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固有二つ名「ハルウララがんばる」取得顛末記

「ウマ娘プリティーダービー」リリース当初からハルウララの育成を多くやってきたが、いまだに育成はそこそこという感じで、あんまり強くはできていない。
ハルウララ育成はどちらかと言えば初級編なのであるが、「有馬記念1着」というのはどう考えても上級編。実はそれに加え、もう1つ「上級編」と呼べる育成目標がある。

それは「固有二つ名」の取得である。

そもそも固有二つ名とは何?

詳細は以下の記事を参照してほしいのだが、各ウマ娘の育成において、特定の条件を満たしたときに付与される「二つ名」である。

https://dic.pixiv.net/a/%E5%9B%BA%E6%9C%89%E4%BA%8C%E3%81%A4%E5%90%8D%28%E3%82%A6%E3%83%9E%E5%A8%98%29

難易度の低いものや高いものまでさまざまである。私もいくつか挑戦したりしている。

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他のウマ娘の固有二つ名がいろいろな条件がそろって初めて取得できるものであることを考えると、ハルウララの場合は、至ってシンプルな条件が書いてある。

ファン数55万人以上

しかしながら、これは途方もない数字なのである。

各ウマ娘共通の二つ名として「みんなのウマ娘」というものがあり、これはファン数50万人を超えると取得できるのである…が、だいたいG1レースで1着になると獲得できるファン数は10000~15000人。有馬記念くらいになると30000人くらいになるが、クラシック三冠・春シニア三冠・秋シニア三冠をすべて勝利したとしても20~30万人くらい、その後のURAファイナルズを決勝まで進んでも5~10万人くらいなのである。もちろん他のレースも多く出走すれば増えるし、サポートカードのファン数ボーナスで水増しを図ることも可能であるが、そうそうたるスターホースであっても50万人を超えるのはきつい。それに加えて、ハルウララの主戦場であるダートにおけるG1レースでは、フェブラリーステークスやチャンピオンズカップであれば1万人以上となるが、大井開催のG1レースは勝ってもファン数が1万人いかない。あまり多くのレースに出走させるとコンディションの悪化を招くので、なかなか手を出しづらい状況であった。

ところが、この状況が2年目を迎えて少し変わってきた。新シナリオ「Make a new track!!」では、レースに多く出走しライバルに勝利することでステータスが高くなる上、コンディションの悪化を防いだり解消したりするアイテムがあることから、レースに出走させつつステータスを向上させることが可能となったのである。

試しにハルウララを育成してみた際に、クラシック級の継承イベントで芝適性がAになったので、マイル・短距離の芝G1に片っ端から出走させたところ、なんとファン数が44万人を超えてしまった。

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この時にはファン数ボーナスはあまり意識していなかった(とはいえ+50%くらいはあったはず)のであるが、これならうまくやれば狙えるのではないか?と思って、固有二つ名取得に挑戦することになったのである。

そのようなわけで、以下、全レースでのステータスとファン数をキャプチャしておいたので、何かの参考になれば幸いである。

ハルウララ固有二つ名取得の準備

今回の挑戦では、無理に距離適性は上げずにマイル・短距離でファン数を増やしていくことにした。ただし芝適性は上げないといけないので、因子をいろいろやりくりして芝適性Cにまで上げておく。

サポートカードはできればすべてファン数ボーナス20%のものにしたいところであるが、そこまで完凸したサポートカードは持っていない。ファン数ボーナス20%のものを4つと、ファン数ボーナス15%のものを1つ、あとはフレンド枠でファン数ボーナス15%のものにした。

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これでファン数は+110%、2倍以上になる。フレンド枠のマチカネフクキタルは初期ステータスがすべて加算されるので、最近の育成ではよく借りている。

これで育成スタートすると、既にパワーが250を超えている状態になる。

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ジュニア級から育成スタート

これまた最近の育成で心がけていることなのであるが、デビュー戦はスピードのステータスが200前後あれば勝てるので、残りのトレーニングはパワーに回している。

これでデビュー戦を勝った時の状態がこれである。デビュー戦のファン数は本来700人なのであるが、1587人とかなり多くなっているのが分かる。

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ジュニア級ではあまり無理をせずに、ダートレースで勝つことを心掛ける。実は1着を多く繰り返すと、因子継承に好影響があることが分かってきたので、最近はそのようにしている(ただし適性が上がらないこともある)。

10月上旬のプラタナス賞を制覇。

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10月下旬のなでしこ賞も制覇。

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11月下旬のカトレア賞も制覇。プレオープン戦しか出走していないのに、すでに4戦目でファン数が8000人を超えている。

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さて、12月上旬には芝マイルG1がある。ジュニア級であるから、ステータスはそこそこであっても勝つのは難しくないのだが、問題は芝適性Cであること。ひとまず阪神ジュベナイルフィリーズに出てみた結果、なんとか1着になれた(目覚まし時計を1回使用しているのだが)。これでファン数が一気に増えた。

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クラシック級で芝適性Bにアップ

さて、クラシック級ではまずダート戦をクリアする。ここで欲を出して芝レースで惨敗しては元も子もない。2月下旬のヒヤシンスステークス・3月上旬の昇竜ステークスを制覇。

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さて、クラシック級の継承であるが、運よく芝適性がBに上がった。しかも継承完了時点でパワーのステータスは500を超えている。これなら勝てると思ったため、4月上旬の桜花賞に出走し制覇。

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勢いで5月上旬のNHKマイルカップにも出走してみたが、残念ながら2着。目覚まし時計を1回使用しても変わらなかったので、ここは仕方なく先へ進める。それでもファン数はこの時点で6万人を超えている。

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次に出走したのは6月上旬の安田記念。こちらはなんと1回で勝利。

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少しでもファン数を稼ぐべく、6月下旬には函館スプリントステークスに出走。G3とはいえ、2倍のファン数になるのだから馬鹿にはできない。

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7月下旬の中京記念にも出走。短距離だとスピード負けする可能性があるので、マイル重賞をメインにしている。ここでファン数が10万人を超えたが、育成は半分くらいのところで、果たしてこの先どうなるかがやや不安になったりする。

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8月上旬にはレパードステークスにも出走。

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9月上旬のローズステークスにも勝利。

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9月下旬にはG1スプリンターズステークスに出走。こちらも1回で勝てた。

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このあたりまでに、念のためバッドコンディション解消のアイテムとやる気アップのアイテムは準備しておいた。G1レースを3連戦・3連勝する必要があるからである。万が一のことを考えて用意しておくに越したことはない。

何故ここで3連戦するようなローテーションにしたかというと、11月上旬のJBCスプリントと12月上旬のチャンピオンズカップはハルウララの得意なダートG1でこれを外すわけにはいかず、11月下旬のマイルチャンピオンズシップもできれば制覇しておきたい、と考えたためである。その結果は以下のとおりである。

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どうにかG1を3連勝し、クラシック級ではファン数が22万人弱にまで増えた。12月下旬はお休みで体力回復とし、用意していたアイテムでバッドコンディションとやる気も回復させたのである。

シニア級で芝適性Bから変わらず…

シニア級では1月下旬の東海ステークスからスタート。

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2月下旬のフェブラリーステークスも制覇。

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3月下旬の高松宮記念も勝ちたいところであったが、どうやっても3着が限界…ここで目覚まし時計を限度まで使い切ってしまう。

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シニア級継承で芝適性が上がることを期待したのだが、残念ながら芝適性は上がらず。しかしパワーは700を超えてかなり余裕がある状態なので、4月上旬の阪神ウマ娘ステークスを制覇。

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スピード勝負でないマイルG1ならできるかと思い、5月上旬のヴィクトリアマイルにに出走し制覇。

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6月上旬には再び安田記念に出走し連覇達成。

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6月下旬には函館スプリントステークスも連覇達成。

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7月下旬の中京記念・8月上旬のエルムステークスを制覇。

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ある程度スピードもついてきたようなので、9月上旬にはセントウルステークスを制覇。

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スプリンターズステークス連覇。

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JBCスプリント・マイルチャンピオンシップ・チャンピオンズカップを連覇していく。3連闘の前にバッドコンディション解消のアイテムを用意するのはクラシック級と同じ。

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この時点でファン数46万人弱にまでなっており、あとはトゥインクルスタークライマックスを制覇すれば行けるかもしれない、とも思えるようになる。ただし、もう目覚まし時計は使えないので、途中で1回でも負けたら未達になる可能性が高いのであるが…。

トゥインクルスタークライマックスで3連勝!そしてファン数は?

さて、もうあとがないトゥインクルスタークライマックスであるが、第1戦を制覇し、ファン数は47.6万人に。

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続く第2戦も処理したが、ファン数は50万人にわずかに届かない状態。果たしてどうなるか?

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そして第3戦も勝利し…

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ファン数56万人台なのを見たときは、思わず「やった!」と声を上げてしまった。

育成終了した後の画面に出てきたのは、まぎれもなくハルウララの固有二つ名「ハルウララがんばる」であった。

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画像中心ではあるが、どのくらいのステータスで勝てたかが分かると思うので、参考になればと思う。

おわりに

さて、ハルウララの育成目標のうち1つは片付いたので、もう1つの目標「有馬記念勝利」にも挑戦しないとね。できれば連覇したいところだけど(欲を言い出すときりがない)

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