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週プレ感想文!No.47 表現は無限なグラビア編

佐野ひなこさまですぞ!!!

どうも、とりです。これは嬉しい、嬉しすぎる。久々の佐野ひなこさまのご登場に歓喜したのは私だけではないはず。

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ロイヤルミルクティーのような、秋の味覚と冬の温もりを感じる表紙。佐野さまの甘くてヘルシーな表情がより一層おしゃれに仕立て上げておられて、またたくさんの顔ぶれが揃っていて、感想文を書くのが楽しみで楽しみで仕方ありませんでした!!!

では早速、8名分の感想文を書いていきます〜〜〜!!!

佐野ひなこ photo by 中村和孝

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表紙&巻頭は佐野ひなこさま!!週プレ撮り下ろしは約2年ぶり、表紙への登場は約5年ぶりと超超久々のご登場です!!!

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その5年前の表紙が(多分)こちら!
デスノートですね!!!

佐野さまといえば、驚異のウエスト51cmという細さで注目を集めておられたお方。実際にテレビの放送でウエストを測っていた映像をかなり覚えています。現在もウエスト51cmは健在なのか、その具体的な数値は分からないけれど、美しすぎるクビレは今もお変わりありません!本当にスゴイ!!!

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ナチュラルに佇む全てのカットが尊い。真珠のような艶めき。甘くほろ苦く誌面を彩る26歳の佐野ひなこの色。かつてグラビア誌に引っ張りだこだったあの頃に比べて、より上品さが加わっていて、女性として素敵な道筋を歩んでいることが伺える。分けた前髪もまた大人っぽく見えるのだけど、ホクロの位置とか、黒目がちな瞳とか、当時のまま存在する一つ一つになぜか嬉しさが沸き起こる。

こうしてまた、週プレの誌面に帰ってきてくれたことが喜ばしいし、洗練された色気がその引き締まったクビレにグッと濃縮されていて、節々や表情からは逞しさすら感じる。「My Muse」まさに女神。誰のことも拒まず、佐野ひなこワールドへと誘ってくれるような圧倒的存在感。来年には週プレより写真集が発売されるみたいです!これは嬉しい、嬉しすぎる!!

写真は中村和孝さん。中村さんが写す神聖的なハイライトによる光の粒が、佐野さまを的確に照らしていて、溢れ出る色気が130%くらい発揮されています。滑らかで、柔らかくて、美しい。きめ細やかな肌艶が愛おしくて仕方なくなる素敵な写真に仕上がっています!さすがすぎるのです!!

吉澤遥奈 photo by 熊谷貫

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続いては、初登場!「ミスマガジン2019」でミスヤングマガジン賞を受賞した吉澤遥奈さまです!!「自分史上最高ボディ」を自負するスタイルやいかに!と言った感じですが、自分が一番良いと思ったコンディションが一番なので側からは何も言えません。が、こればかっりは側から見ても最高ボディだと頷くしかない。黒髪ぱっつんストレート。白い肌に、努力の跡が見えるお腹が強すぎます。超絶可愛いけれど、可愛いだけじゃない無敵さ。吉澤さま、仕上がってます!!

吉澤さまは、愛知県名古屋市出身の18歳。「ミスマガジン2019」当時はまだ事務所に所属されておらず、一般の女子高校生でした。そこからベスト18に残るのもかなり凄いことですが、最終的にはミスヤングマガジン賞まで獲得!選ばれるべくして選ばれた逸材という感じが半端じゃないですっ!

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「ミスマガジン2019」から約1年が経過した今。一人の少女が夢を叶えるための一歩を踏み出した。この1年間、分からないなりに自分の意思で努力を続けたに違いない。週プレの撮り下ろしが決まって、さらに磨きをかけたに違いない。そんなドキュメンタリーすら感じさせる体つきが、笑顔をより眩しく見せる。

まだ素朴さを感じさせる表情に熱く引き込まれてしまうけれど、パーフェクトボディはレジェンド級のど迫力。ここから大きく、夢への扉を開いていって欲しいな。未来を感じさせる大きな羽が背中に見えるようなグラビア。非常に輝かしい。

写真は熊谷貫さん!熊谷さんが撮る新人グラドルさまは、多幸感に溢れているので、見ていて嬉しい気持ちになる。私がグラビアアイドルとしてデビューするなら(特に10代だったとしたら)やっぱり熊谷さんに撮って欲しいと思うだろうな。新人ならではのキラキラとした眩さを、今しかない全身を真っ直ぐ綺麗に写してくれている。溌剌と輝く吉澤さまのグラビアを見て、どこか羨ましくすら思いました!眩くて、可愛すぎるんです!!最高!!!

石田千穂(STU48) photo by YOROKOBI

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さて!!続いてはSTU48の石田千穂さまです!なんと12月、STU48から初、そして自身初となるソロ写真集が発売されます!!おめでたい!!STUらしい水色のビキニを着て、透明感のある肌と柔らかい微笑みを見せる石田さま。瀬戸内の爽やかな熱風を感じます。

過去と現在を描いた写真集では、石田さまの地元・広島と沖縄で撮影されています。制服を着て、学生の思い出を再現したかのような淡い青春カットと、高校卒業後、ラフなスタイルで沖縄に小旅行するカットが並べられており、どちらも青い空と海による爽やかさが感じられます。潮の香りが漂うようなスカイブルー。この波に乗って、たどり着く先は一体何処なのだろうか。

写真はYOROKOBIさんが担当している。自然の明るさ、青春の甘酸っぱさ、日常の滑らかさをナチュラルに切り取っている。YOROKOBIさんの写真は、思い出を追体験できるような楽しさがあって、石田さまとともに過ごした広島での思い出が鮮明に甦るかのような錯覚が起こるグラビアとなっている。制服姿とプライベートな姿のコントラストも、見ていてドキッとするから面白い。

一枚一枚が全部思い出。となりを歩くことは叶わなかったあの子の青春の一ページを覗き見しているような、記憶のどこかでとなりを歩いているような、そんな淡さに襲われては、夢が波にさらわれる。発売は12月。来年のSTUの活躍を助長するような、大きな写真集となるといいな。冬なのに、太陽の眩しさが待ち遠しくなる先行カットでした!!

井本彩花 photo by 𣘺本雅司

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センターグラビアには井本彩花さまがご登場です!!どこから語り始めればいいか分からないほどに、インパクトと魅力に溢れる17歳!10月23日に17歳になられたばっかりなので、実質撮影当時は16歳だったそうです。最初で最後の16歳の水着グラビア。記念すべき瞬間を収められたグラビアにドキドキが止まりません!!!

井本さまは、大河ドラマ『麒麟がくる』で染谷将太さん演じる織田信長の妹・お市役を演じられ、現在放送中のドラマ『さくらの親子丼』第3シリーズにも出演されております!女優になるために生まれてきたような目力と存在感。どこにいても絵になる美少女っぷりは、グラビアでも健在だ!!

セーラー服やスクール水着を身につけて、高校生らしい清純さを見せる。おぼつかない指先、さらさら揺れる髪の毛。どこか古風で、ノスタルジック。17歳らしい無邪気さと共存する、肝の座った佇まい。誰よりも色んな世界を見てきたかのような落ち着きと、澄んだ黒い瞳。まさに無敵のセブンティーン。

そんな井本さまの自然な動きを、カメラマンの𣘺本雅司さんがそのまま形に残す。その目が見つめる先は、その手が伸びる先は、その笑顔から溢れる笑い声は。井本さまの多面的な姿に、その前後のストーリーが思い浮かぶようで非常に豊かだ。

井本さまは13歳の頃に、「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で約8万人のトップになられた方。やっぱり無敵だ。素敵なグラビアにたくさん胸が揺さぶられたけれど、意外にも可愛いキャラクター性を見せてくれているので、ぜひ下記のインタビューも読んでみてください!!!!またグラビア出て欲しいな〜

小松彩夏 photo by 熊谷貫

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続いて、巻末グラビアは昨年久々のご登場で好評だった小松彩夏さま!約1年ぶりの撮り下ろしで見せるリアルファンタジー。確かに歳を重ねられているのだけれど、昔と変わらない少女性も併せ持っていて、不思議な感じがするのです。

明るい日差しのなか、光と影を浮かばせて体を魅力的に写す。存在そのものが可愛らしくて、優しい瞳と明るい笑顔に、気がついたときには恋に落ちている。余裕のある表情。大胆だけど、ナチュラルで上品で、その大人っぽさには小松さまの真っ直ぐな生き様が表れているようにも感じる。

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誌面と同時にリリースされたデジタル写真集『34 -AYAKA KOMATSU 2006~2020-』には、今回の撮り下ろしに加え、2006年から2012年に週プレで撮り下ろされた過去のグラビアも掲載されています!なかなか見返すことのない週刊誌だけれど、こうしてデジタル写真集にまとめられると凄く面白い。小松さまの変化を感じつつ、幻想的な懐かしさに心が温まります。

写真は熊谷貫さん。デジタル写真集に収録されている過去の撮り下ろしも全て熊谷さんです。これには色んな意見があるだろうけれど、同じカメラマンが同じ被写体を撮り続けるって、凄く凄く価値や意味があると思っていて、そういう観点で見ても凄く見応えのあるグラビアだと感じました。

例えばだけど、恋人同士が写真を撮り合うのも、時間が経って関係性が変われば撮る写真も変わる。そこには別れもあるだろうし、結婚・出産をすると、夫婦間ではなく子どもの成長を写すようになるし、なかなか10年という長い時間、同じ形で撮り合うことってないと思うんです。その時間のなかで、撮る側も撮られる側も、もちろん撮る時代も動いているはずで、変わらないのは撮る側と撮られる側に残る癖だったりする。確実に変化するものがあるなかで、変わらないものもちゃんとあって、そのなかでその人を見つめていると、地を踏み締めて歩んできた時間の重みをドシリと感じられる気がして、たくさんのことを思ってしまう。それが楽しくて面白くて、ずっと見続けていたくなる。特に、女の子がグラビアアイドルとしての仕事を行う期間って決して長いものではないからこそ、この久々のタッグが奇跡のように感じられて、とても胸が熱いのです!!!

と、急な熱弁失礼いたしました(笑)。今回、私とりが、小松さまのインタビューを担当させて頂いております!グラビアの話に加え、フリーランスとしてのお話を聞かせて頂くことができ、かなり充実した内容となっていると思いますのでこちらもぜひ!読んでください!!!

佐藤七海 photo by 細居幸次郎

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さて、どんどんいきましょう!続いては元AKB48チーム8岩手県代表の佐藤七海さまです!昨年9月にAKB48をご卒業された佐藤さま。今年2月に芸能活動を再開され、アイドル時代にはできなかった水着グラビアを解禁されております(水着グラビア解禁は週プレが初ではなく、今年8月に発売された『B.L.T.』が初です)!!優しくて、穏やかで、可愛い。20歳になって、少し大人になった今を大切に残したグラビアです。

アイドルってみんな若いから20歳ぐらいでおばさん扱いされちゃうんです。でもひとりの人間として考えたら若い。もう一回チャレンジしていいんじゃないかって。小さい頃からずっと芸能界に憧れていたから他にやりたいことも見つからなかったし、また芸能のお仕事をやりたいなと。

上記のインタビュー、とても面白いので読んでみてほしいです!AKB卒業後にフリーターとしてアルバイトをしていた話や、初水着グラビアの話についてなど、独特で個性的なキャリアを辿った佐藤さまだからこその経験談が詰まってます。

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AKB在籍時に比べて、しっとりとした印象の佐藤さま。地元岩手で過ごした時間が心地良かったのか、今まで以上に柔らかい表情を見せてくれるようになった気がする。少し恥ずかしげな照れた表情を見せつつも、佐藤さまならではの優しい空気感が誌面を包み込む。

グループアイドルは、誰しもが卒業後の進路を迫られ、芸能活動を続けていくか、もしくは引退するかの二択を迫られることがほとんど。だけど、佐藤さまのようにフリーター生活を満喫して、グラビアで復活するという、今しかできない選択をその都度選んでいくのも面白いかもしれない。

写真は細居幸次郎さん。無な表情も、んっと照れた表情も、小さな感情の変化が全身を通して伝わってくるような写真で、指先までしっかりと見てしまいます。元AKB48であり、元フリーターである今の佐藤七海がそこにいる。その事実を証明するのがグラビアであることが嬉しくて誇らしい!またどこかで会えますように!!

望月琉叶 photo by LUCKMAN

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かーっこ良い!!!続いてはアイドルユニット・民族ハッピー組の望月琉叶さま!週プレ初登場です!!望月さまは今年7月に「失恋慕情」でソロ演歌歌手としてもデビューされており、アイドル・演歌歌手・グラビアの三足草鞋を履く唯一無二の存在なのです!!!

何だかんだ言って、日本人の心は和柄に惹かれるのですね。花と鶴が艶やかに描かれた真っ赤な和柄の布を敷き、白ビキニを上品に魅せる望月さまの派手さにすぐさま心を奪われては、次第にこれぞまさにニッポンと肌に馴染むのが分かりました。グラビアページで着用している水着もしっかり和柄。いつものポエムも筆字で、グラビアでよく見るあのロケーションも普段よりも重量感のある感じが面白い!!

今回の撮影が望月さまにとって初の屋外での撮影となったようですが、確かに和柄を魅せるとなると、屋内の方が映える気がします。けれど、ちゃんとグラビアらしいプールで和柄の水着を着て、髪を濡らしているカットを見て、掛け算は無限かもしれないと強く思いました。和洋折衷。そのバランスも組み合わせ方もアイデア次第。そういう意味でも、グラビアには無限の表現がまだまだ眠っている気がしてならないですね〜〜!

写真はLUCKMANさんです!望月さまのしなやかな色気を明るく可愛く美しく撮られております。グラビアだけど、映画のワンシーンのような華やかさ。和装がそう見せてくれている部分は大きいだろうけれど、光の当たり方が情緒的で、そのまま日が沈んだ後、光に包まれたステージ上で、こぶしをきかせ、感情を込めて演歌を歌い切る望月さまの姿が浮かんだような……。

おもてちゃん photo by 細居幸次郎

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ラストはおもてちゃん(さま付けるとくどいので敬称略させていただきます)!おもてちゃん、みなさまご存知ですか?私もSNSで存在は知っていたし、なんとなくグラビアをされている方だとは認識していたんですけど、どういう方なのか(どういう経緯を経ている方なのか)あまり詳しくは知らなくて……。今回週プレの掲載を知ってとても驚きました!!あ、おもてちゃんだって!!!

自分でもわからないです(笑)。自然な経緯でいろいろやるようになったので。よく肩書きを聞かれるんですけど、その時は「おもてちゃん」って言ってます。

肩書きは「おもてちゃん」。とても良いですね。それだけでは伝わらないけれど、肩書きだけでは伝えられないことをたくさんしてるっていうことだと思うので、私もそんなマルチスタイルに凄くすごく憧れます!

事務所に所属せず、自分でグラビア写真集やDVDを制作・販売し、ファッションブランドまで手掛けるおもてちゃん。上記のインタビューで「芸能人ではなく普通の人ですから。」と語っておられて、普通の人ではないでしょう!と最初は思ったのだけど、改めておもてちゃんのグラビアやSNSを見ていると、確かにフォロワー数も多いし人気者でもあるけれど、芸能人にはない親近感もあるなぁと感じました。

でもね、おもてちゃん、セルフプロデュースとは思えないくらい、見るたびに色んなおもてちゃんになってくれるんですよね。いろんな可愛さの引き出しを持っていて、ガチャリとうまい具合にはめてくれるような。

だから今回の細居幸次郎さんの撮り下ろしで見るおもてちゃんは、また新鮮で良かったです。おもてちゃんらしい魅惑を残しつつも、アイドル性があって、普段SNSに載せているグラビア以上にナチュラルな動きが見えるというか。グラビアって色んな見せ方があるんだよな〜と改めて勉強させていただいたような気がします!

それは特に大変です。ロケを組んでも天気が悪くても日程がないから強引に撮っちゃおうとか。でも週プレさんは週刊誌でしょ。信じられない!(笑)

インタビュー中のこちらの発言も笑いました。あ、作る人だ(笑)と思って。グラビアでも何でも、作品というのは色んな人の力で出来上がっている。何なら作品に限らず、仕事というもの自体がそうですよね。色んな人が合わさって成り立っているから。だからこそ、自分に関わってくれた人たちにはたくさんの感謝と恩返しがしたいし、自分が関わるものには精一杯関わっていきたい。ものづくりの大変さと面白さ、その醍醐味を改めて感じられた気がします。

おもてちゃんのことをより知ることができて良かったです!めちゃくちゃ可愛いグラビアになっているのでチェックした方が良いです!!!

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以上です!グラビアって面白いですね、と改めて感じられる号でした。

人それぞれ、出身地が異なり、生きてきた道も好きなものも違う。もうそれだけで特別なんだと思わせてくれるグラビア表現。そこに女体があれば良い。自分らしい女体を愛し、堂々と表現し、読者が純粋な心で享受する。その関係性がグラビアをもっと豊かで面白いものにすると思うし、多様で個性的な女の子を全肯定していく気がするな!

そこに人間がいる限り、グラビアの表現は底を尽きない。ただ自分らしく生きている。自信を失くした夜を乗り越えて、気持ちの良いこの瞬間を自分らしく生きる。それこそがグラビアなのかもしれない。

(7174文字)

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