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映画『search/サーチ』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


未だコロナの東京感染者数が2桁ということもあり、体調が万全でないとなかなか家を出たくない今日この頃、皆さまご無事でしょうか。

ちょっと食べすぎておなかこわしただけでも、「内臓に物理ダメージが入ってて病院行くしかない状態だったら困る~!」と焦ってしまうので、食べものが「消化にいいもの」「加熱したもの」と、おばあちゃん化しつつあります。

そんな中、家で映画を観ることが出来るのは本当にありがたいです!

特に『search/サーチ』は、「パソコンで観るとさらに面白い」映画です。

Amazon Prime Videoのレンタルだと、200円で観ることが出来ました。


2018年に公開された映画で、ある日姿を消してしまった娘を探す父親の話です。

妻とは死別しているのですが、パソコンのスケジュールに「退院予定日」が入り、それがズレていき、削除されただけでも「亡くなってしまったんだな」ということが分かる流れは今だからこその表現であり、共感を生むところだと思います。

娘が失踪してしまったあと、父親はあらゆるSNSを覗いて交友関係の洗い出しをするのですが、その時点で「やめてあげて~!」という気持ちと、「人を知るには確かにその方法が早い」という気持ちにさせられます。

私の場合は家族も知っているので、久々に会った時に「こないだ載せてた写真、うける」みたいな会話が出ますが、「絶対に家族に知られたくない!」「キラキラな部分しか見せたくない!」と思ってSNSを使っている人もいると思うので、そういう方はぜひ失踪しないでいただきたい…。


娘の友達だと思っていた子から「友達の定義は?」と冷たく聞かれる一方、ニュースになったあとでは「親友だった」と泣き出す動画をアップされるなど、「あるある」と思える点も多いです。

観ているうちに、父親がどういう文章を打つ人なのかというのも視聴者には分かるようにできているのがまたイイ!です。

もしまだ観ていない方は、ぜひ観てほしいです。


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ニイザト

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ヤマケイ