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clusterワールド更新:VaporRider/Orbital Blue

どうも、カティアです。clusterにワールド機能が実装されたころに制作した、初期ワールドを更新しました。

■VaporRider

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Vaporwaveをモチーフとしたこのワールドは規模を大幅に拡大。ローポリモデル群による建造物で立派な街に生まれ変わりました。

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さて、ワールドの要であるVaporwaveシェーダーですが、旧版時代から夕日の描画がスマホから入ると重く感じていました。そこで建物の影になる路地裏区画を整備、たむろするのに適したエリアとしました。

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さて、道路からその先のシティエリアにかけて、黒い謎の塊「通称:ブラックアイス」が点在しています。これらは武器を使う事で破壊出来ます。使用できる武器は以下の三種類。
■電子拳銃「夏氷」:上の画像で持ってる銃。ガンショップで入手可能。名称はかき氷の意味で、ニューロマンサーに出てくるICEと氷破りのオマージュ。
■電脳擲弾「天籟天雷」:上の衣装で肩に付いてるやつと同じもの、これが手榴弾だって言ったことありましたかね?ただし持ちにくいので、衣装のものより一回り大きくなっています。電脳兵器シリーズでは珍しく元ネタはありません。
■戦略電脳爆雷「カクル」:海月天文台に転がっていた不発弾の正体、それはLegacyOceanReportで存在が仄めかされてきた戦略兵器。今回はちゃんと起爆します。

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サイバークリスマスの自販機にあったタノシイ・ドットが今回は遂に実装。一定時間移動速度が上がります、使用後、数秒間移動速度が下がる反動があるけどダイジョブダッテ! …連続使用すればいいのではと思ったあなた、その発想はバーチャルだけに留めておいた方が無難です。

移動速度強化アイテムのシステムはこれを使用させて頂きました。

■OrbitalBlue

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お次はオービタルブルー。そもそも、ここはLegacyOceanReportでは港町でした。水中ワールドとして制作していたので作り直す可能性がありましたが、最終的に落ち着いたのは南国の夜景でした。水に潜れるワールドという案もありましたが、そちらはベルベットラグーンに受け継がれました。

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このワールドには十数秒に一度、流れ星が降ってきます。拾うことも可能ですが、すぐに破裂して消滅してしまうので写真に撮る方は手際よく。

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入って右側、ひときわ目立つ大きな海賊船。この甲板には細い梯子を登っていく必要があります。今回は冒険要素として、あえて不親切な移動経路になっています。それにしても船をちょっと大きくし過ぎたので、後日差し替えまたは撤去しちゃうかも…。

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海賊船の甲板では大砲を撃つことが可能です、バーや砂浜には多分降り注がないのでご安心を。アイテムタップで操作できるスマホだと、二丁拳銃ならぬ二門高速連射も…。

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船内は二階建てで、階層間はジャンプ台で移動します。一番奥の動力室に入るにはちょっとした謎解きが必要になりますが、まあそれはお暇な方向けという事で。

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展示物の制作が必要なUNBIPED MUSEUMは別として、初期組ワールドはこれで更新完了ですかね。次はどんな空間を作ろうか…。