抗うことなく楽になる
選択理論心理学という考え方においては、「人は常識
や他人の意見ではなく、『自分はこうなりたい』と
いう動機に基づいて思考や行動をしていると、多少
迷走することはあったとしても、ちゃんと前に進ん
でいける」といわれているのだそうです。
一方、「セレンディビティ」という、幸運を捕まえる
力に関する考え方もあります。
これは、『セレンディップの3人の王子たち』という
お伽話に由来したもの。
3人の王子さまが修行の旅に出て、さまざまな偶然の
出会いや紆余曲折を経て、成長して帰ってくるという
物語。
それと同じように、私たちも今現在こんなはずでは
なかったという困難や苦境があったとしても、それが
あったほうが5年後や10年後に、自分にとって
よかったと思えることが多いのです。
だから、起きていることが正しいという認識のもとに、
すぐさま未来に対する考え方と行動を積み重ねること
ができたら、より成長できて、あとあとよかったと
思いやすい。
なお、この「起きていることはすべて正しい」という
考え方は、できるだけ常に意識しておく必要がある。
そうでないと、「こんなはずではなかった」「本当は
こうなるべきだった」と、自分に都合のいい方向に
話が行ってしまいがちです。
それより、もし困ったことが起きたとしても「これは
起こるべくして起こったんだ」と受容し、「将来的には
きっといいことにつながる」という方向に意識を
切り替えたほうが、多様な考え方ができます。
#社会心理学 #メンタル #生き方 #仕事術 #時間管理
#ワークシフト #ライフスタイル #ポストコロナ
参考書籍:『圧倒的に自由で快適な未来が手に入る!
勝間式ネオ・ライフハック100』
(勝間和代 著、KADOKAWA)
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