サステナビリティで、多くの若者が来るようになったクリーニング店
クリーニング屋さんってどんなイメージですか?
Googleで「クリーニング屋さん」で検索した結果が、上記画像です。
まぁ、クリーニング屋さんというとこんなイメージですね。
元々こんなイメージだったクリーニング屋さんをリブランディングし、多くの若者が来るようになったクリーニング屋さん「Solairo Cleaning Factory」を紹介します。
上記画像を見て感じたかと思いますが、これまでのクリーニング屋さんとは違った清々しさのあるお店です。
もちろん、イメージだけじゃなくて、実際にやっている事もとてもサステナビリティです。
クリーニングの洗剤は、100%植物性のオリジナル洗剤を使用
その100%植物性洗剤を自宅でも使えるように量り売りで提供(ゼロウェスト×クロスセル)
脱プラスチック製品として開発した業界初のYシャツ用段ボールハンガー(グッドデザイン賞2023を受賞)
イメージ以上の取り組みをやっており、その熱量がお客様に伝わり、共感したお客さまが継続的に来店するお店です。
ちなみに突然質問ですが、皆さんは普段どんな基準でクリーニング屋を選んでいますか?
おそらくほぼほぼ「どこを選んでも値段も質も変わらない」という事から、「自宅から一番近いお店」とか「いつも通る動線上のお店」という感じじゃないでしょうか。
このSolairo Cleaning Factoryは、わざわざ遠くから足を運んでくる人がいるそうです。同じクリーニングをするなら、ちょっぴり高くても社会の為になるお店を選ぼうという好事例です。
その結果、今まで年配ばかりだったクリーニング屋が、今ではお客様の半分が20代・30代だそうです。
「継続的にわざわざ来る」という状況を作るには、熱い想いとそれを具現化する実行力が必要だなとつくづく思います