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週刊セブ島留学&起業日記(第22回)

この記事は2018年11月17日に配信されたメルマガのバックナンバーです。

<今週のトピック>
・乾季に入ったセブの清々しさ
・【超オススメ】バンコク英語留学
・アウトソーシング先としてのフィリピンの優位性
・フィリピンでの必須スキル『社員&業者に騙されない』仕組み作り
・フィリピンの人材紹介会社Mynimoについて
・安価な外国人労働者受け入れは日本経済にとっては大きなマイナス

最近のセブは乾季の近さを感じさせてくれます。セブの天気はざっくり、12月~5月が乾季で、6月~11月が雨季です。まあ、雨季と言っても日本の梅雨のように1日中降ることはないのですが、曇りがちだったり、なぜか虫が増えたりでやはり気持ち良さの点では乾季には及びません。最近は、湿気も減ってきてカラッと晴れる日も多く、いまは自分の部屋で窓を全開にして、タンクトップ&短パン姿で扇風機を回しながらこのメルマガを書いているのですが、なんとも清々しく「セブって良いね」と思える貴重な時間を過ごしています。

意外かもしれませんが、セブではこんな晴れた日に家にいる時が一番快適なのです。セブには本当に歩道が少なく、またあったとしてもしっかり整備されていないので、道を歩くだけでもちょっとしたストレスなのです。道路を渡るにしても車は横断歩道ですら止まってくれません。タクシーに乗っても、マナーの良い運転手に当たることは稀で、返事一つできない失礼な運転手がまだ多いのが実情です。更に、一目で観光客と分かる人は確実にボラれます笑。ということで、セブに遊びにくる友人からセブの楽しみ方を聞かれる時はいつも「高級リゾートに泊まって一歩も外に出ないのがオススメ」と答えています。これ本当です。「快適さ」ってお金で買うものだということをセブにいると再認識させられます。それと安全ですね。


『セブの10階の自宅からの眺め。窓から入ってくる風も気持ち良く仕事も捗ります。』
https://twitter.com/Cebu_Eigo_Club/status/1063629416914313216


さて今日は「バンコク英語留学」について書きたいと思います。実は私、『バンコク英語留学』を強くお勧めしているのです。そして実際に、International House Bangkokというバンコクにある英語学校のエージェント(代理店)をしています。


インターナショナル・ハウス・バンコク/ International House Bangkokのウェブはコチラ↓
https://www.ihbangkok.com/


セブ英語倶楽部の「バンコク留学」のページ
https://cebuec.com/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%82%AF%E7%95%99%E5%AD%A6/


では早速、一番気になるコストから説明していきます。下記に「4週間留学」という設定のもと具体的に料金を試算してみます。

1、航空券 30,000円

・成田↔バンコク往復の場合
・航空会社は、エアアジアやスクートといったLCCを利用
・運良くセールに当たれば2万円程度で買えることもあります
・荷物の預け入れや座席指定等で上記料金を若干超えることもあるでしょう

2、授業料 80,000円

・General English / ジェネラル・イングリッシュ15の場合
・授業は1日3時間、9時~12時まで(月曜~金曜)
・授業は全てグループ授業(講師1人 対 最大12人の生徒)
・グループ授業の平均生徒数の平均は4名(学校談)
・先生は全員ネイティブ
・料金内訳は5,700バーツ(週)* 4週間
・1日5時間のコースや、マンツーマン授業のアレンジも可能

3、宿泊施設 50,000円

学校提携の『V.P.Tower』というサービス・アパートメントのデラックス・ルーム利用の場合
http://vptower.com/

4、食事代 30,000円

・1食100バーツ(約350円)として、3食・28日分で単純計算
・タイは最も食事が美味しくて安い国の一つ
・一般のタイ人が食事をする屋台では、1食50バーツが相場(お腹とか壊しませんのでご安心下さい)
・私はタイに滞在中はずっと屋台です(笑)。

『これ全部、どれも170円くらいで食べられるってタイの食事は本当に神』
https://twitter.com/Cebu_Eigo_Club/status/1063632656246718465

以上で、なんと必要経費の合計はたったの19万円(航空券・授業料・宿泊代・食費の合計)。これにお小遣いやお土産代を入れても、25万円で十分足りるでしょう。

次に、なぜバンコク留学なのか?やはりここでも、コスト面の強さが際立ちます。インターナショナル・ハウス・バンコクのカリキュラムや授業スタイルは、多くの日本人が留学する「カナダやオーストラリアの英語学校」と全く同じです。その上で、幾つか比較してみます。

(1)授業料

下記のオーストラリアの学校(ランダムに選びました)の授業料は、約4万円(1週間)です。つまり、バンコクの授業料はオーストラリアの半分なのです。

イングリッシュ・ランゲージ・カンパニーhttps://www.wavenetwork.com.au/school/courses.html?id=elc206


(2)航空券

カナダやオーストラリアへの直行便の往復、多分3万円では買えないでしょう。


(3)宿泊費

同様に、シドニーの学校の料金表を見てみると、学生寮の1人部屋が「週336~380ドル」と買いてあります。バンコクなら、学生寮ではなくサービスアパートメントの個室に泊まっても、ざっくりシドニーの3分の1のコストで済むのです。


(4)食費

オーストラリアの外食の高さは有名です。イギリスも同様に外食は高く、ロンドンではラーメン1杯が1,500円もしました。節約するには自炊をすることになりますが、単純に外食の費用を比較したら、バンコクはシドニーの10分の1ということになります。バンコク、驚異的です。

『シドニーの物価なぜ高い!?オーストラリア在住主婦が教える生活事情』
https://fukusuke.tokyo/archives/10470.html

以上から、バンコク留学のコスパは群を抜いているのです。

次の理由としては、タイが日本人にとっても人気の国であるということ。下記は、外務省の『海外在留邦人数調査統計(平成28年10月1日現在)』です。タイは堂々の4位です。これで日本人に住みにくいはずがありません!

順位 国名        人数
1 アメリカ合衆国(米国) 42万1665
2 中華人民共和国(中国) 12万8111
3 オーストラリア    9万2637
4 タイ 7万337
5 カナダ 7万174
6 英国 6万4968
7 ブラジル 5万3400
8 ドイツ 4万4027
9 フランス 4万1641
10 大韓民国(韓国) 3万8045


『海外在留邦人数調査統計』
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000368753.pdf

それから、バンコクは非常に国際色が豊かな国であること。これはバンコクの街を歩けばすぐに分かります。同じアジアの国からだけでなく、欧米人が非常に多いのも特徴です。インターナショナル・ハウス・バンコクの生徒さんの国籍も同様に多様です。学校のマネージャーに聞いてみると、欧州からの留学生が多いそうです(スペインやドイツ等)。実際に私の友人が留学した時もドイツ人が数人いたそうです。フィリピン留学やオーストラリア留学では多分このようなことはないので、非常に興味深いですね。

それと、タイ人のあの穏やかな国民性と超親日ぶりも忘れてはいけません。タイ人の大半は、日本人と同じ仏教徒。それだからか、私は妙に親近感を覚えてしまいます。穏やかで控えめでシャイなタイ人、すぐに友達になれますよ!更に有難いのが、タイ人が超親日であること!バンコクのドラックストアに行けば、日本の製品が日本語表記のパッケージのまま売られたりしています。欧米留学でたまに耳にする所謂「人種差別」なんてものは一切ありません。それどころか、自分が日本人であるだけで「日本人プレミアム」を感じられるほど居心地が良い国なのです。

最後の決め手は、一年中暖かい気候。もうこれは説明の必要がありませんね。寒い日本から脱出したい方には、本当にお勧めです。それと、タイには花粉症もありません。花粉症の時期だけタイに脱出なんてのも良いですね。

最後に、バンコク留学はどういう人にお勧めか?英語学習者として、英語学校の経営者&英語講師として言います。初級者の方には、セブ島留学がお勧めです。バンコク留学に向いているのは、英語中級者以上の方です。具体的には、


・最低限のコミュニケーションが英語で取れる
・人前で恥ずかしがらずに英語を話せる
・フィリピン人の英語が7割程度聞き取れる(要は基礎的なリスニング力がある)


これは、バンコク留学の授業が、ネイティブの講師によりグループ授業だからです。そういう意味で、私個人としては「セブ留学→バンコク留学」の2カ国ステップアップ留学を強くお勧めしています。「白人の国で生活してみたい」という願望がある人は、欧米諸国に留学すれば良いと思いますが、「ネイティブに英語を教わりたい」が優先なら断然バンコクです。興味のある方は、このメルマガの返信でお問い合わせ下さい。


さて、今週の質問コーナーに行きましょう。

1、今週の質問コーナー

Q1, Yさんからの質問

はじめましてYと申します。名古屋で商業施設の内装工事の会社の経営に携わっております。まだ小さな10名ほどの会社です。将来、海外の人件費の安い国で図面を作成するCADの会社を設立したいと考えています。先日、規模は全く異なりますが、他社が同じことを考えてすでにフィリピンのマニラで同業のビジネスをしている記事をみつけました。


また、私自身も海外旅行が好きで毎年様々な国に旅行に行きますが、旅行の最低限の会話しか出来ないので、今回設立の有力地にセブが決まれば、設立準備と英語の勉強で、2~3ヶ月ほどセブで過ごしたいと考えています。


もし宜しければ情報とお力添えを頂けませんでしょうか。ご検討の程宜しくお願い申し上げます。


<KGの回答>

おそらくYさんが仰っている会社は下記の会社だと思います。実は、この会社のオーナーのブログが大変面白く(フィリピンでの苦闘ぶりが生々しい)以前購読していました。

http://www.offshorecad.com.ph/

また、下記はセブにある会社ですね。私は以前見学に行ったことがあります。
https://www.itoutsourcing.jp/dictionary/cad/

建設図面のアウトソースなら、フィリピンでもいけると思います。上記のように、成功例もありますし。なぜ、こういう言い方をするかというと、フィリピンは複雑な業務をアウトソースするには向いていないからです。

フィリピンはその安価で豊富な労働力から、そしてその英語力も相まって、アウトソース先の候補として人気が高い国です。しかし、「業種」を誤ると大変なことになります。フィリピン人、難しいことができません(笑)。以前、セブにある会社にウェブサイトの構築依頼をしたのですが、「このレベルはうちでは対応できません」と断られたことがあります。ごくごく基本的な機能しかないウェブサイトだったのですが。

以前やはりアウトソース先発掘のためにセブに来られた方のアテンドをした際には、こんなことを言われました。「ITアウトソーシングと言ってもピンキリで、セブで発注できるのはアダルトビデオのモザイク付けのような単純作業だけですね」と。その通りだと思います。「安い人件費」に「高いパフォーマンス」を要求してはいけません。

すみません、脱線しました。以上から、建築CADなら大丈夫でしょう。まずは、フィリピン人を5名くらい採用して、日本人が一人でマネジメントすることから始めてはどうでしょう?5人の中で、マネージャー候補が育てばその時点で業務拡大を考えた方が良いと思います。いずれにせよ、起業の際にはコンサル等もお引き受けできますので、お気軽にご相談下さい。

それと、英語はいまからでも始めた方が良いと思います。1日30分でも十分です。セブに来てから「もっと前からやっておけば良かった」と後悔しないために。


Q2,Aさんからの投稿

~前回からの続き~

私がフィリピン(僻地の)現地法人のマネージャー候補を採用する立場であったら、どんな方を欲しいのか?を考えてみました。イメージとしては、社員100名程度の規模の工場です。ポイントとしては、


1.マネジメント能力があるか?
2.危機管理能力があるか?
3.語学力を含め、コミニュケーション能力があるか?
4.現地(ここはフィリピン僻地ですが)での生活適応能力があるか?
5.日本に扶養家族が居ないか?


*「現地採用」と「日本本社採用」では給料は格段に違います。日本本社採用での「海外駐在」なら金銭的に余裕はありますが、「現地採用」の給料では日本への仕送り送金は厳しいでしょう。


下記に具体的に検証してみます。専門知識は赴任してから覚えていけば何とかなるので除外しています。


【マネジメント能力】

実は以前、当社にはマネージャー候補の人材がいて、実際に2ヶ月ほど彼と一緒に仕事をしてみたのですが、最終的に私は彼にNG評価を出しました。


報告は頻繁にしてくれるのですが、それに対する『改善や対応の仮説を持ってこない』ことがNGの原因でした。


彼が仮説提案をしてくれないがために、報告を受けると私が現場に赴き、見て聞いて尋ねて、改善策&対応策を練らなければなりません。全くの2度手間となり、余計に疲れます。何回か指導したのですが改善は見られませんでした。


ただのメッセンジャーは要りません。ここは海外の工場ですから限られた日本人しか配置できません。ですから何か問題が起こった時に、何個かの改善策の仮説立てが出来、それぞれの長所&短所を報告できる位の柔らかい脳を持った人でないと使えないのです。


こういうスキルを持った方は、マネジメント経験が有る方に多く見られます。また深い財務・経理能力は必要ないと思います(有るにこしたことはありませんが)。財務については日本本社の助けを借りれば良いと思いますし、経理は信用できる担当社員と地元の会計事務所を探し育てれば良いと思います。


マネージャーは、
・イン---売上
・アウト---コスト&経費&税金
・プロフィット---利益


この3つをコントロールすることに注力する。売上を上げられるよう努力し、コストや経費をセーブし、利益を高めていくことに努力する。ここが肝だと思います。

【危機管理能力】

海外法人には色々な危機が待ち構えているので、非常に難しい問題ですね。


・工場で事故を起こさない為の安全対策。
・現地法に沿ったコンプライアンス。
・社員&業者に騙されない仕組み作り。
・リージョン(地域)、市、バランガイ(フィリピンの最小行政単位)など自治体との融和。

等々


私が特に気にしているのが『社員&業者に騙されない』ということです。


・フィリピン人は、まとまった金が目の前に有ると騙します、裏切ります(笑)。
・売り上げの振り込みや、チェック(小切手)発行などのIN/OUTはBANK Reportにて毎日付け合わせ。
・事務所も含め工場に16箇所のCCTV(監視カメラ)設置。
・昼勤2名 / 夜勤2名体制のガードマン。
・修繕業者とグルになって「見積もりに上乗せさせて山分け」とか色んな騙しが有ります。
・細かな騙しは目をつぶる(回避出来ない)が、大きな騙しをされない仕組み作り。
・定期的に神父さんグループ5名に来てもらい、説法をしてもらう。フィリピン人の良心をくすぐる(笑)。

等々

【現地生活対応能力】

・潔癖症の方は無理でしょうね。
・当地での生活経験が無い方でも、事前に生活環境、文化、風習など調査をするのはマスト。
・周囲の環境に積極的に融和出来る方。
・現地人とコミュニケーションが図れる方。
・語学力を高める努力が出来る方。
・日本食以外でも美味しく食事できる方。
・現地生活を楽しめられる方。
・心身ともに健康な方。
・便座が無くても用を足せる方(笑)紙が無くても用を足せる方?

等々


難しいですね、まだまだ私は足りないところばかりです。日々、努力です。
よろしくお願いいたします。


<KGの回答>

Aさん、今回も濃厚な投稿どうもありがとうございます。海外で働くのに必要なAさんが挙げた3つのスキル、完全同意です!特にフィリピンならではの「騙されない仕組み作り」のところは、首をブルンブルン縦に振りながら読みました。日本とフィリピンの最大の違いは、社会の基本スタンスなのです。日本人は性善説で生きていますが(こんなの日本人だけ?)、フィリピン社会の根底には性悪説があります。つまり、騙される方が悪いのです、残念ながら。もちろん、日本にも犯罪者はいますが、フィリピンでは至るところで騙されます。それは日本の比ではありません。


私は以前Airbnbのオーナーをしていた頃、紹介された近所のおばちゃんに清掃等の雑務を依頼していたのですが、支払いを頼んでいた電気料金が払われていないということがありました。翌月に2ヶ月分の請求が来たことで「やられた~」となったわけです。その時点で既に諦めていましたが、「電気料金どうしたの?」というメールは一応彼女に送りました。このメールが彼女への最後の連絡となったことは言うまでもありませんが。要は、バックれたわけです(笑)。


Aさんが仰るように、フィリピン人は目の前に現金があると理性を失います。モラルとやらがどこかへ消え失せます。電気料金の件でいえば、このおばちゃんは、たった2500ペソの電気代のために「仕事」と「私の信頼」を失ったのです。目先の2500ペソで、後先が考えられなくなってしまったのです。こうして、日本では考えられないようなことが、ここフィリピンでは普通に起こります。


そして、大切なのは些細なことにいちいち腹を立てないことなのです。それは、フィリピンにいることのリスクなのです。そういう意味で、Aさんの言う「小さい騙しには目を瞑る」というスタンスに痛く感銘を受けたわけです。Aさんはリスクを受容しているのです。ゼロにはできないリスクには付き合わず(時間とお金を浪費せず)、取れる利益を追求する。う~ん、プロですね。


現地適用能力のところの「潔癖症の人は無理」というのにも大賛成です。フィリピン、虫だらけです(笑)。フィリピンに限らず、熱帯の国はどこもそうです。私の経験上、潔癖症の人は治りません。ですから、世界一清潔な日本にいた方が良いでしょう。


最後に、私の友人の本をここで紹介させて下さい。彼は、インドネシアのジャカルタでAさんと同じように「現地採用」で4年間サバイバルした戦闘力の高い若者です。


『英語を使って海外(アジア)で働く!: 24歳半年でTOEIC780点 25歳インドネシア勤務 を実現した英語学習法と海外就職の方法 Kindle版』
https://goo.gl/6rBD56

2、フィリピン・ビジネスあるある

フィリピンで人材を探すには、Mynimoというウェブサイトを使うのがベストでしょう。フィリピン人、みんなこのサイト見てますから。


https://www.mynimo.com/


ただ、この会社もそのサービスは残念ながら超低レベルなんです。Mynimoはオンラインで登録も完了し、支払いもクレカでできるのでオンラインで全て完結しストレス無しです。しかし、問題はここから。


この会社、人が余っているのか?サービスというものを勘違いしているのか、広告を掲載すると必ず電話がかかってくるのです。今の時代、家族や友人でない限り、いきなり電話をしてくるのって「失礼」「業務妨害」「マナー違反」でしかありません。他人の時間を奪わないために、メールやメッセー・アプリがあるのです。


そして、今回もいつも通り、迷惑な電話が掛かってきました。うるさいので速攻で出て下記のように伝えてすぐに切りました。


『前回の担当者にも言ったが、緊急でない限り私に電話しないでくれ。要があれば、メールでくれ、すぐに返事するから』


その後、謝罪のメールが来ました。一点確認したいことがあったので、その返信で質問メールを送りました。


次の日、また電話が掛かってきました。


やれやれ。

3、今週のセブのレストラン


『4.15ダイニング・ルーム』

これ、セブシティにある焼肉屋さんです。定番サムギョプサルも美味しいですが、セブでは貴重なビーフが食べられるのも嬉しいですね。お味もなかなか、値段も格安。この日は食べ盛りのオヤジ4人で行ったのですが、よく食べて飲んで1人1000ペソで上がりました。最近、インフレ気味の日本料理レストランに比べ、韓国料理レストランの安さは際立ちますね。


『セブの韓国焼肉レベル高いわ。しかも安い』
https://twitter.com/Cebu_Eigo_Club/status/1063670444744536064


そして、このお店で一番気に入ったのがスタッフの対応。フロアはたった2名で回しているのですが、キビキビしていて見ているだけで心地よい。本当、スタッフのキレの良い振る舞いをつまみにビールが飲めるほどです。接客って本当に重要だし、価値がありますね。

『走るフィリピン人』『キレの良いフィリピン人』が見たい人は是非この店へ!

この記事に詳しく書いてあります。
『フィリピンセブおしゃれ韓国焼き肉 4.15 DINING ROOM』
https://legendary-kalipay.com/kfood-415/


4、今週買ったもの

今週はこのコーナー、お休みです。


5、筋トレ

スミマセン、このコーナーもお休みです(汗)。


下記は、セブ英語倶楽部 筋トレ部について。


卒業生からの最新体験談。
『英語と筋トレ、人生における財産を手に入れました!』
https://goo.gl/uedEXh


興味のある方は、下記をどうぞ。
『肉体改造&ダイエット留学 英語力と健康的な体を手に入れる』
https://goo.gl/mGMe5e


6、経済&投資


日経平均 (年初来 -4.76%)
ダウ平均 (年初来 2.81%)
フィリピン平均 (年初来 -17.24%)


株については、いまが買い時だと私は思います。が、余剰資金がないので、指を加えてこの好機を見ているだけです(情けない)。昨年のこの時期から翌1月にかけては、日米とも10%以上上がりましたよね。まあ、今年も同じだとは言えませんが、少し下げ過ぎですよね。


国会では、移民法案についての議論が白熱しています。マクロ経済的に言うと、これは消費増税と同じくらいに「絶対にやってはいけない」政策です。安倍政権は、デフレ脱却のために金融緩和を行い、市場をお金でジャブジャブにしました。それを受けて、失業率が歴史的低水準まで下がり(好転し)、人不足が深刻化しています。そして、次に起こるのは物価の上昇と賃金の上昇なのです。全ては、約20年もの間まったく上がらなかった賃金を上げるための御膳立てだったのです。


しかし、そこで「安価な外国人労働者」を受け入れては、日本人の賃金は上がりません。日本にはまだまだ余剰労働力があります。そして、待遇が良ければ働く人はいるはずなのです。デフレ脱却がとにかく優先です。とにかく、もう一度「右肩上がり」のトレンドに復帰するのが優先です。


大企業って、過去最大の内部留保って言っていますよね。それだけ余裕があるなら、国のために身を削って賃金を上げて欲しいものです。高い賃金で日本人を新規採用して欲しいものです。欧米先進国では、(時給)最低賃金15ドルとか普通ですよ。内部留保最大で、AIに職を奪われると騒ぐ一方で、どうして企業の経営者は賃金を上げないのでしょうか?会社が赤字なら話は別ですが、いま空前の好業績ですよね。


今回の外国人労働者受け入れ法案は、財界からの要請から出てきたものです。財界といえば経団連。経団連の大企業の多くってもう創業者は亡くなっていてサラリーマン経営者が多いような気がします。サラリーマン経営者って先が見えないんですかね。いま外国人を受け入れて、不況が来たらどうするんでしょうかね?ヨーロッパの移民王国がいまどうなってるか分かってないのでしょうか?そういう経営者は、パリにでも行ってくれば良いのです。いまのパリに、私たちが思い描く「フランスというお国柄」なんて皆無です。アフリカ系移民で溢れ、ホームレスがパリの美しい町を乱しています。


イギリスはEUを抜け、トランプ大統領は「不法」移民をアメリカに入れないために軍を動員しています。日本は全く逆行しています。安倍政権、この点については断固非難します。


それでは、また次回お会いしましょう。


Happy Studying!!



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