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週プレ感想文!No31・32 情熱がほとばしる戦隊ヒロイングラビア編

戦隊ヒーローはマインドだ!どうも、とりです。

今週の週プレは歴代戦隊ヒロインが大集結!!老若男女どの世代が買っても必ず楽しいグラビアと記事が掲載されています!!

◾️週刊プレイボーイが撮り続けてきた美しきスーパー戦隊ヒロインたち(グラビア)
◾️日米の特撮を制覇した男が語る アクションへのこだわりとヒロインへのフェチズム(坂本浩一監督インタビュー)
◾️追悼「スーパー戦隊シリーズ」の生みの親 元東映プロデューサー・古川進さん


などなど

↑↑ 凄く面白そうでしょう〜〜!

私自身、戦隊モノは久しく見ていなかったけれど、熱きグラビアと熱き特集により俄然興味が湧いてきました!!戦隊ヒーロー及び戦隊ヒロイン。彼らはみなさまざまな想いを胸に戦う熱き勇者たちなんだ……!

そんなことを感じたグラビア、最高のエンタメです。早速、感想文を書いていきます!!!

速見瀬奈 / 新條由芽 photo by 中村和孝

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巻頭グラビア、まずは速見瀬奈さま!100m走の基本記録を持っておられるらしく、陸上大会の100m決勝では11秒19を記録されたんだとか!!早っ!!

……と、こちらは現在放送中のスーパー戦隊シリーズ第44作『魔進戦隊キラメイジャー』の、新條由芽さま演じる登場人物のプロフィールです!キラメイグリーン!(新條さま自身は中高6年間茶道部の文化系なので、ギャップがありますね)

実際に作中で着用されている衣装を身に纏っておられます。瀬奈お嬢さまのグラビアが見られるなんて機会そうそう無いので、ファンは絶対見ておくべしです!!

天真爛漫な姿が写るグラビアは、どこか新條さまではなく、完全に「速見瀬奈」として独立したグラビアになっているのが凄い。

新條さまの演じる力、瀬奈お嬢さまの独立したキャラクター性に、爽やかな胸の高鳴りを感じるグラビアです!

そして……

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続けて新條由芽さま、ご本人のグラビアです!これがまた、とーーーっても素晴らしいグラビア!!

元々は、フリーモデルをされていたときにヤングジャンプの巻末ページにグラビアが掲載されたことがきっかけで始まった、新條さまの芸能活動。グラビアを初めて早2年。女優として芽吹き出し、大人っぽい表情をさらりとしてのける。シンデレラストーリーを歩み始めた少女は、もはやシンデレラでも少女でもなく、一人の女性として儚げにも立派に、真っ直ぐ伸びていることを実感させられます。

新條さまが見つめているものは、全てキラキラと輝いているんじゃないかと思う。可憐な瞳で、純粋な疑問や興味を持ってじっくり中を覗こうとする深い瞳は、そのものが本来持つキラメキを掬いだすかのように優しい光に満ちている。茶道や書道、着付けなどの和文化に関心を持ち、奥深い特技を身につけてきたからこそ見える世界があるのかもしれない。表面は不格好でも、内側にはとんでもないキラメキがあるのかもしれない。

さらさらとした肌と滑らかに大きくうねる曲線が柔らかく、僅かに身体を濡らす滴でさえも、一級品の宝石のように透き通った輝きを見せている。この世界に迷い込んでしまったからには、どんどん心が浄化されていく。少女の儚さは世界を美しく見つめる確かなハートとなって、心臓を強くまろやかにしていく。

等身大の新條由芽さまがここに。見惚れずにはいられない美しさが、頭のなかにファンシーな雲を浮かべて、ずうっと巡回しているような感覚。たまらない。

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さらに付録のDVDでは、なんと新條さまのピアノ演奏が収録されております!こんなに儚げで尊い新條さまが奏でるピアノの音色、聴きたくないですか!!是非聴いてほしい!!曲目はドビュッシーの「月の光」。新條さまのイメージにぴったりだし、かなり良い音、良いテンポで演奏されているので、聴きながら寝落ちしそうになりました。

幻想的だけど、確かなキラメキを掴んだ感触のあるグラビア。非常に癒される……!

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写真は中村和孝さんです!新條さまの柔らかい雰囲気に中村さんが撮る滑らかなセクシーさを感じる写真が絶妙なハーモニーを奏でております。キラキラしているけれど、落ち着いた空気感。柔らかく、滑らかで、優しいグラビアです!

工藤美桜 photo by 笠井爾示

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続いては、同じく『魔進戦隊キラメイジャー』出演中の工藤美桜さまです!キラメイピンク!

桃色がとっても似合う工藤さま。芸歴10年、若干20歳。元々は内向的だったという性格も、芸能活動を通して徐々に克服したのだろうか、今や変身願望すらあると言う。色っぽく、艶やかに、8Pのグラビアを多種多様な色香で魅了しております。

細かな表情の節々に、工藤さまがこれまで感じてきたのであろう悔しさや勝利を臨む気持ち、夢を追い続けることで幸せを掴んでやるといった根性が表れているような気がする。

高校2年の頃に出演した『仮面ライダーゴースト』がきっかけで特撮ヒロインへの憧れを強く持つようになり、変身願望が芽生えたという工藤さま。きっとこの『仮面ライダーゴースト』が工藤さまのヒーローだったに違いない。ヒーローに救われた経験、ヒーローに携わった事実が、工藤さまの強さを開花させたのだと思うと、ヒーローというのは絶えず受け継がれる、とてつもなくパワフルな存在だと感じる。

工藤さまの熱き思いと、純粋なキラメキが感じられるるインタビューも是非!

誰かを救うことができるのは、痛みを感じる経験を伴いながらも諦めきれずに突き進み、その過程で誰かに救われたからかもしれない。今後、戦隊ヒロイン以外の役柄にも挑戦していくのだろうけれど、胸に秘めるヒーローへの憧れ、いや、本物のヒーローとしての情熱が燃え続ける限り、明るく強く逞しい姿で、観る人の心を救ってくれるんじゃないだろうか。そして、また憧れが新たなるヒロインを生み、情熱が受け継がれていくんじゃないだろうか!そんな希望を感じます。

工藤さまが好きだという「エモい瞬間」の連鎖はもう既に始まっている。それは工藤さまの目の前で起こることにとどまらず、遠く離れた場所で爆発的に起きているはずだ。とても血が通っている熱と華のあるグラビアです!

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写真は笠井爾示さんです!現在、神保町画廊にて写真展「今日みかけた花 2020.04.07-05.25」を開催されておられます。今回のグラビアでも花を持った写真が数枚ありましたが、普遍的に存在する美しいものに潜む個性を拾いあげてくれるような印象を強く感じました。ピンクという1つの色を軸に、工藤さまの彩豊かな美しさが咲くグラビアでした!!

小宮有紗 photo by 熊谷貫

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センターグラビアでは爆破グラビア!小宮有紗さま!!小宮さま、ガチで爆破されてます。ぶっちゃけこれは、語るよりも見て欲しい気持ちが強い……(笑)。それほどの衝撃です。

「爆破グラビア」という新たなるワードに困惑の気持ちを抱きつつも、じわじわと「爆破」「グラビア」「小宮有紗」の強烈な並びに胸が熱くなります。予告の段階からかなり多くの方が期待していたような実感がありますが(私もその一人)、簡単には実現しないであろう本気(マジ)の演出に多くの歓声が聞こえてくる気がします。

ドッカーーーーン
後ろで爆破が起きても微動だにしない勇ましさ。

ひゃ〜〜〜!
まっじでカッコいいので公式YouTubeの動画も是非見てほしい!!(みてみてみてー!)

と、勢い余って小宮さまの紹介を忘れるところでありました……。小宮さまは2012年に放送されていたスーパー戦隊シリーズ第36作目『特命戦隊ゴーバスターズ』で宇佐見ヨーコ / イエローバスター役としてドラマに初出演されました。今や『ラブライブ!』のイメージが強い小宮さまですが、原点は戦隊ヒロイン。熱き血潮が流れていることを実感します。

「ひとり戦隊ショー!!!」を題してピンク、グリーン、ブルー、レッド、イエローのゴレンジャーカラーの水着を着用。戦隊ヒロインらしく、可愛くてカッコいい。それぞれのカラーごとに抱くぼんやりとした印象が見事に反映されているので、合成して映像作品を作ったとしてもちゃんとキャラ立ちしそう。些細ながらも強いこだわりを感じます。実際に撮影するとなると絶対大変だろうけど(笑)

是非以下のデジタル写真集も!!私も購入しましたが、誌面以上にそれぞれのカラーの特徴を感じられて面白かったです〜!

戦隊ヒロイン集結号のセンターグラビアに相応しすぎる最高のグラビアです!

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写真は「小宮有紗を愛でる会」会長の熊谷貫さん!なんだろう、爆破を仕掛けるほど本格的に作り込んだ撮影でかなりカッコよくキマッているんだけど、誰よりもご本人たちが楽しんでおられるのが伝わります。熊谷さんの写真なんだけど、戦隊モノの雰囲気をノリノリで作っておられるし、かといって戦隊モノの撮影になりすぎない(あくまでグラビアである)ことのバランスがめちゃくちゃ良いし、とにかく楽しそう(笑)愛が伝わります!

山崎真実 photo by アンディ・チャオ

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センターグラビア、お二人目は山崎真実さまです!!山崎さまは、2007年に放送されていたスーパー戦隊シリーズ第30作目『轟轟戦隊ボウケンジャー』で悪役ヒロイン・風のシズカを演じられておりました。

山崎さまと言えば今年の2月、30代にして3作目の最新写真集「ひととき」を発売されたことも記憶に新しいです!時代とともに変化する、自分の心境と周囲の声。山崎さまは、さまざまな変化の中で変わらぬ軸を地面に突き刺し、風が吹くまま帆をはためかせては、今の山崎さまにしかできないグラビアを全身で表現されている印象が強くあります。

グラビアは脱ぐだけじゃない。顔が良くて、胸が大きくて、スタイルが良いことも魅力の一つではあるけれど、誰一人として同じ生き方をしていないからこそ、唯一として表現できるグラビアがある。そのことを、山崎さまが自身のグラビアをもって大胆に証明してくれている気がするから、戦隊ヒロインとしての縁が繋いだ今回のグラビアも非常に見応えがある。

涙、汗、泥が静かに身体を濡らす。汚れることを恐れていては、誰も見たことがない宝を見つけ出すなんて不可能だ。夢や理想を語ることの本音は、自分らしくありのままでいることを貫きたい気持ちが強いのかもしれない。夢を叶えるということは、自分らしい表現を見つけることかもしれない。そんなことを感じては、やたらと雨が続く曇天な今日も、大きく笑っていたいと心が晴れやかになるのであった。

湿っぽく、晴れやかに、等身大を表現されている山崎さまのグラビア。リアルな肌の質感に、心ざわめきます!

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写真はアンディ・チャオさん!湿っぽく、しっとりとした写真が印象的なアンディ・チャオさん。魅力的な水中写真を撮られているのでこちらも是非見ていただきたい。今回のグラビアは、綺麗に取り繕い過ぎないなかで、等身大の身体をリアルに接写されていて、暗いのに明るい、涙を流しているのに温かい気持ちになるのがとても心地よかったです!

大久保桜子 photo by 細居幸次郎

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巻末グラビアは大久保桜子さま!!!2017年2月から放送されたスーパー戦隊シリーズ第41作目『宇宙戦隊キュウレンジャー』でハミィ / カメレオングリーン役を演じられておりました。

一緒にいるような楽しいグラビア。このどことない親近感が大久保さまらいいグラビアだ。触れ合っているような、同じ空気を感じながら笑い合っているような、見つめ合う大久保さまの瞳に自分の姿が映っているんじゃないかと錯覚するような。本気で恋に落ちてしまいそうになるんだけど、仮に恐る恐る告白をしたとしても、困った顔をしながらも優しく言葉を返してくれそうな柔らかさがあるから、安心してドキドキできるし、本当に休日を一緒に過ごしているかのような気分が楽しめる気がする。

時間には限りがあるし、そもそも世の中には色んな制限が限りなく存在している。そのことで生きづらさを感じてしまったり、上手く前に進めないことがイライラに変わってしまったり、時おり悲しみを見かけてしまう世界ではあるけれど、大久保さまが柔らかく、フワッと縛りを解いてくれる気がする。こんなにも落ち着くのは、こんなにもずっと一緒に過ごしていたいと感じられるのは、大久保さまの無垢な表情があまりにも温かすぎるからだ

濁りのない大きな瞳で真っ直ぐこちらを見つめ、控えめにニッコリ微笑み、面白いものを見つけては無邪気に駆け回る。今週号は合併号。誌面には7Pものグラビア。来週末まで、大久保さまに癒されては至福の休日を過ごすことになりそうだ。永遠に抜け出せない迷路に迷い込んでしまったかのように魅了されまくっては癒されすぎてしまいます!!

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写真は細居幸次郎さんです!さすがは細居さん。大久保さまの無垢で可愛い瞬間を見逃さない。それもドキドキと焦ったさで、簡単に恋に落ちてしまうような絶妙な距離感で。大久保さまの動きが見えるような、声が聞こえるようなグラビアです!恋焦がれるのは構いませんが程々にな!(と、自分に言い聞かせるのだ)

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とりのグラビア愛(おわりに)

今回は歴代スーパー戦隊ヒロイン大集結号!ということで、各方面からさまざまな反響があったことと思います。普段週プレを買わない方が久々に、または初めて買った!というツイートなんかをみては、勝手にニヤニヤしちゃう。戦隊シリーズファンも納得のボリュームなんじゃないかしら!こういったコンセプトのある号は本当に楽しいね〜!

私が見てきた戦隊シリーズといえば『未来戦隊
タイムレンジャー』『爆竜戦隊アバレンジャー』『特捜戦隊デカレンジャー』『魔法戦隊マジレンジャー』あたりが記憶にあります。2000年〜2006年くらい。同世代の方、どうです??

当時は特に強い思い入れがあったわけでもなく、毎年毎年コンセプトを変えつつも基本は変わらないシリーズ展開、よくネタが尽きないなあ〜みたいな印象を、大人になるにつれ抱いておりました。

確かにコンセプト選びは大事だし、時代に馴染むアイテムやテーマが好まれるのだろうから、どんどん新しいコンセプトが生まれていくものなのかなとは思うんだけど、それ以上に、演者が子どもたちへと与える情熱や夢が途絶えるわけもなく、今後も戦隊ヒーローは世代を超えて多くの人のヒーローとして存在し続けるのだろうなぁと、目が熱くなりました。

時代が移ろうなか、人付き合いの在り方も正義の声も、どんどん変化していくようで、根本的に変わらない部分がある。どれだけツールが発達しようとも、人と人が存在し、関わり合うこと。それ自体は変わらない。夢を抱き、ときに挫けながらも歩み続けていくこと。正義ってなんだ?自分の存在ってなんなんだ?そんな果てしない問いに打ちのめされても、やっぱり自分が情熱を注げるような生き方がしたいと思う。

あの頃何気なく見ていた戦隊ヒーローの情熱は、確かに私の一部としてあるような気がする。色んなものから影響を受けはしたし、グラビアとのコラボが関心を抱かせたのは事実かもしれないけれど、小学生の頃のような直向きさを思い出しては、ヒーローっていいなあ、戦隊ヒロインっていいなあ!と強く感じたのです。

きっと懐かしい気持ちを思い出したり、情熱を感じられるはず。少しでも気になる方は、絶対見てみた方が良いです!!合併号なので来週も継続で発売されておりますが、是非ともこの4連休、燃えましょうぞ!!

今週も長々と語り散らかしてしまいました〜!!読んでいただきありがとうございます☺︎☺︎ではでは!




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