李翠花(リー・ツイファ)
色々なことが繋がりました

色々なことが繋がりました

李翠花(リー・ツイファ)

私は、5Guys Shakespeare Act1:[HAMLET]という舞台を知って、次に、「シェイクスピア全集Ⅰ 松岡和子訳 ハムレット」で解説された 河合祥一郎さんを知り、そして、「新訳 ハムレット 河合祥一郎訳」で最後のあとがきを担当された、野村萬斎さんに繋がりました。

私のブログに「生ーセイー」というエッセイを読むと、確認できると思いますが、ちょうど、私が、大学4年生の2月に、平昌オリンピックで、羽生結弦選手が、フリーの曲「SEIMEI」を選曲していました。

その「SEIMEI」は、映画「陰陽師」の曲で、かつ、その映画に、野村萬斎さんが出られていることを、私(当時大学4年生だった気がする)は、テレビで、羽生結弦選手と野村萬斎さんがうつっている姿を見て、初めて、野村萬斎さんを知りました。

当時の私は、大学4年生の22歳で、約4年後にこうして今につながるなんて、自分でも感動です。

そうですね。「新訳 ハムレット 河合祥一郎訳」の最後のあとがきの1つとして野村萬斎さんが、私の言葉で表現すると〝このハムレットという作品は、声に出すといいよ〟と書かれていたので、私は、声に出して読んだら、とてもとても、内容が頭にスッと入ってきて、自然に、声に感情がのり、声に出すとこんなに違うのか!と感動しました。

ちょうど、3月5日(土)にマツコ会議で、占い師のしいたけさんが、マツコさんを占っている時に〝人の話を言葉として聞いているのではなく、音声とかリズムとか響きで聞いている人。音声の響き方で聞いている〟

という言葉を聞いて、私は、ハムレットって、おそらく、舞台として、人が声に出して、それを人が聞いたり感じたりすることで言葉が伝わると思ったので、私は、ハムレットの本を、声に出さずに文章を読んで追っているだけでは、少し違和感を感じたんです。好きな作品だし、読みやすいし、わかりやすいのに、どうして違和感を感じるのかわかりませんでした。

しいたけさんの言葉を聞いてから、まだ、ハムレットを最後まで、読み切っていなかったので、また、声に出して読むことで、より、なんだかリズムがよくて、なんだかとても心地よく感じることに気付けました。

それが、私が中学生の時に習った平家物語に似ているところがあると感じました。

平家物語の冒頭を〝字〟だけで見ると、やはり、知らない言葉も多く、内容もやはり中学生の私では難しくてわからない気持ちが強かったですが、国語の先生が声に出したような話し方で、私も声に出すと、スッと頭に入り、覚えやすかったです。

平家物語は、琵琶法師がびわで弾きながら、歌って、それを聞いて人が文字として書かれたものなので……(詳しくはネットで)

音楽(オーケストラや邦楽など)とつなげると、私は、楽譜の音符だけとか、曲の歌詞だけとかを見ても、音符も歌詞も入ってこないことがとても多く、わからないのでどうしても楽しいよりもわからない気持ちが大きく、楽しめない時があります。

実際に自分で楽器で弾いてみるとか歌ってみるとか、誰かが弾いたり歌っているものを自分が聴くことで、自然と音符や歌詞だけでなく音や感情を感じるので、それに関係するのかなと思うと、

目に見えるものだけではなく、目には見えないものを感じ取ることも大切だなと思います。

時代と共に、考え方も言葉遣いも、少しずつ変わっていると思います。世代によって言葉遣いが違う、住む場所によっても方言が違うのも、もちろんあります。

性別も年齢も国籍も関係なく、その人が、どんな環境で育って、どんな人に出会って、どんな作品に出会って、それが、どんなタイミングで出会うかで、考え方も価値観も変わっていくと思います。

だから、男だから、女だから、まだ若いから……。

それを聞くと、何を言っているの?何が言いたいの?と、私は、思ってしまいます。

その〝人〟だから、一緒に遊んだり、勉強したり、仕事をしたり、何気ない話をしたりすることが、楽しくて、面白くて、居心地が良くて、また、会いたいとか思うのであって、

世間がこうだからというのは、あくまで、世間であって、私が、思っていることでも、感じていることとは限らない。世間=私ではない。

ハムレットを読んだ時に、この作品は、フィクションかもしれません。私は、ハムレットの作品に出てくる登場人物は、性別も年齢も国籍も違いますが、似ている感覚があると思うと、それだけで、安心するとか、頑張ろうとか、やる気が出るとか、そういうのではなく、

ただただ嬉しいんです。

ありがとうございました。







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李翠花(リー・ツイファ)
主に感想文 名前変えました。前は、〝り〟でした。 ※盛大な作品のネタバレがありますので、ご注意下さい。私の過去の事も書かれています。内容によっては、辛くなるかもしれません。予めご了承ください。