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メギド72プレイ日記-64:常設イベ「ソロモン王の日常・冬」第2話「芝居をやろう!」

今日は、常設イベント「ソロモン王の日常・冬」の第2話「芝居をやろう!」を最後までクリアしたので、それを語ります。アマイモンの近況が分かる、自分的に重要なイベントです。

常設イベント「ソロモン王の日常・冬」第2話「芝居をやろう!」

常設イベント「ソロモン王の日常・冬」第2話、「芝居をやろう!」は、EXステージの敵が普通に推奨Lv70なので、今までクリアできなかったのですが、戦力が整ってきて、やっとクリアできました。

「ソロモン王の日常」イベントは、普段のイベントと違って、ストーリーがEXステージまできっちりとある…なのに推奨Lv70という、初心者に厳しいイベントですね。しかも、お気に入りのメギド達の意外な一面が分かる、重要なイベントでもある…。これ、春のコルソン話とか本気でクリアできないんだけど、どうにかならんかな…。

「ソロモン王の日常・冬」第2話「芝居をやろう!」は、ガープに頼まれたアマイモン脚本・総監督の元にソロモン軍団の皆が芝居(舞台劇)をやる…というお話です。時系列は特に書かれていませんが、つい最近の、多分10章より後のお話だと推測されます。(「ガープの結婚」よりも時系列が後のため)

マスティマさんの出番が、全員集合系イベント以外でちゃんとあるのはここ位なので、「メギドラルの悲劇の騎士」の「その後」が分かる貴重なイベントだったりします。…順番的には「メギドラルの悲劇の騎士」を見てから触れた方が良いのかな…とも思いますが、アレは重いし情報量過多すぎるので…トリに置いておきます。

私の一番お気に入りのメギドはアマイモンなので、彼についてこのイベントで分かることなどを、注目してみます。

4冥王は何か困ると、アマイモンに雑に丸投げする。

今回はガープの頼みですが…その発端になった「アマイモンが町おこしをした」という話は、アマイモンRのメギドストーリーで、「街が過疎化してぬいぐるみ店が閉店しちゃう、だからなんとかして!」とコルソンが、すごい丸投げをした、というのが始まりです。

それで「じゃあ、街の過疎化をなんとかしますね」と言って、町おこしコンサルみたいなことをやって、なんとかしちゃったアマイモンがちょっとおかしいんですが… 今回もガープが、「ペルペトゥムの住民が娯楽がないと騒いでいる。良い案が思い浮かばない。なんとかしてくれ」と、また雑な丸投げをしています。

いくら4冥王の盟主だからって、君達、「盟主」に期待することおかしくない? と思うんですが… そこで雑に丸投げされて、「じゃあ、なんとかしますね」でなんとかしちゃうのが、アマイモンという奴です…。

なんか、色々とおかしいのですが、アマイモンの「お前、なんか色々おかしくない?」というところが、このイベントでも遺憾無く発揮されているので、見ていきましょう…。

何をしたらそうなるの?

そもそも「歌劇鑑賞」はヴァイガルドに来てからの趣味、なのはそこそこ前からですが。

王都の劇場で公演をやっている、多分大きいであろう劇団の、演出担当と知り合っている。しかも、「何度か稽古を見せてもらって個人の感想を述べただけ」で「協力してもらってて頭が上らない」と言われています。劇見に行ってるだけでなんでそうなるのか…。よっぽど参考になる的確なこと言ったんでしょうが、コイツ、メギドラル在住の純正メギドだぞ?

リジェネ版のメギドストーリーで、町おこししようとなった時も、ノータイムで町長を利益供与で釣ってきて巻き込んでましたが… その時もだけど、一介の観客とか傭兵が、どうやってその道のプロや地位のある人間にナシつけて、食い込んだんだ??? 普通、門前払いでは…。 ここがまずちょっと、アマイモンがおかしいところです。

(脚本を)なんで書けるの?

「フルーレティとバルバトスが忙しかったから、ならばということで(脚本を)自分で書いた」と言ってますが。…芸術系でもない純正メギドが、それも普段メギドラル在住の本職軍団指揮官が、なんで、舞台劇の脚本なんか書けるんですか…? ベリアルも言ってますが、それは「極めてヴィータ的な行為」であり、ヴィータ的な感覚を理解していなければ書けないハズです。

それを「ヴィータを理解するために歌劇や小説で研究したから」「そこで得た知見をもとにして」とサラッと言ってますが…。お前の理解力はおかしすぎないか。 しかも、初めて書いて、本職であるエンシュッツ氏のOKが出ている…。(何度も言いますが、コイツはメギドラル在住の純正メギドです)

ヴィータ的な「感覚」を持ってるというより、「ヴィータの心理や知的活動、社会体制その他諸々…への『理解』力とその『応用力』が異常」なんだろう、と伺えます。それは、この辺りのセリフからも伺えます。

だから、その理解力はどこから来た…

「歌劇や小説から得た知見で、(公演可能レベルの)時代劇の脚本を書いた」「それは今回の客層にこういう理由で最適だと思ったため」と理路整然と説明してますが、コイツ、メギドラル在住の純正メギドで、芸術系メギドだとかでもないからね。本当に。

アドリブ大暴走も想定範囲内

「配役を考えた時点で勝算が見えていた」と言いつつ、演者達のアドリブ大暴走も想定範囲内というか、プランA〜Zのうち高確率でそうなると見越していた様子ですが。

…だから、そのヴィータ理解度と知見は、どこから来たの…?

そして、エンシュッツさんや演者皆への、気遣いも忘れない…。色んな面で、よく訳のわからないスペックを発揮してますね、君…。内面ドロドロで、コルソンコンで身内にダダ甘の、情緒の重い束縛系男のクセに…。

あと、細かいですが、アマイモンって、口調は丁寧ですが、「謙譲語」はほぼ使いません。「王」なので自分が「へりくだる」立ち位置は取らないんだと思いますが… 台本を用意してくれていたエンシュッツさんに、一度だけ「いろいろと気を遣って『いただき』ありがとうございます」と言っています。ちゃんと認めたら、ヴィータに対しても一目置くことができるできたメギドです。

アマイモンの「特徴」は、この訳のわからない理解力、応用力、実行力、対人関係構築力とかで、無茶な丸投げにも大抵答えられてしまう…割と「なんでもできる」点です。そして、武力もあり、指揮能力も、自身の戦闘能力もあり、効果的に人を「合意の上動かし」て、組織化してしまう…  ここまでくると、なんか、多分、多才というより、「天才」なんでしょうね…。

それなのに、普段あまり出しゃばらない、というあたりが、「コイツ、本気でスペック高いんだな…」と思わされます。が…まあ、内面が、召喚したことのある人ならすぐに分かるであろう、「あの通り」なので… 「完全無欠」とは程遠い、癖のある奴です。ソロモン家のメギドらしいな。よかった、安心した。

マスティマとどういう関係なのさ

そんな、「完璧超人」ぽい立ち居振る舞いを見せていますが…マスティマに対してだけは崩れます。常に沈着冷静、4冥王の仲間の前でも余裕の表情を崩しませんが… マスティマとだけは毎回口喧嘩しています。

口喧嘩を始めて、周りに叱られる…様式美。

マスティマ(幼馴染)の前でだけガキっぽくなるとか、お前なぁ…。

しかも、ガープにはイーナさんを紹介された時、「結婚すべきでは?」と大いに結婚を煽ったクセに、自分はマスティマとヴェルドレのことを、他の3冥王に何も言っていません。リジェネした時「何があった?」と散々聞かれているのに、笑顔ではぐらかしています。家族には彼女の存在を隠すタイプかな? お前なぁ…盟主なのに、あれだけ執着してる仲間のクセに、そこだけは個人主義とか、どうなの…。

「王都で劇を見に行くなら一緒に行きましょう」に対してのソロモンのツッコミ

マスティマの話だと「数回共に観劇に行っている」で、ソロモンには「よく一緒に行く」と言われ、最終的に「たまにはマスティマさん以外の人と感想を交わし合ってみたい」と言っており…。それは、「数回」じゃない。普段、基本的に1人じゃなきゃマスティマと行っている、ということだろ…。

「悲劇の騎士」イベント以来、マスティマとのつるみはあんまり見えなかったんですが、しょっちゅうデートしてたってことですね。コルソン達に黙って。…お前なぁ…。

そのうち、他の冥王達にバレて、ジニマルさんとかに吊し上げられると思います。

…とまぁ、短いお話なんですが、アマイモンが好きな人には、割とお腹いっぱいになれるストーリーでした。

配役のせいで、ガープとベレトに「覚えていろ…!」と恨まれるあたりもポイント高い。あの配役は、絶対に楽しんでいたな…。

あとは、メインクエスト10章とか、全員集合系イベントとかにもアマイモンの出番あるらしいので、徐々に見ていきたいです。