京成杯オータムハンデ 2020 予想:本命11ラセット

京成杯オータムハンデ2020の予想

中山11R 芝外1600m
馬場想定:良、標準馬場想定
風向想定:南2m/s想定

展開予想

 土曜は色々と考えさせられる結果になった。クッション値から高速状態だろうと思っていたが、雨の影響もそこまででもないだろうという中で土曜は標準~ややタフぐらいでちょっと予想外に重かった。いつもの秋開催の中山というイメージで行くとよくないというか、クッション値を導入したことでJRAもこれまでの異常な高速馬場を作りにくい状況になっているのか。良くわからないけど、例年の秋開催の中山と比べるとかなり時計が掛った出だしだと思う。多分例年の超超高速馬場状態だとクッション値がとんでもない数値を出してしまうからじゃないかな。クッション値公開の導入で極端な超高速馬場は無くなるかもしれんね。この程度の雨でここまで時計に影響するほどではないと思うし。中山は特に表面が湿っただけで滑るだけのやや高速状態を想定していたから全く違ったのでどうしたらいいかわからないぐらい。しかしJRAが何か新しいことをやる時は注視したほうが良いわ。まともなクッション値を出そうと思ったらまともな馬場になってしまうのかもしれない。まあクッション値が絶対的に時計に影響を及ぼすものなのかどうか、というのもあるけど10.8で通常よりは反発が大きい状況でこれだとね。去年の中山のクッション値がどのぐらいなのかがわからないからね。去年とか多分とんでもない数値になるんじゃないの。

 天気は明日は晴れるが回復しても知れていると思う。恐らく標準馬場ぐらいとして見ておいたほうが良いだろう。トロワゼトワルがどこまで飛ばすか次第だけど、走破は32秒台半ばぐらいで想定しておく。風向は南風2m/sなのでHSは追い風になるが、誤差の範囲だろう。

 展開予想だが、ここはもうトロワゼトワルが行くしかないだろうが、馬場が軽くないのでノリとしてもある程度コントロールしながらになる。スマイルカナも大外枠と難しいところを取ったので、トロワゼトワルを見ながらの先行で番手外狙いかな。内からボンセルヴィーソ辺りもある程度先行しながら。ペースは恐らく45秒台後半ぐらいでは上がってくるかなと思うが、45.8-46.7ぐらいとしてややハイを想定する。馬場をある程度軽い状況と想定して週の展望を始めていたので、少し予想を補正しないといけないね。

ここから先は

3,476字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?