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金言from山市文庫アーカイブ

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日常のビジネスシーンで受けた指示事項、顧客に指摘されたこと、商い成立の過程で感動したこと、取引の場面で失望させられたことなどを中心に紹介していきます。読者の周囲にもいつの世もどこ… もっと読む
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#山市文庫

ため息225:ベンチャー企業に岩陰の大将はいらない

ベンチャー必須条件である、リスクは自分が負うという気持ちが不足すると「岩陰の大将」を生み…

ため息224:ファブレス経営と、ブリッジサービス

Fabirication + Less 工場を持たない、固定資産を持たない経営。 ビジネ…

ため息223:利益確定はゆっくり

TOPS COLA 利食いはゆっくり (Take Our Profits Slowly) 損切りは一気に (Cut Off Losses …

ため息222:生き残るのはだれか。

生き残るのはだれか。 某コンピュータメーカーのセールストーク。 「世の中で生き残るはだれ…

ため息221:大学の教授の肩書

先日、神楽坂の小粋なお店で美味しい商談を終えたあと、地下鉄の改札口で、大きな声で苗字を呼…

ため息220:経営方針を聞かれたらこう答えればいいのです

某経済リサーチ会社の調査部主査の捨て台詞 この会社の名前は、有名な信用調査会社の社名とよ…

ため息219:会議中に居眠りができたら

近頃は、夜眠れないという悩みがなくなりました。19時を過ぎると眠くなります。眠くなったら寝てしまいます。そのかわり、午前2時とか3時とかに目が覚めることになります。そのときは、もう一度眠ろうとはしないで、そのまま起きていることにしています。 早く目が覚めた寒い日の朝、通勤電車のシートが暖かいと幸せな気分を味わえます。ほんの10分ほどの居眠りが心地いいです。さらに会議中に居眠りができたら、かなりの満足感が得られると思います。「会議中に居眠り、お構いなし」というような会社がある

ため息218:能力がないからできないのではない

西洋史学者で評論家の某氏の話 人間の能力は、その場の状況に応じてめまぐるしく変わります。…

人を動かす、感動、扇動

見るというのは、はっきりしていて、一目瞭然、説明不要です。これに対して、音はもう少し深い…

ため息217:人件費削減だけでは生き残れない

顧客サービスに対して、企業間・企業内格差がひろがってきているような気がします。昨日、ある…

ため息216:エグゼクティブセールスマン

平日の新宿で、17:00から20:00までアイスティ1杯で、非常に有意義な時間を過ごす機…

15分以内に結論がほしい、理想は1分以内です。

堀場製作所会長さんの、「議論を始めてから少なくとも15分以内に結論を言ってほしい。理想は…

ため息214:成功する理由:成功するまで続けること

成功する理由 米国で成功しているビジネスモデルで、まだ日本に導入されていない場合、最初に…

ため息213:葬祭マーケットは縮小気味

少子高齢化のトレンドで、考えられるのは婚礼件数の減少と葬儀件数の増加。 しかしながら、葬祭ビジネスはそれほど期待できないような感じがします。老後の生活資金を使い切って人生を終える人たちが増えると、葬儀にかける費用は残っていません。 先日経験した葬儀では、供花香典の辞退で、香典返しもありませんでした。当然、葬儀全体にかける費用も縮小され、斎場の単価は落ちています。葬儀を派手にすることは葬儀屋をもうけさせるだけで故人の供養にはならないというコンセンサスが葬儀適齢期の人たちの間で