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映画『マイ・インターン』を観る

サイバーコネクトツー

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


以前から気になっていたものの、観ていなかった2015年に公開された『マイ・インターン』を観てみました。

大抵の場合、インターンというと若手のことが多いですが、映画『マイ・インターン』では70歳のシニア・インターン、ベンのことです。

応募のためのビデオ撮影から始まり、「能力があり、衣食住が足りていて、子供も成長・結婚して落ち着いており、旅行も満喫したけど、妻とは死別していて仕事もリタイア済で、いまは暇」

…というのが分かりやすく伝わってくる出だしでした。

お金や暇がないと嘆きたくなるのは当然ですが、ベンを演じているロバート・デ・ニーロがキュートなので「お金と暇があっても、仕事をしたくなるものです」という雰囲気を出されると分かったような気がしてしまいます。


あまりにも歳の離れたベンを部下に持つことになった、アン・ハサウェイ演じる社長のジュールスも興味深いです。

夫が専業主夫になって子育てをしてくれているのですが、男女の居場所を変えても、起きる問題は一緒なんだなあと改めて思わせられます。


ベンは最初、ジュールスから「頼みたいことがあったらメールしますね」と言われたのにまったく仕事が来ず放置されたりするので、「会社にいるのにぼっち」「周りには働いているのに自分は何もさせてもらえない」感がややあります。

でもこれは、若い人でもそう感じることはあるだろうなと思える問題です。

自ら動いて職場やジュールスになじんできて、色んなことを頼まれ始めたかなと思えるタイミングで、今度は社長秘書から嫉妬で泣かれたりもします。

「職場あるある」の一方で、あまり深刻になりすぎず、笑える要素があったりするので、かなり気軽に観ることが出来る映画でした。

疑似親子でも、師匠と弟子でも、男女でもなく、友情の物語という感じでオススメです。

仕事の経験が豊富でまだ柔軟性のある人を雇うというのも、夢があっていいなと思えました。


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本気でゲームクリエイターを目指している方、お待ちしております！


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