アート系ハッカソンまとめ

ハッカソンには種類がある。
wikipediaにのっているようなハッカソンだけでなく、
型にとらわれないハッカソンが存在しているので調べてみた。

ハッカソン(英語: hackathon 、別名:hack day ,hackfest ,codefest )とは、ソフトウェア開発分野のプログラマやグラフィックデザイナー、ユーザインタフェース設計者、プロジェクトマネージャらが集中的に作業をするソフトウェア関連プロジェクトのイベントである[1]。
引用:wikipedia

その中でも、興味があるアート系ハッカソンをまとめてみた。

通常のハッカソンと違うポイントは...
・参加者にアーティスト(非エンジニア)がいる
・テーマに沿った作品を作って展示する
・課題や問題解決だけでなくアーティスト発信で自由に表現できる
・展示する場所の下見ツアーなど丁寧なインプットがある
・準備期間を2〜4週間程しっかり設けているパターンもある
あたりだろうか?
(あくまで主観なので、ご意見あればコメントもらえると嬉しいです)

※現在すでに終了しているハッカソンになります。順不同。

Art Hack Day

http://www.arthackday.jp/

Art Hack Day (アートハックデイ)は、アートに特化したハッカソン。参加申し込みから選出されたアーティストや技術者、そして研究者が一堂に会し、その場で結成したチームで、短期間でアート作品を制作する。
多分野横断型のアート集団やアート系スタートアップの輩出を目的に、2014年から日本初のアートに特化したハッカソンとして開始。
引用:Art Hack Day

KENPOKU Art Hack Day

http://www.kenpoku-arthackday.com/

今日、発展するテクノロジーと多様化するアートは、新たなアートの制作方法を生み出しています。そのひとつとして注目されているされている手法が「ハッカソン」です。茨城県北芸術祭実行委員会は、2015年秋、国内初の取り組みとして、芸術祭参加作品を選出するハッカソン「KENPOKU Art Hack Day」を開催。3作品を選出するとともに、国内で開催された他の3つのハッカソン+アワードと連携し、計7作品の芸術祭参加を決定しました。
引用:KENPOKU Art Hack Day

工芸ハッカソン

https://kogeihackathon.com/

「工芸ハッカソン」は、2017年に「国際北陸工芸サミット」の一環として富山県高岡市で開催されました。金属工芸や漆芸の技と心意気を400年以上受け継ぐ高岡市を舞台に、地元の伝統産業の職人や工芸作家と、エンジニアや研究者、アーティストなどがチームを組み、7つのプロジェクトが生まれました。それらは単なるアイデアに終わらず、その後も取り組みが継続しています。プロジェクトの最新の状況を紹介し、手仕事とテクノロジーの融合による日本発の文化や産業のイノベーションの可能性を探ります。
引用:工芸ハッカソン

Manazuru Jack Installation

https://mjs2018.peatix.com/view

「テクノロジー×真鶴×アート」をテーマに真鶴町内での各ロケーションでインスタレーション作品の制作をしていただきます。
今年は会場を、コミュニティ真鶴から、真鶴町全体に拡大し、
作品制作をするロケーション探しから参加者の皆さんに行って頂きます。 (真鶴町管理の複数の施設を制作、展示場所として利用可能です。)
各ロケーションに合わせた、サイトスペシフィックな作品を期待します。
引用:Manazuru Jack Installation

Light Hack “Lightfaceと描く、未来のあかり”

https://japan-minute.jimdofree.com/2017/01/06/light-hack/

「Lightface」の新たな魅力を発見する為、様々な分野のクリエイターやアーティストと共に、活用方法や利用シーンなどを考えるハッカソンを開催します。
本ハッカソンではLightfaceを活用したアイデアづくり、プロトタイプ開発を行います。参加チームの中から審査員によって3チーム程度の作品が選出され、2017年3月1日(水)~5日(日)に渋谷ヒカリエで開催されるJAPAN BRAND FESTIVAL※2の諏訪デザインプロジェクト展示ブースにてお披露目を行います。
引用:Light Hack

鉄工島アイデアジャンボリー

https://awrd.com/award/tekkojima_2018_join

参加者の方にはオープンミーティングに参加し、島内の工場を見学してもらい、京浜島を知り、工場の技術や工場で働く方々との交流を通して、京浜島で実現したいアイデアを募集します。※詳細はスケジュールと募集要項をご参照ください。考えたアイデアは11/2(金)に審査員の前でプレゼンテーションしてもらい、11/4(日)FES当日に会場でプラン展示することができます。グランプリ受賞の方には、BUCKLE KÔBÔ1年間利用特典と来年度開催予定の鉄工島FESに招聘アーティストとして参加することができます。
引用:鉄工島アイデアジャンボリー

※ハッカソンというよりアイデアソンだけど、制作期間を長く担保できアート作品に向いていると思ったので掲載。

マンガミライハッカソン

マンガミライハッカソンは、既存の“ハッカソン”のスキームを応用し、漫画家・脚本家・イラストレーター・編集者・プロデューサー・エンジニア・サイエンティスト・アーティスト・学者・役者・学生など、多様な知見を持つ人々が、その場限りのユニットを組んで、「新たな人間性・未来社会・未来都市」をテーマに世界に発信すべき短編マンガのプロトタイプを制作するプロジェクトです。
引用:マンガミライハッカソン

※アウトプットは漫画と固定されているが、アーティストと組むという視点で追記。


ハッカソンではアナログなアーティストもエンジニアと出会う事で新しい表現方法を見つけられる。今の時代にあった新しい作品にアップデートされることで需要が生まれる。アナログなアーティストとしてはアート系ハッカソンは大事な出会いの場だ。
面白いアート系ハッカソンがあれば記事に追加していきたい。


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