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感情を支配すな

 感情的にものを喋る人と、感情でものを喋る人と。
 どっちが厄介なんだろうか。

 感情的な喋り方をする人が必ずしも自身の感情でものを言っているとは限らないし、淡々と述べる人が自分のお気持ちをただただ表明しているだけのときもある。

 個人的には後者のほうが厄介だと思っている。
 ちなみにわたしは感情的に感情でものを言う人間なので、論外ofクソッタレなためあしからず。

 まず、感情的に話をしてしまう人は、ちゃんと聞けば意外と整然と事実を述べているだけの人もいる。
 ただお話に熱が入ってしまうだけだ。
 前に書いた記事で、怒ってたり悲しいわけじゃないのに涙出るねえ、なんて話をしたけど。
 これに近いかもしれない。つまり交感神経が過敏な人なのだ。
 これは損だ。正しいことを言ってるのに言葉や口調が大げさになるせいで「あいつは感情的に話すから」みたいなことを言われる。
 損だ。
 ちなみにわたしは感情的に感情でものを言うのでこの「損」には当てはまらない。せちがらいねえ。

 で、感情でものを言う人。
 もちろんわたしのような人間も少なくないので一概には言えないが、たまに、言ってることはお気持ち爆弾で支離滅裂なのに口調が凪いでいるためにまともなことを言ってるような気がしてくる人もいる。
 これがい〜ちばん腹立つ。いかにも「わたくし、まったくもって正しいことを述べておりますが?」みたいなおすまし顔でハチャメチャなことを言ってくるからだ。

 自分の感情が「正しい」というのは傲慢だ。
 喜怒哀楽ですら千差万別。同じ出来事に接しても十人十色の感情がわく。
 そんなものに「正解」はない。
 現象Aに触れてわく感情Bは当たり前じゃない。

 は〜この世界に「自分の感情が正しいですよね?」とおすまし顔で自分のものさしをこちらの眉間にぐりぐりしてくる人類のなんと多いこと。
 もちろん、自分はこう感じたのでこういうふうに行動しました、というのは公序良俗や法律、倫理に反さない限りは問題ない。
 ただその感情と行動を他人に強制すな。

 すな!

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大凶
5
小説を書いています。