見出し画像

週プレ感想文!No38 生き方が光るグラビア編

どうも、とりです!

いつもより遅くなり土曜日になってしまいましたが今週の週プレグラビアの感想文です!!!

グラビアには人生が詰まっている。色んな形があって、色んな物語があって、色んな表現がある。全ての人が同じ人生を歩んでいないように、また、今日と明日は地続きでありながらも、時間が進むことで全く同じ自分ではないように、今この瞬間だから見せることのできる表情があり、表現があるとつくづく思う。グラビアに収まった瞬間が、その時間の最高潮の瞬間であればいいな。そして、その瞬間が今にも繋がり幸せであるといいな。と、そんなことを考えながら眺めておりました。

では、早速感想文の方を!よろしくお願いいたします!!!

松本まりか photo by 三瓶康友

画像7

ついに!!女優の松本まりかさまが表紙&巻頭グラビアにご登場です!!ギラギラの海で見せる、眩しい夏グラビア。定番とも思えるシチュエーションだけれど、松本さまが魅せるグラビアはやはりどこか独創的で、吸い込まれるように見てしまいました。

撮影は広島県の尾道。私も一度だけ訪れたことがあるのですが、街並みがのどかで、ついつい散歩したくなるような場所なのですよね。フラフラ歩いているだけで何かが見つかるような。そんな、松本さまがずっと訪れてみたかったという尾道ロケですが、なんと面白いことに冒頭のカットに使われているロケ場所は古本屋さんで、松本さまが自身が見つけてこられた場所だそう!!

人けのない商店街を歩いていたら、古本屋の看板が出ていて。真夜中にですよ?さすがの私も怖さもあって、だけど好奇心が勝ってしまい、行かなかったら後悔すると感じたんです。

上記のインタビューで松本さまがこのように話されているのですが、この感覚的でアクティブなお人柄が本当に堪らない!グラビア撮影を行う際の心の持ちようは人それぞれで、こうあるべきというのはないと思うのだけれど、松本さまは良い意味で気を張りすぎていないというか、自由で滑らかで、気持ちが良いし、撮影場所を提案していて心意気が感じられるのも良い。

前回週プレに登場した際は雪の中でのグラビアをみせてくれていましたが、今回は真反対の夏の海。太陽の光が反射する海にも負けないくらいの笑顔。親近感があるのに神秘的で、底しれぬ表現力と圧倒的な存在感をビリビリ感じました。

またグラビアを見せてほしいし、三瓶さんの華のある写真のなかで、とにかく感覚的に動きまくってほしい。そんなふうに感じる、残暑なグラビアでした!!

---------------------------

写真は三瓶康友さんです!三瓶さんの滑らかで華やかな写真に収まる松本さまは、女優としての凄みがありながらも幼気で無邪気な印象も受けました。太陽を見方に、自然とともに。そんな柔らかい空気感が素晴らしく綺麗で、一枚一枚の色のコントラストがとにかく美しい。写真としても見応えのあるグラビアでした!

新谷姫加 photo by 細居幸次郎

画像6

続いては新谷姫加さま!「ミスID2017」を受賞した経歴を持つ新谷さまは、弾けるような笑顔と、どこかスパイシーな可愛さが魅力だと個人的には思っていて、何がきっかけだったかSNSでずっと見ていた方だったので、週プレ掲載が純粋に嬉しい気持ち!!!おめでとうございます!!

新谷さまの笑顔、なんだかとっても輝いて見えませんか?海の中から突如として現れた人魚姫のような、深い海の底から初めて太陽の光を浴びた瞬間のような、そんな眩しさを感じます。

新谷さまは、中学生の頃よりジュニアアイドルとしてDVDを出しておられたり、アイドルグループ「Party Rockets GT」でアイドル活動(現在は卒業されています)をされていたり、前述した「ミスID 2017」を受けておられたりと、さまざまな挑戦を経て、約8年間、芸能活動を続けておられます。

単純に8年間も続けていることが凄いこと。想像するに、安定した環境ではないと思うし、良くも悪くも色んな反応がある世界だと思うけれど、この世界で「新谷姫加」として生きていくんだ!!!という強い気持ちが日々のSNSや今回のグラビアから感じられて、その気持ちが華奢な体から溢れ出るパワーとなって、眩いほどの輝きに直結しているんじゃないかと思う。

何かを続けていると、不意にその活動の全てが何物にもならないのではと不安に感じたり、自分の選択は間違っていたんじゃないかと思う瞬間が訪れる。けれど、その翳りを晴らし、確信に変えていくのは未来の行動しかない。そう信じて確実に前進していく新谷さまの姿は、やっぱり輝いているしカッコいいし、可愛い。

そう、新谷さまはとんでもなく可愛い。とんでもなく可愛いのだけれど、グラビアを見て感じたのは「可愛いだけじゃないのよ!でも可愛いでしょ?」と言わんばかりの自信と眩さ。いつまでも眩しく、笑っていて欲しいな。新谷さまを応援したくなるし、同時にパワーをもらえるグラビアでした!!!

---------------------------

写真は細居幸次郎さんです!なびく髪、あどけない指先、無垢な笑顔。細居さんが捉える瞬間は、いつもこのような狙いすぎては撮れないような、女の子の自然な可愛さが詰まっていて、見ていて幸せな気持ちになる。潮の香りが漂う新谷さまのグラビアは、眩く、そして可愛い。細居さんだから撮れた新谷さまの笑顔なんじゃないかなと思うと、非常に胸がキュゥっとします!

ほのか photo by 三瓶康友

画像1

続いては、現在ファッション雑誌「CanCam」の専属モデルを務めておられるモデルのほのかさま!!元はビールの売り子をされていて、グラビア経験もあるほのかさま。昨年には、本格的な肉体改造トレーニングを行い、健康的な美ボディを競う大会『ベストボディジャパン日本大会2019』で第3位に入賞されました!その美ボディが健康的で平和的でポジティブすぎるので見てほしい!!!!

左斜め後ろから、右斜め後ろから、横から、真正面から。惜しみなくほのかさまの美ボディを捉えたグラビアはとってもヘルシーで、その刺激は寝起きにも丁度いい程度の爽やかさ。ブラトップにパンツを身に付けただけのリアルさのあるお家スタイルは、おしゃれながらもどこかだらしなさがあって、美しすぎる身体がなんの変哲もない生活に馴染むようで親近感があります。

チャーミングな笑顔が特徴のほのかさまだけれど、今回は少し控えめに、ちょっとばかし色っぽい表情で、かつポジティブに魅了してくれています。穏やかな日曜日の午前中。昇ったばかりの太陽の新鮮な光を浴びながら、長閑に笑う刺激的な朝。そんなサッパリとした雰囲気のなか、ほんのり無邪気なほのかさまに、癒されて癒されて、癒される。

ほのかさまのグッと強い目元からは、ストイックな努力を物語るような自信が漲っているように感じる。腕や腹部に薄ら筋が浮かんでいるのが見えるその身体は逞しくもあるけれど、真綿のような優しい膨らみもあって、やはり健康的でポジティブだ。

美しさに定義はないけれど、ほのかさまのグラビアは、誰が見たって美しいと感じるんじゃないでしょうか!そう思うほどにポジティブで、爽やかヘルシーなグラビアでした!

---------------------------

写真は三瓶康友さんです!松本まりかさまのグラビアとは違い、ほのかさまのグラビアはどことなく女性誌のような柔和な印象を受けました。この瞬間は永遠なんじゃないかと思うほどに、時間がゆっくりと進むような滑らかさ。ほのかさまのポジティブスタイルとチャーミングな表情が、より癒しの力を帯びていて、おしゃれだし和みました!

川津明日香 photo by 中村昇

画像5

センターグラビアは川津明日香さま!!『仮面ライダーセイバー』のヒロイン・須藤芽依役を務めることとなった川津さま。モデルからグラビアに挑戦し、どんどん駆け上がっていく姿に目が離せないし、いつ見ても安定感があってやはり只ものじゃない!

それに今回のグラビアは、今までとは雰囲気が違って、しっとりとしているのがとても印象的。グラビアを始めたのが今年の1月だというのが信じられないほどの飛躍っぷりで、川津さまの告知ツイートを見るたびに、なぜかこちらまで火がつくような熱を感じるから、こうしてグラビアで頑張る姿を見たときに強く胸を打たれる感覚があります。

いつも笑顔で明るい川津さまだけど、周囲の期待の裏には不安と孤独もあったりして、注目されることは良きことではあるものの、色んな思いが交錯していると思う。けれどもグラビアでは「前回の撮り下ろしを超える作品にしたい!自分をもっと表現したい!」といった思いが見え隠れするようで、颯爽と過ぎ去る日々の中でゆっくりと呼吸をしながら、現在地を見つめているような気がする。

特に好きだったカットが、誌面の最後の方に掲載されている、赤い水着を着て、水の中から顔を出している一枚。顎まで水に浸っていて、かろうじて唇は水面から出ているのだけれど、浮かび上がってきたのか、はたまた沈んでいくのか分からないこの瞬間に川津さまの美しさが凝縮されていると感じたし、こちらを見つめる虚な表情は、一体何を考えている表情なんだろうかと、ずっと見続けては考えてしまった。冷んやりとした空気感が漂っているからこそ感じる、川津さまの熱。どこまでいくのだろう、でも、いけるところまで突っ走っていきたい。まさに今、活躍の場を広げていく川津さまのリアルな体温が冷たい水と合わさって生温い風を送ってくるような、汚れのない生さを感じました。

「いつかこんな日がくるとは思っていた。」誌面のキャプションの通り、応援している身として、川津さまはもっともっと飛躍していくと、川津さまの言動・活動の全てが根拠だと思わざるを得ない。これこそまさに、周囲の期待になるわけだけど、川津さま自身、新しいことを始めるその一歩に不安を感じたとしても、足を踏み出した後は笑顔で踊るように駆け回ってくれそうだ。

「高く、美しく。」やっぱり凄い、川津明日香さま!デジタル写真集も良かったのでぜひに!!!!

---------------------------

写真は中村昇さんです!中村さんの写真からは、強く強く、その人のドキュメンタリーを感じます。撮られている表情が独特というか、毎度、今までに見たことがないような印象を受けるから不思議だ。今回のグラビアからは、川津さまの孤独を感じました。「Seventeen」という一つのグループから、今は一人の女性として奮闘されているからこそ、孤独を感じる瞬間は増えたかもしれないけれど、常に明るく笑顔な川津さまと「孤独」の言葉が結びつくことはそうそうなくて、色んな思いを抱えながら真っ直ぐに立っておられるんじゃないかなぁと、たくさん考えてしまいました。

グラビアが好き!と話す川津さまだから、グラビアを撮っている瞬間は弾けるほどに自分らしく、自由な思考を繰り広げながら、感覚的には楽しんでいてほしいな、と思いました!!!

シンデレラ・ガールズ 制コレ'20 photo by Takeo Dec.

画像8

巻末グラビアに、制コレ'20でグランプリを獲得された光野有菜(こうの ゆうな)さま、準グランプリを獲得された塚田百々花(つかだ ももか)さま、蓼沼優衣(たでぬま ゆい)さまが週プレに初登場でございます!!おめでたい3人の未来が眩しいグラビア!!!

3人ソックリなぱっつんロングのヘアスタイルと緊張混じる初々しい表情。けれども笑顔は三者三様。プチお祝いかのように3人で楽しそうにバーベキューをする姿が掲載されていて、なんとも微笑ましい……。3人とも2002年生まれの18歳(光野さまは9/20で18歳になられます!あと数日!)。制コレという一つのチャンスが繋いだ未来と3人の絆は、今後どのように大きくなっていくのか楽しみで仕方ありません。

---------------------------

光野有菜さまは、昨年の「女子高生ミスコン2019」イベント内での特別企画「会場当日SNAP審査~日本一かわいい女子高生を決める会場内で一番可愛い女子高生は誰だ!?~」にてグランプリを獲得された超逸材。そして今回、初めての芸能活動・制コレ'20でグランプリ獲得とまさにシンデレラガール。

グランプリも納得のアイドルフェイスで、素朴な可愛さが堪らないし、167cmと背も高く、脚もお綺麗。バレーボールをされていたそうで、爽やかで活発な、ザ・女子高生といった感じがします!!!グランプリの特賞ということで写真集が刊行されるのも楽しみだし、今後のご活躍が気になります!!!

---------------------------

塚田百々花さまは、原宿アイドルパティーズに所属しているアイドルグループ・ふわふわのメンバーとして活動されておられます!クリックリな目が可愛らしく、美少女感溢れる塚田さまですが、ゲームが趣味で、特技はピカチュウの物真似だというのだから面白い。ギャップ美少女ですね。

週プレのカットには、小さいですが、バーベキューの焼肉を紙皿に一枚のせて、カメラに向かって歩いてくる一枚が掲載されています。このカットにドキドキしたのは私だけではないはず……!とてもナチュラルな瞬間で、その肉を食べて一体どんな表情を見せてくれるのだろうか、どんな感想を述べるのだろうか。そんな取り留めのない妄想を繰り広げてしまうくらい、胸に刺さりました!

---------------------------

色白で黒髪で爽やかな正統派美少女・蓼沼優衣さま。制コレでは初めての撮影ながら、サラッと爽やかな笑顔を見せてくれているのが印象的でしたが、週プレのカットでも終始ニコニコしておられてとっても可愛いです!パッチリとした瞳に、柔らかく弧を描く口元、均整の取れたお顔立ち。18歳にしか出せないんじゃないだろうかと思うほどのフレッシュさが漲っていて、青春の香りが半端じゃないです。

週プレ掲載のカットには、布団に寝転がって、上目遣いでキャミソールをたくし上げ、お腹をチラリと見せてくれている写真があるのですが、個人的にはベストショットです!!可愛すぎる!!ヤンジャン掲載のソログラビアも楽しみだなぁ。

---------------------------

以上3名の、初々しくも爽やかなグラビアです!!!みまさま逸材すぎるのでぜひチェックしましょう〜!

---------------------------

写真はTakeo Dec.さんです!無邪気な3人の幼くも可憐な瞬間が収められていて、非常にワクワクドキドキするグラビアでした。所々に表れている3人の個性を感じては愛おしくなり、3人で仲睦まじく写るカットではごくごく普通の女の子たちの絡み合いのようでまた愛おしくなり、平凡さとキラキラの輝きのバランスが絶妙に良いグラビアだと感じました!!!

村田実果子 photo by 桑島智輝

画像2

アイドルグループ・BLACKNAZARENE(ブラックナザレ)のメンバーであり、ドーリーなヴィジュアルで女性ファンも多い村田実果子さまの”闇可愛い”グラビア!!存在自体がファンタジーな村田さまが魅せる、薄暗くファンシーな世界観が堪らなく可愛いです。

無機質なようで、どことなく甘い香りが漂うグラビア。グラビアは本音で語り合えるというか、素っ裸のハートを感じるというか、そんな面白みがあって女の子の本質に迫るコンテンツだとよく思うのだけれど、村田さまのグラビアは掴みどころがない感じで非常に魅惑的。それは、本質に迫っていないという意味ではなく、村田さまの本質がこのグラビアで表現されている魅惑的な形であって、掴めなさこそが村田さまなんじゃないだろうか、という意味です。

人間、生きている以上税金を払わねばならず、生きるためには家賃や光熱費を払って居を構える必要があるから、自分ができるやり方でお金を得なければならない。ここで書くまでもないほどに当たり前のことだけれど、このような現実を前に、養ってもらえる子どもから自分で生計を立てる必要に迫られる大人へと成長するにつれ、「現実を見る」ことを諭される。いつまでも夢見る少女ではいられないのだと。

もちろん、いつまでも子どものまま甘えてなどいられないけれど、例えそれが子どもの頃に抱いた非現実的な夢だとしても、どうにかこうにか叶える方法はいくらでもあるんじゃないかというのが私の持論であり、村田さまはまさにそれを実現されている方だと思う。

昔から『セーラームーン』が大好きで、ずっと『セーラームーン』になりたかったんです。もちろんなれるわけはないけど、でも、寄せることならできるじゃないですか。なんというか、本当に実在するかどうかわからないような存在に私もなりたいんですよね。

実態の掴めないグラビアは、村田さまの本音であり本質だと思うし、二次元の女の子になることも、セーラームーンになることも難しいことではあるけれど、何かそれらを彷彿とさせるような存在にはなれるし、概念として夢を叶えることはできなくもないのだ。

村田さまの”闇可愛い”の世界観は本物だ。前後のグラビアから続けて見ていると急にドップリ異世界にトリップしてしまったような感覚があるのだけれど、それもまた面白い!(グラビアの感想になってるかな、、、でも書いてて楽しかったです)

---------------------------

写真は桑島智輝さんです!桑島さんが撮る暗めの写真がものすごく好きなのですが、今回は暗めのなかでも”闇可愛い”がコンセプトゆえに、鋭さよりも柔らかく甘い印象を受けたのが個人的には面白かったです。迷宮入りしてしまいそうなほどに、視覚だけでなく嗅覚をも刺激されて、色々と不思議な感覚を覚えるグラビアでした!

緑川静香 photo by 中山雅文

画像3

続いては女優・タレントの緑川静香さま!今年7月に、プロアマ問わず募集された「次世代型新感覚オーディション」にて日本人初のYogibo CMモデルに選ばれた緑川さま。グラビアは全くYogiboなど置ける気配がない森のなかですが、なんと、緑川さまの貧しかった幼少時代を再現したグラビアだというのです!!す、すごい。しかも、緑川さまから提案されたというのだから、なんだかカッコいいなぁ。

雑草を食べたり、虫と暮らしたりな幼少時代だったそうだけれど、明るいお母さまのもと、健康に育ったといいます。生命力が凄まじいし、これは結果論でしかないかもしれないけれど、貧しいながらも家族と過ごす時間はやっぱり幸せだったのではないかな、と思いました。

そんな緑川さまが、インタビューにて「蓮のような大きな花を目指します!」と語られていたのが凄く印象的で、泥に塗れながらも全力の笑顔を見せてくれているグラビアのカットと相まって非常に感動しました。

蓮ってすごくキレイなお花なんですけど、泥水の中でしか育たないんですよ。しかも汚い泥であればあるほど美しく大きく咲くという。(中略)「私も蓮の花になれるのかな」と思って泥水に飛び込んだんですけど、砂利がめちゃくちゃ痛くて(苦笑)。やっぱり泥の中って壮絶なんだなって思って、ますます蓮へのリスペクトが上がりました。

水に浮かんで、ピンクの可愛らしい花びらを大きく広げて、神秘的で、見る人の心を癒してくれる蓮の花。蓮の花を見たとき、水の下に何が広がっているかまではなかなか考えが至らなくて、何がその美しさを見せてくれているのか知ることなく「美しい」という表面だけを見てしまいがちだ。

美しさの裏には必ず何かがあるとは言い切れないけれど、例え今、光の見えない場所で汚れを被ってしまっていたとしても、綺麗な花が咲くこともある。

私自身、自分の人生を振り返ってもかなり恵まれている方だと思っているのだけれど、人に話すと「大変だったね」と言われることもあって、壮絶さや幸せというのは本当に人それぞれ尺度があることを実感する。けれども幸せとは他人が測るものではなく、自分が感じることであり、幸せになりたくば今を幸せだと思うことが一番幸せを呼ぶことに繋がると思う。

緑川さまの幼少時代は壮絶だったと、話を聞いただけの私はそう思うけれど、このようにグラビアで表現するまでに至るほど、きっと当時の緑川さまもどこかで幸せな気持ちを抱きながら生きていたんじゃないかな。そう感じて、幸せって何だろう?なんてことを考え込んでしまいました。素敵なグラビアでした!

---------------------------

写真は中山雅文さんです!!コンセプトが面白いことに加え、中山さんの撮る視点のユニークさもグラビアの素晴らしさに加担している気がする。草に覆われ泥まみれなグラビア、しかもそれが実体験の再現という稀有なグラビアだけれど、感動へと繋げる形ではなく「笑い飛ばそう!」としている感じが、ここ最近の世の中的にも良き刺激を与えてくれるような気がしました。しんどいな〜〜辛いな〜〜と思うときに見返しては、辛気臭い気持ちを笑い飛ばしたくなるグラビアでした!

のらねこ photo by 岡本武志

画像6

コスプレイヤー・のらねこさまによる「勝手に妄想"東京のギャル"図鑑」!!秋葉原編、歌舞伎町編、品川編、渋谷編、恵比寿編と、東京の主要部に生息する(であろう)女の子のちょっとエッチな生態を、可愛く過激に見せてくれています。(あくまで妄想の世界です!!)

秋葉原編では、メンズ地下アイドル好きなメイド喫茶の店員さんに!メイド喫茶の店員さんがメイド服を脱ぐ、なんとも不思議な瞬間。お店のコンセプトに従順で、設定をしっかり守るメイドさんと一人の女の子の狭間。なかなか見れない貴重なシーンです(あくまで妄想の世界です)。

歌舞伎町編では、歌舞伎町のランドセルとも言われるMCMのリュックを背負った所謂地雷系の女の子のコスプレを披露。ホストとラブホに……なシチュエーションで、これまたなかなか見れない魅惑の瞬間が収められております(あくまで妄想の世界です)。

ほか、品川編では派遣社員OLのコスプレを、渋谷編ではクラブ通いが趣味なギャルのコスプレを、恵比寿編では一見清楚なパパ活女子のコスプレを披露されておりますが、全編過激!!!どことなく、2020年感のあるラインナップだし、激写かと思うほどにリアルだし、かなり面白かったです。また、のらねこさまが完全に妄想の世界の女の子になり切っておられて、みんな別人に見えてしまうほどのクオリティでした!!

実際にこういう子もいるかもしれないね??妄想の世界は自由です。

---------------------------

写真は岡本武志さんです!かなり過激でハレンチなカット満載ですが、岡本さんが撮られると、リアリティな写真もアーティスティックな印象になるので不思議だなあ!妄想膨らむ絶妙な画角で撮られていて、ワクワクの打ち合わせが想像できるくらいには楽しいグラビアでした!

******

以上です!いつも長々と書いてしまう週プレ感想文ですが、今回もかなり長い(笑)ちょっと面白いので、今後文末に文字数記載しておきます。自分がメモしたいだけなんですが……(笑)

グラビアには人生が詰まっている。冒頭にも書いたけれどまさにそうで。グラビアで見せる表情は全て、過去があって今があるから表れるものであって、どれもが尊いもの。記念写真といえばそうだし、作品といえばそうだし、色んな側面を持っていると思うけれど、やっぱり全てにおいてシックリ来るのは「ドラマチック」という単語で、グラビアに出せない世界があると強く思います。

グラビアが語る思い、グラビアが繋ぐ絆、グラビアが結ぶ架け橋。今週の週プレグラビアは、まさに色んな側面が表れているラインナップだと思いました。みんな、表現したいことがある方たちだなぁと思うと、見ていて色々感じることがあって、こんなにも長くなってしまったのですが、やっぱりグラビアは面白い。

週プレのYouTubeチャンネルで公開されているこちらの動画、写真集の魅力をすごく丁寧に解説されていたのでぜひ見てみてほしいです!こんな紹介の仕方もあるのか〜と私も勉強になりました。

では、おしまい!

(9987文字)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?