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選ぶ・選ばない・選べない

人生は選択の連続

生きている限り選択の連続ですよね。

何時に起きるか
朝食は何を食べるか
どの服を着ていくか

受験するかしないか
何を勉強するか
どんな仕事に就くか

結婚するかしないか
子どもを産むかどうか
住宅は購入するか賃貸か

葬式はどのように行うか
お墓はどうするか

人生が終わるその時まで
選択し続ける。


選択するには選択肢が必要


「答えは自分(相談者)の中にある」
カウンセリングや相談場面でも
よく耳にするフレーズですよね。

でも、これって結構危険だと思うんです。
人は知っていることの中からしか
選ぶことはできないから。

しかも、
当たり前に思っている物事ほど
選択肢が狭まる傾向にある。


選べない最悪の理由


時間や距離、金銭的な理由で
選べない事もあると思うけど…
一番最悪な選べない理由は
「無知」だと思う。

「知ってたけど選べなかった」と
「知らなかったから選べなかった」では
全然違う。

何が違うかというと
前者はチャンスが巡ってきた時の為に
備えることができる。

一方で後者は
チャンスにさえ気が付かない。



選択肢を増やすには


選択肢を増やす方法。
それは
情報収集と体験の積み重ね。

これだけネットが普及していても
幼少期は情報提供者が
親か先生になることが多い。

私が中学の頃に通っていた塾の先生は
数学の解法をいくつか提示して
一通りやってみて解きやすいのを使いなさいと
教えてくれました。

その先生はいつも
「私は答えを教えるんじゃない
 答えを導き出す方法を教えます」

と言っていた。

その頃は意味が理解できなかったけど
現在なら、尊い教えであったことが分かる。

それゆえ、
私は「情報提供者」になるのではなく、
「情報収集方法」を教え、自分で調べ、
選択する力をつけることが大切だと考えている。

そして
体験することで得た知見は
自分を知るために非常に重要な軸となることも。

個人的には良くも悪くも
「思っていたのと、やってみたでは違った」
というような経験を数多く経験した方が良いと思っている。




最後に

私は何か変化を起こしたいときに
意識するのは、時間、場所、人のどれかを
いつもと少し変えること。

少しの変化が大きな発見になることもある。

私自身、大小関係なく
「その発想はなかった!」
と驚くことはまだまだあります。

これからも変化を恐れず楽しみながら、
自分にとってベストな選択をするために
アンテナは敏感にしておこうと思います。

最後まで読んで下さり、
有難うございました。

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