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Amazonプライム・ビデオで映画『マイ・プレシャス・リスト』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


Amazonプライム・ビデオに映画『マイ・プレシャス・リスト』があったので、観てみました。

2016年の青春コメディ映画です。

IQ185の天才少女は12歳の時に母親と死別し、飛び級してハーバード大学を卒業したものの対人能力がなく、父親が紹介したセラピストのところへ通っているという設定の映画です。

幸福を探し求めて、右往左往する様が面白いです。


対人能力がないという設定だったので、無口すぎるとか、知識をひけらかして高圧的になるとか、困ってる人がいても気付かないとか話しかけられない等かなと思いましたが、違いました。

どちらかというと、「何か頭いいこと言って」のように、「バカにされたような扱いを受ける、頭のいい人あるある」「都合が悪くなると『大人になれ』と言われる、子供あるある」という印象の作品でした。

父親とセラピストは、本ばかり読んで家から出ない少女に外部との関わりをもたせようとします。

しかし、父親はロンドンで再婚相手を見つけてその子供と一緒にいたことを隠しているうえにサンクスギビング(感謝祭)に帰らず少女をニューヨークでひとりぼっちにさせるし、セラピストは不倫していたりします。

「どうなっちゃうんだ、ひどいじゃないか~!少女は大丈夫なのか!?」と違う意味で気になって観てしまいました。

男性陣がみんなかっこいいのと、天才少女が最初は陰険オバさんのような顔つきでデートに行くにも濃い化粧だったのが、話が進むにつれてかわいくなっていくのも見所です。


人が大勢いるニューヨークの街中を空撮しているシーンがあり、人の多さやイルミネーションの美しさなども楽しめます。


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ニイザト

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ヤマケイ