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スコットウェイランド

ここ最近は2000年代のパンクばかり聞いていたけど
ふと思い出して
ベルベットリボルバーを聞いてみた
久々のハードロックに沁みた

私はフロントマンのスコットウェイランドに当時は惹かれていた
ガリガリに痩せて独特なパフォーマンスしていて
それがかなりロックンロールでかっこよかった

PVが好きで毎日のように見てた
ドラッグに溺れている演出もかなり好きだった

昨日久々にPVを見たのだが、
異様な細さにやっと気づいた
実際にドラッグに溺れていたのだった

2015年に亡くなっている
スターが薬物で死ぬなんてよくあることなんて思っていたけど
ここまで痩せているのは薬物のせいだったんだと改めて知った

特にスコットの人生を知る機会もなく
昨日はちょっと出てくる記事を触った
きっと長くドラッグをしている割に長生きだったんじゃないかと思うくらいドラッグをしていたようだった

2001年のライブ映像を見るとベルベットリボルバーの時に比べるとまだしっかりした体つきをしている

だんだんと体が蝕まれていったんだろう

STPは解雇もされている
私たちはパフォーマンスしている姿しか知らないからかっこいい、待っている、といえるが、周りは苦労したんだろう

10代の何も知らずにかっこいいと思えていたものが
いろんな経験をし、よからぬ想像までできるようになってしまって
それはいいの悪いのかちょっとわからない。

私自身はドラッグは全くしたいと思わない
ゲロも吐きたくないし、便器と寝たくないから
だか音楽とドラッグは隣合わせである
ドラッグから生まれた音楽、製品、アート、ディズニーも?
もう少し学んでみたいと思う

彼は若くして亡くなったが
どうすればドラッグから離れられたのだろう
どうすれば生きられたのだろう
どこの道が幸せだったのだろう

考えれば考えるほど落ちていく


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