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漫画『怪盗かまいたち』を読む

サイバーコネクトツー

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


以前、『嘘解きレトリック』を読んだためか、オススメマンガに都戸利津先生の『怪盗かまいたち』が出てきたので、読んでみました。

2018年の作品です。


ある汽車の中で、予告状を出す「怪盗かまいたち」のことを話題にしている人々に、事件当日、現場に居たという新聞記者が話をするところから始まります。

とある邸宅に「かまいたち」からの予告状が届き警察も警備をしているのですが、何を盗むのかハッキリしない、時間も曖昧、などの不明点がありました。

新聞記者はそういった不明点を指摘して、本当の目的をあぶり出そうとします。

はたして怪盗の目的はなんなのか？

本当に怪盗なのか？

そういった展開も気になるのですが、怪盗の設定が好みでした。


読み切りのような形での掲載のため、大きく分けると事件としては2～3件なのですが、もっとたくさん読みたくなりました。

『嘘解きレトリック』の主人公たちが少し出ている番外編もついており、探偵側にいる浦部鹿乃子と、本作の怪盗が微妙に邂逅するという演出も良かったです。

なにより、絵が見やすく読みやすいため、すいすい読めます。


さて、サイバーコネクトツーが題材でもある『チェイサーゲーム』も、ついに最終回を迎えました！

こちらもよろしくお願いいたします！


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