Amazonオリジナル作品『シンデレラ』を観る
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
9月3日(金)に配信開始となった、Amazonオリジナル作品『シンデレラ』を観てみました。
もともとは、米ソニー・ピクチャーズで映画として制作されていたようですが、劇場公開を断念し世界配給権をアマゾン・スタジオに売ったとのこと…。
シンデレラ(エラ)を演じているのは、歌手のカミラ・カベロ さん。
他の出演者の名前をみても『アナと雪の女王』でエルサを演じたイディナ・メンゼルさんがいたりと、「おや」と思ってはいましたが、ミュージカル風です。
『シンデレラ』というとディズニーのイメージが強いですが、「令和のシンデレラ」のキャッチコピー通り、「このシンデレラ、いいかも!」と思える要素がたくさんあります。
例えば、魔法使い。
完全に女性の魔法使いが出てくると思い込んでいたため、「あっなるほど!これも好き」と思えました。
そもそも、「なぜシンデレラのところに魔法使いが突然やってきて、助けてくれるのか?」というあたりも説得力あります。
他にも、王子様のおつきの人が主従というより親友だったり、王子と王の家族の関係性が『ファイナルファンタジーXV』を彷彿とさせるなあ…と思ったり。
シンデレラもかわいいのですが、王子の妹も、賢くてかわいいんです!
妹役を演じているタルーラ・グレイヴェさんは、もともと髪色が黒のようですが、パッツン金髪がとても似合っていました。
この作品では、主人公の名前は「エラ」となっています。
「シンデレラ」はそもそも「灰まみれのエラ」という意味だったかと思うので、よく広告などでも見かける「シンデレラガール」というのは、見染められるというよりも悪口なのではという気もしてきました。
色んな意味で、世界を見る目が変わりそうな作品です。
ニイザト
ヤマケイ