CBDMAX(シービーディーマックス):慢性痛治療に対する薬剤不使用アプローチ

人間が常に努力していることの一つは進化です。私たちはいつも生活を良くするために変えられるより良い方法を探し求めています。先見の明がある人々が、時間をかけてどんどん人間の生活を改善してきました。過去100年間を振り返ったとき、ほぼ全ての分野で甚大な進化の兆候を見ることができます。

しかし、人口が増加しつづけ、進化の代償(汚染や毒性)が公衆衛生に悪影響を与えるなか、私たちはこの国の医療についてよく知らなければなりません。テクノロジーの進歩が診断目的で体内を見ることに関して大前進するのを可能にし、(生活の質を改善する)薬剤の作成を促進し、数多の人々を外傷から回復させ、慢性痛から解放し、寿命を伸ばすことを可能にした素晴らしい外科的処置を発展させてきたのは事実ですが、今私たちはかつてないほど多い問題を抱えています。

過去に例がないほど、ますます多くの人が慢性痛に苦しんでおり、残念ながら現在の医療の枠組みではあまりに早く麻薬性鎮痛剤や抗炎症剤を処方しすぎています。これらの薬は痛みを緩和するかもしれませんが、重症な副作用を引き起こすこともあります。これらの薬は、すでに環境、水、食品、空気に負担をかける毒物の流出で被害を受けている人体に、さらに毒物を付加します。

35年以上慢性的足および足首の痛みを専門に治療してきた医師として、過去30年間は、患者を苦しませる痛みを治療すると同時に全体的な健康の改善を補助することに尽力してきました。これは現在の伝統的医療システムにおける失われた環です。私たちは現在進行中の慢性ケアに対するニーズを最小化する必要があり、それは薬物療法なしには達成することができません。

アメリカ中の実験室にある幻は自然です。治療薬源として、そしてさらに重要なことに人体病理学を理解する源としての自然が、大きく無視されています。私たちは疑いの余地なく、自然の密接な一部です。人体の全ての機能は、自然によって定められていました。人体の自然な機能に目を向けたり、自然環境と関連付けたりしたとき、私たちが抱える急成長する生活を最適に癒す方法や環境誘発の病理学を理解するためのカギは明らかにできるのでしょう。

とは言っても、今私たちは慢性痛に対して安全でナチュラルかつ対症的な新治療アプローチという最先端にいます。このアプローチは、極めて重要な人体の自然な生理系であるエンドカンナビノイドシステムを理解することによって生まれました。エンドカンナビノイドシステムは、恒常性(全ての人体系の有効な機能)の重要要素である可能性を持つ体内の受容体ネットワークです。これらの受容体は体内のシグナル伝達として機能し、中枢神経系(CB2受容体)および末梢神経系と免疫系(CB2受容体)に分布しています。

エンドカンナビノイドシステムは、大麻(カンナビス・サティバ)の影響を研究した結果として発見され、名付けられました。大麻の主な精神活性成分はTHC(テトラヒドロカンナビノール)です。1960年代に科学者は、大麻による効果は、THCが体内の受容体ネットワークと結合し、高揚感、リラックス、幸福感などの感覚を引き起こすから起きるのだということを発見しました。

これらの効果は、恒常性を守る内在性の神経伝達物質やエンドルフィン(体内に元々存在する化学物質)によって生じる効果と全く同じです。これらの天然由来の化学物質は、身体を順調な機能を維持しさせたり、健康への害のために、細胞の修復・交換(基本的な炎症)または修復・交換できない(慢性的炎症)細胞の保護をするように免疫系を導く介入をしたりします。

これを理解して、私たちは痛みや炎症を阻止するための薬を使用する代わりに、エンドカンナビノイドシステムをサポート・刺激することで身体の癒しや修復を促進できるのだということが分かりはじめました。痛みも炎症も身体の自然な防御機構であること理解するのは重要なことです。痛みや炎症を抑制する薬を摂取すると、実質的に防御機構も抑制されてしまいます。誤解のないように言うと、毎晩私たちが眠るとき、一次性の炎症経路は細胞を浄化し、傷ついた細胞を修復し、死んだ細胞を交換するために作用しています。

この自然な経路は痛みもなく、恒常性の維持に不可欠です。だから眠りが重要なのです。とは言え、免疫系が低品質な食品(アメリカのどこのスーパーマーケットにもあるような)、水や空気の汚染物質、大きなストレス、睡眠不足、その他免疫不全を起こすさまざまなメカニズムによって負担を受けているとき、一次性の炎症経路は圧倒され、非効率的になります。このときに免疫系が、修復できない細胞を守る慢性的炎症経路を採用するのです。これが私たちに痛みを引き起こす経路です。しかし、それが無ければ、私たちには防御も保護もありません。

痛みや炎症を抑える薬を飲むとき、私たちは数多くの潜在的に危険な副作用にも結果としてさらされます。慢性痛治療の領域からTHCが遠ざけられてきたのは、THCによる恍惚状態や違法薬物に指定されているという事実に関連しています。とは言え大麻種は、CBD(カンナビジオール)オイルとして知られるもう一つの天然由来化合物も豊富に含んでいます。

CBDは精神活性特性を持たないので、摂取しても精神は活性化されません。CBDの優れている点は、全50州において合法で禁止薬物に指定されていないこと、医療大麻の処方箋が必要ないこと、より強力な一次性の炎症反応を促進するために体内のCB1およびCB2受容体に結合することです。より強力な一次性の炎症反応は、天然由来の神経伝達物質やエンドルフィンに似た反応を促進します。

さらに素晴らしいのは、CBDがこれまでの薬物療法に見られた副作用を伴わないことです。指示通りに摂取すれば、非常に安全です。そして一貫して摂取すると、痛みや炎症を緩和し、薬物治療の必要性を軽減または除去することができます。CBD製品はカプセル、舌下ジェル、チンキ剤、外用軟膏などがあります。また、より強力な摂取のために静脈注射(内科医によって行われなければならない)することもできます。

CBDオイルは他の薬のように身体に対抗して作用するではなく、身体とともに作用することに気づくとき、私たちはCBDの安全プロフィールが非常に高い理由、そしてこれほど良好な結果を得られる理由を理解するでしょう。CBDがいつか痛みや炎症の標準的ケアの一つとして受け入れられることを、心から願い、また信じています。CBDは安全で有効です。医者である私にとっては、まさにウィン・ウィンです。

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