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農業

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エネルギー自立型プリミティブ農園

エネルギー自立型プリミティブ農園

先日、①太陽光発電→②サーバー運用→③廃熱できのこ栽培という農園を夢想していると書いた。

しかし、そもそも無加温でのきのこ栽培が成立しているのであれば、エネルギー的にはよりプリミティブに自立している。

わざわざ、①太陽光発電→②サーバー運用という工程を加えることに意味はあるのだろうか?考えてみたい。

重要そうな点は2つある。

ひとつは言わずもがな、据え置きの労働力で経営規模を大きくできる点

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エネルギー自立型サイバー農園

エネルギー自立型サイバー農園

ビニールハウスの上に太陽光パネルを設置して遮光兼発電。その他、地形に合わせて小風力発電や小水力発電等を駆使して電力を確保。

1で生み出した電力を使ってサーバーを運用。暗号資産のマイニングをしたり、何だり→換金。

サーバーの廃熱により、シイタケやキクラゲといったきのこを栽培→換金。

というエネルギー的に自立したサイバー農園を夢想している。この設計であれば、売電せずとも収益を上げることができる。

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農家の生存戦略

農家の生存戦略

注意: 本ドキュメントは個人農家の一事例をもとに、情報提供の目的でのみ作成されています。農業経営のアドバイスを構成するものではありません。

これからの農業に求められるのは、高い生産技術と経営センス、そして強いモチベーションを持つ人材です。

では、そのような条件を満たせない私たちが、それでも農家としてしぶとく生き抜くためにはどうすればよいのでしょうか。

近年の農業経営の難しさを端的にまとめると

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農家の資産運用のすすめ

農家の資産運用のすすめ


農家が資産運用をする意義・価値財務基盤の強化を通じて、将来にわたって安定的な農業経営を実現します。資産運用には以下のような意義と価値があると考えられます。

1. 持続可能性

農業経営の持続可能性を高めることは、農家の資産運用の最も重要な意義の一つです。

農業特有のリスクからの独立

気候変動への対応: 異常気象や自然災害のリスクが高まる中、農業収入以外の収入源を確保することで、これらのリス

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