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金言from山市文庫アーカイブ

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日常のビジネスシーンで受けた指示事項、顧客に指摘されたこと、商い成立の過程で感動したこと、取引の場面で失望させられたことなどを中心に紹介していきます。読者の周囲にもいつの世もどこ… もっと読む
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2021年12月の記事一覧

金言377:価格は下げるが、品質は上げる

価格は安いが品質は悪くない(低価格で良質な)商品を提供して、好業績で業界一人勝ち状態の会…

金言376:ドロ船からは降りたほうが懸命

大企業でも希望退職という誘いを従業員にかける時代です。そして、会社の募集者数を上まわる応…

金言375:例外は常にある

例外は常にあり、例外を無視すると実社会では勝つことが難しくなります。 米国ドラマ「24」…

金言374:中途採用をやめ、新卒を育てる

外資企業が使用人を雇うときは、即戦力の人材を選びます。ビジネスマナーすら習得していないア…

金言−373:RIP

「安らかに眠れ」の意味。 ラテン語でrequiescat in pace  英語で rest in peace 平成の御世…

金言371:個人投資家向け無料セミナー

ビフォアコロナ時代のある週末の午後、新宿で開催されたN証券会社のセミナーを受講。出席人数…

金言370:君子豹変

「君子豹変、小人革面」の故事にあるとおり、立派な指導者は誤りに気がついたらすばやく行動パターンを転換するといわれています。常に例外はあります。今年の指導者は商業イベントをコロナ禍で強行し豹変することなく、支持率低下に拍車をかけて自ら退場しました。 また、朝令暮改という四文字熟語もあります。株屋さんの後講釈がこれに近いといつも感じています。株価は底を打ったと叫んだ翌日、実体経済の悪化でさらに下値を探る展開を予想するなどと対岸の火事のようにコメントします。 最近、この豹変する株

金言369:業務責任は担当者が負う

仕事の手離れが極めて早い、京都出身の従業員がいました。この人は受けた仕事は上司の指示通り…

金言368:廃鶏が金の卵を産みますか?

50CCの単車が数年後には電動バイクに入れ替わるような気配です。デルタやオミクロンほどのス…

金言367:訛り懐かし

若い頃は、何かにつけて反省し、このままではいけない、もっとがんばらなくてはいけないと考え…

金言366:百年に一度の困難の中に好機を見て

昔、南フランスに1週間ほど独りで出張したことがあります。週末は予定がないので、気楽に食事…

金言365:上を向いて暮らしていこう

嫌なことを考えているときは下を向き、楽しいと感じているときは上を向きます。嫌な記憶は、空…

金言364:リーダーの選択

米国は共和党の予測不能なリーダーから民主党の穏健そうな高齢な人に代わり、コロナに対抗して…

金言363:小僧のつぶやき

新聞の片隅に掲載されていた小さな記事を、現在の経済情勢が転換する兆しと読みその勘働きに基づいて実行したことが奏功したという話を聞きました。 だいぶ前のことになりますが、テレビの人気クイズ番組で、高額の賞金がかかった場面で、ファイナルアンサーに確信がもてないときに挑戦者が迷う場面をよく見ました。そういう場面で見事に賞金を獲得した人物で記憶に残っているのは、年配の裕福そうな女占い師と悪名高いホリエモンでした。占い師は、正解を知っている出題者の表情から結論を出しました。ホリエモン