京成杯オータムハンデ2020のレース回顧・結果

京成杯オータムハンデ2020のレース回顧・結果

中山芝外1600m良
1:33.9 46.7-47.2 M
12.4 - 11.1 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.7 - 11.7 - 12.2

ざっくり回顧

 まず馬場が特殊で、開幕週なのに時計が遅い。これはある程度土曜からもわかっていたことだけど、この馬場でも内を通した馬が圧倒的に強いんだよね。今日の芝のレースはほとんどが3~4角で内を通した馬が上位で外差しが全く利かない感じだった。その辺も影響したかもしれんね。

 トロワゼトワルはこの馬場ではちょっとバランス的に難しいかな?と思ったんだがポテンシャル面を問われてもコントロールしながら踏ん張れたのはかなり予想外かな。スマイルカナは桜花賞である程度適応性を見せていたけど。

 あと、ボンセルヴィーソは本当にこういう馬場のマイルだと走るね。正直こいつを本命にしておけばよかったって後悔はあるね。土曜の段階での馬場の意識がもうちょい固まっていたら…。ただ逆に言えばこういうチョイスの問題で本命を外し続けているってのが今年の不調の要因だから、もっと感覚を研ぎ澄まして行かないといけない。

 自分的には今週の3重賞は結果として良くなかったけど、内容的には良化しつつあると思う。歯車がかみ合ったときに当て切れるかどうかで、自分の予想の評価をするときには終わった後に違和感がないのが重要。全部だめだが、ここも結果的に見て当てられるレースだったなと思えるレースだし、セントウルSも読みは違ったけどこのペースならこの結果は妥当、という気持ち。紫苑Sも馬場が悪すぎたのが想定外だっただけで、力関係の把握そのものはそんなに悪くなかった。いずれにせよ来週が重要。馬場をしっかりと把握してそれにフィットした選択をしていけるように。そりゃどこかで当てたかったのは本音だけど…。まだまだ先は長い。

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