アニメ『天地創造デザイン部』を観る
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
以前の記事でアニメが少なかったというころもあり、オススメアニメを聞いてみたところ、『天地創造デザイン部』が挙がってきました。
「そういえば、名前は見かけたのにまだ観ていない!」というわけで、観てみました。
原作は蛇蔵先生、鈴木ツタ先生、作画は、たら子先生の漫画作品です。
物語は、神様が天地を創造したあと、動物を作るのが面倒になって下請けに出したという設定です。
クライアントは神様!
デザイン部は動物のデザインをするところです。
神様に採用されたあと、エンジニアに出して「下界で動けるかどうか試作品を作ってもらう」というところなどは、若干ゲーム作りを彷彿とさせます。
隙あらばペガサスを作りたいおじいさんなど、クリエイターなら「いる」と思えるキャラクター達が出てきます。
動物作品へのダメ出しも説得力があるのと、採用される動物の「答え」は実在している動物なため、観ている側としては「これはもしかしてアレになるのか…?」と思ったりしながら観ることが出来るのも、楽しいです。
「本当にいる生き物図鑑」というコーナーで、詳細に説明してもらえるため、もとから動物に詳しくなくても知識が入ります。
30分弱なのに、1話みただけでも教育テレビのような情報量です。
神様から抽象的な指示が来て困っているさまは、「相手が神様じゃなくても困るよなあ…」と思いながら観たり…。
現在は、1話~3話までのダイジェスト版もYoutubeに上がっているため、気になったかたはぜひ!
『チェイサーゲーム』では、まさにそんなふわっとしたダメ出しをしたり、時間にやってこなかったりした更木プロデューサーとの決着がつき、本田さんが責任を取った回でした。
まだ読んでいない方は、ぜひ!
ニイザト
ヤマケイ