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「実践ロイヤル英文法」の例文を全部覚えて英文法の能力を改善させる方法

こちらで英文法書の定番である「実践ロイヤル英文法」を徹底的に使って英文法の能力を改善させる方法について紹介したいと思います。

こちらを紹介しようと思ったきっかけは、アマゾンでこのテキストについてのレビューを書いたのですが200名以上の方から「役に立った」と評価されたからです。もしかしたら、自分の学習方法に興味を持つ人がいるのかなと思いこちらを書くことを思いつきました。

ネットで「実践ロイヤル英文法 使い倒し」などで検索しましたが、「実践ロイヤル英文法 精読」のようなブログは多少出てきますが、例文を全て覚えたと言うブログは出てきませんでした。

1. 実践ロイヤル英文法に掲載の例文を全部覚える具体的な方法

実践ロイヤル英文法は全部で708ページあるので、その例文を全て覚えるという事は思いつきはすれどやり続けるのは難しい、と思う人が多いのではないでしょうか?

私はそれを実現する方法として毎週週末に実践ロイヤル英文法10ページ分(途中からは20ページ分)を自分で読み上げて録音していきました。それを翌週1週間かけて復習していくのです。

現在それを4回ぐらい繰り返しています。「机に向かってテキストを開いて...」という学習法だと、1回の通読すら間違いなくできず、うまくいって最初の50ページに手を付けて終わり、だったのではないかと思います。

2. 「自分でテキストを録音する」メリット

この「自分でテキストを録音する」と言う方法には以下のような多くのメリットを感じています。

1. 出かけるときは常にiPhoneを持っているので、iPhoneでどこにいても学習できる。

2. 日常には多くの待ち時間、あるいは単に歩いている時間が多くあるがそれらを非常に有効に英語の学習に充てることができる。(通勤時、ジョギング時)

3. 費用がほとんどかからない。

4. 自分で理解した上でしゃべって録音するので、テキストの理解が図れる。

5. テキストの付録に付いている音声のCDは例文を読み上げているだけだが、 自分で録音すると自分の好きなように説明を加えたりできる。

6. 聞き直したときに自分の発音でよく聞き取れない部分に気づくことがあり発音の改善につながる。

3. 約半年で全例文を録音可能

実践ロイヤル英文法は、索引などを除くと全部で600ページです。したがって20ページずつ毎週録音すると30週で録音完了です。このペースでやれば約半年で一冊丸ごと録音 / 復習することが可能なわけです。

次回は録音の具体的な方法についてご紹介します。



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