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僕と不良と校庭で

先日こどもの授業参観で久しぶりに学校の授業というものを体感したせいか、ここ数日ずっと頭から離れない曲がある。

それがタイトルにした山崎まさよしの「僕と不良と校庭で」。

イントロからたまらんし、歌詞も気持ちを学生時代に一瞬で戻してくれるくらい情景の切り取り方がたまらない。

「あの頃やがて僕らも やがて大人になると思っていたけど はっきりとした未来は 描けずに過ごしていた」
「校舎の上広がる5時限目の空 退屈な世界史より 風に揺れている窓の外ずっとみてた」
「確かなことは今も まだ見えないけれど これから何処に向かうのか わからないけど」

「僕と不良と校庭で」の歌詞の一部抜粋

自分は高校で世界史の授業は受けてなかったけど、学生時代もキラキラした青春とは程遠い地味な生活をしていたけど、そんなのは関係なく当時の記憶が手触り感と共に戻ってくる感じ。楽しかったこと、苦しかったことがごちゃ混ぜになりながら。

2003年の楽曲で自分の青春時代の曲やから心に刻まれている、というのもあるとは思うけど、やはりこの曲にはどこか普遍性を感じる。

社会人になってからこの曲のように心に刻まれるような楽曲と出会ったかなあ。年をとってしまったから、というのも大きな原因やとは思うけど、最近の楽曲で心に刺さるものは本当にあるんやろうか。。

どこか普遍性がなくただ流行に乗っているだけの曲はやはり記憶に残らないのだろうか。そういう問題ではなくただ単純に多感な学生時代に触れた楽曲や、個人の好き嫌いの問題なのかも。

社会人になってから出会ったこれまた山崎まさよしの「空へ」にも心鷲掴みにされたし。大人になったからといって心に刺さらない、ということはないのかな。

「空へ」はめっちゃ心揺さぶれるんよなあ。前に進んでいく元気を与えてくれる、そんな大好きな楽曲。

何となく今日はそんな今の心情を残しておきたかったnoteでした。お付き合いいただきありがとうございました。

聞いたことない人は是非、久しぶりに聴きたくなった人も是非聴きましょう。個人的にはこれからの季節にぴったりです。

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