見出し画像

メギド72プレイ日記-69:MQ62話(7章)ソロモンの幻獣観と「落としどころ」

今日は、メインクエスト7章62話、バンキン族のお話の回をクリアしました。メインクエストは、1話1話めっちゃ面白いな…。

62話について、思ったことなどを語ります。

ボス戦はヴェルドレ砲でいけた

ボス戦は、昨日構想してたヴェルドレ砲でいけました。劣化フォトン環境じゃなかったので、オーブを回復オーブに変えて、普通にチャージして3Tで。

カスピエルが死にかけましたが…バルバトスの回復が間に合ったのと、グシオンBのターンエンド回復が偉かった。束縛がかかろうと大協奏状態のアタック・スキル強化は関係ないから、ヴェルドレ砲が解としては間違ってなかったと思います。

62話のストーリー的なツッコミ

メインクエストは、1話1話、イベント1個分くらいのツッコミどころというか、見どころがある気がしますが、今回もまあ、色々… 面白いですね。

そうだ、マルファスの中に住もう。

「でかいメギド体の中なら住めるから」という話でしたが、それで「そうだ、マルファスの中に住もう」となるか。…ちょっと待て。どういう展開だよ。

そして、シャックスに中を探られるとなったら、赤面するマルファス。…どういう感情なんだよ。メギドの考えてることは、高度すぎてよく分からないよ。

人間じゃない発想なのに、その辺り人間的なんだな。転生した影響か?

なんだよ。もう、シャックスを自分の中に住まわしとけよ、マルファス。…すごく、高度すぎるマルシャクを見せられた気分です。

サルガタナスとメフィストの仲が良いだと…

サルガタナスの厳しさにプルフラスが震撼してましたが、それはわかる。そこで何故、メフィストはめげないどころか、なんか微妙に仲良くなってんだよ。酒飲んで騒いだ仲、って、サルガタナス何やってんだよ。

意外な人達が、意外な方向性で仲良くなってる(?)というのが、意外すぎるけど、ありそうで面白いですね。

プルフラスの「どんなに頭が良くても、墓穴って掘るものなんだな…」がしみじみ感ありました。

あと、「照れ」はヴィータ的な感情なんですね。把握した。

「ナンパ小屋」について真面目に考察する人々

パイモンの「俺、小屋の作り方ならわかるぜ!」→ソロモン(あ、オーパ山のじいちゃんの小屋って…)からの、レラジェのこの発言。吹いたわ。

レラジェ渾身の問題発言

…お前それ、ちょっとアレすぎるだろ。ダメだろ。

と思ったところから、間髪入れず、「ナンパ小屋」とは何かを議論しだす流れ、もうどうしろって言うんだよ。連れ込み宿かよ。挙句に、インキュバスだけは本気だった…ってオチ、ホント酷い。

今までどうやって野宿しながら旅してたのかとか、生活部分の設営とかが垣間見れて面白いのは良いのですが、メギド流の謎の高度な羞恥感情とか、生々しいナンパ議論とかされると、もう、悟ったような微笑浮かべてスマホ画面からそっと視線を外すしかなくなるので、どうにかしてください。まあ、…でも、もっとやっていいよ。

ソロモンの幻獣観と「落としどころ」

バンキン族をどう戦後処理するか、という話になった時、ソロモンがブネに反論した話。ソロモンにとっての幻獣観、ひいてはメギド観、ソロモンなりの現在の「線引き」がよく伝わってきました。

ブネの「メギドはメギドで、各個体が考えることが違う『個』であるが、幻獣は全て同じで行動原理は差異がない」という考え方が「メギドの常識」なのでしょうが。自分がメギドでないソロモンにとっては、どちらも外から眺めているから、同じように差異がなく、同じように差異がある様に見える。

幻獣も、エンキドゥとか見てきちゃったし、その一方でエンキドゥへの期待が裏目に出て分からされることとか、色んな経験をしてきましたしね。その結果として、最終的に出たソロモンの幻獣観がこうなのか… というのは、感慨深いものがありました。

ソロモンの線引き。最終的に、そこに落ち着くのか。

ソロモンが、メギドラル中央と戦う時の意志として、「マグナ・レギオをただ潰せばいいってもんじゃない、『落としどころ』を見つける戦いなんだ」と意識したところからの、これは最初の「落としどころ」探しなのだ、と伝わってきます。

ブネの言うとおり、甘いこと言ってたら勝てない相手だけれども、冷徹に対処しただけでは終わらない戦争を戦う「王」なりの落としどころの見つけ方として、ソロモンは本当に成長したなあ…と感じさせられました。

そして、なんだかんだとソロモンに譲ってしまうブネ。…お父さんかな?

サレオスが「ブネはソロモンには激甘だな」と言ってますが。メギド72に出てくる様々な人間関係で、「誰かは誰かに甘くなっちゃう」というシチュエーションは、非常にしばしば見ます。もちろん、それが悪い面で耐え難く見せつけられる時もあるし、逆にブネがソロモンに譲るように、それぞれの人の個性とか関係性に「人間臭さ」として現れる場合もある。

メギドの登場人物たちは、皆欠点や歪さを抱え持ったキャラクターばかりの中で、そういうある意味「偏愛」的なものが、悪さよりも魅力的な個性としても光っているところは、すごく深みを感じて好きです。

まあ、あとは、サブナックの男気が良かったな。小さいのに、でかい男だな、サブナック。

非常に楽しめる7章2話目でした。

明日の予定

明日はこの続きの、メインクエスト63話をプレイする予定です。ビフロンスでザクザク行けるかな? というところ。

ベルおじさんがどういう形で出てくるのか全く見えないので、この先が楽しみです。