＆投資

日経平均　（年初来 -1.82%）
ダウ平均　（年初来 3.31%）
フィリピン平均 （年初来 -13.91%）

アメリカ中央銀行のパウエル総裁の「利上げ休止？発言」でアメリカ株は一気に上昇しましたね。これまで何度か書いていますが、株価に一番影響を与えるのは間違いなくアメリカの金融政策です。アメリカがいま「利上げ」を続けているのは、景気が良いのでその加熱を防ぐことが目的です。そして、アメリカが利上げすると世界の基軸通貨であるドルの利息が上がるので、世界中の資金がアメリカ（ドル）に向かうわけです。新興国や発展途上国に向けられていた資金がアメリカに向かって出て行くので、今年に入ってからは途上国のフィリピンの株価は調子が悪いのです。

一方、日本にとっては利上げは良い面もあります。アメリカの利上げはドル高をもたらすので、それは円安を意味します。過去数年間、円安と共に日本の株価が上がってきたことは見ての通りです。アメリカが利上げする一方で、日本銀行がさらに金融緩和すれば、日本株はフィーバーだったのですが。日銀の黒田総裁の責任は本当に思いと思います。

私は、一人の素人零細投資家なので偉そうなことは言えませんが、投資をする上で「金融政策」の方向性を理解しておくことは本当に大切なことです。今年も12月。日経平均はもう一踏ん張りして、年初来プラスで2018年をフィニッシュして欲しいものですね。

それでは、また次回お会いしましょう。

Happy Studying!!