アニメ『ヴァニタスの手記』を観る
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
7月から分割2クールでの放送中のアニメ、『ヴァニタスの手記』を観てみました。
原作は、ガンガンJOKERで望月淳先生が連載中の漫画、『ヴァニタスの手記』(手記は「カルテ」と読む)です。
漫画で見たときもびっくりしましたが、冒頭に出てくる飛行船が繊細再現されていて好きです。
飛行船は、主人公ヴァニタスと組むことになるノエがパリに行くために乗っていただけなので、もう出てこない可能性のほうが高いのですが…また出てきてほしい。
制作がボンズさんということもあってか、アクションしたときの動きもかっこいいため、毎回気になります。
音楽は梶浦由記さんです。
ヴァニタスを花江夏樹さん、ノエを石川界人さんが演じていますので、いい声の人たちが楽しそうにしているのを聞くのも楽しいポイントです。
「手記」となっていますが、主に会話に出てくる際は「ヴァニタスの書」と呼ばれることが多いです。
吸血鬼(ヴァンピール)がいる世界で、青い目を持つ人間のヴァニタスが、真名をゆがめられて暴走する吸血鬼を一方的に治療するというお話です。
治療に使うのが「ヴァニタスの書」。
ただ、この本はヴァニタスが使用すると能力を発揮するようで、単純に本を奪ってもほかの人には使い方すらわからないという代物のようです。
治療の際に演算や構成式といった言葉が出てくるため、演出時はあくまでも本ですが、本の形をした機械という印象です。
『.hack』シリーズでも「黄昏の書」という本が出てきて、書をインストールされた主人公が「データドレイン」を使ってバグった敵をなんとかするというくだりがあるので、自分はそういう物語が好きなのかもしれません。
『ヴァニタスの手記』は原作がまだ続いている作品ですので、アニメでどこまでやるのかも気になります。
ニイザト
ヤマケイ