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骨の数は 大人よりも新生児の方が多い

大人の骨の数は、 個人差は多少あるものの、標準は206個だそうです。
体重のおよそ20%を占めています。
最も大きな骨といえば、大腿骨ですが、逆に最も小さな骨といえば、耳の鼓膜の奥にあるアブミ骨で、およそ3ミリぐらいしかないそうです。

これに対して、新生児で骨の数はおよそ300個、大人より100個ほど多いです。
なぜ、大人より多いのかについては、理由があります。
生まれたばかりの赤ん坊の頭は柔らかいのですが、それはお母さんのお腹から出てくるときに、骨を少し縮めて出てくるからです。
できるだけ縮められるように、赤ん坊の骨には軟骨が多くて細かく分かれているそうです。

その後成長とともに、軟骨がくっついてしっかりとした骨格を作っていくそうです。
全ての骨が形成されるのは、男性が17~18歳、女性が15~16歳と言われています。


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